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IT留学は意味がない?メリット&デメリット、おすすめの国など徹底解説

IT人材は世界的にこれからますます不足すると言われており、非常に需要が高い分野です。
そんなITに関するスキルだけでなく、「英語」も同時に学べたら理想的ではないですか?

ITと英語を効率的かつ効果的に学べる、それがIT留学です!

しかし、なかには「IT留学は意味がない」という方もいます。

この記事では、IT留学の強み、おすすめな留学先、費用の目安、デメリットなど、IT留学に関する必要な情報を全てお届けします。

IT留学に興味がある方はぜひ参考にしてくてください。

IT留学とは? 「プログラミング」と「英語」の両方を学ぶ留学のこと

IT留学とは
IT留学とは「プログラミング」と「英語」の両方を学ぶ留学です。2010年頃から始まった留学形態ですが、近年需要が高くなっている英語力とIT技術の知識を学べる留学として注目を浴びるようになってきました。

「エンジニア留学」「プログラミング留学」と呼ばれることもありますが、いずれもIT留学と同義です。
留学先は主にフィリピンのセブ島の語学学校、インドの専門校、アメリカでのインターン、カナダのコープ留学などがあります。

ITの知識としては主に下記の内容について学ぶことができます。

  • プログラミング
  • コーディング
  • デザイン
  • アプリ開発
  • AI (人工知能)
  • HTML
  • CSS
  • Webデザイン
  • Webディベロップメント

もちろん日本で英語もプログラミングも学習することは可能です。しかし、プログラミング言語は基本的には英語です。そして、これからも英語圏が中心となって新しい言語、サービスなどが生まれていきます。

つまり、わざわざ日本語に翻訳されたものからインプットするよりも、最初から英語でプログラミングを学んでおいた方が効率が良いということです。

IT留学の期間は、1ヶ月の短期留学から1年以上の長期コースとさまざまなので、ご自身のご都合や希望に合わせて選ぶと良いでしょう。

IT留学の種類

IT留学はあなたの英語力によって下記の2種類に分けられます。

  • 英語初級者向けのIT留学
  • 英語中・上級者向けのIT留学

それぞれの留学タイプの特徴について解説します。

英語初級者向けのIT留学

英語初級者向けのIT留学とは英語もプログラミングもいずれも初心者レベルの留学のことを指します。このタイプの留学は、「プログラミングを日本語で学べる」学校への留学を検討すると良いでしょう。

英語中・上級者向けのIT留学

英語中・上級者向けのIT留学は、「プログラミングを英語で学ぶ」留学のことを指します。英語中・上級者であればプログラミングの授業で、複雑で難解な専門用語が登場しても徐々に慣れて対応できるようになるでしょう。

IT留学のメリット5つ

IT留学のメリットは下記の5つです。

  • 英語とプログラミングの両方が学べる
  • 将来の可能性が広がる
  • 集中して学習できる環境が整っている
  • 国際感覚を身につけることができる
  • 留学先の学校によっては手厚い就職サポートを受けられる

それぞれのメリットについてご紹介します。

1. 英語とプログラミングの両方が学べる

IT技術と英語力はどちらも需要が高いスキルです。IT留学に行くことで、これらのスキルを同時に学べることで時間と労力を最小限に抑えることができるでしょう。

2. 将来の可能性が広がる

IT留学をすることで将来の可能性がかなり広がります。日本を始め、世界中の多くの国で今後IT人材の需要が高まるからです。英語とITのスキルを身につけることで、世界中で仕事ができるようになり、将来の可能性も広がっていくでしょう。

例えば、オーストラリアではエンジニアであることで、外国人として移住がしやすい状況があります。

関連記事:在住者が教えるオーストラリア移住完全ガイド【2024年版】

3. 集中して学習できる環境が整っている

日本国内でプログラミングについて学ぶことも可能ではありますが、誘惑が多く、仕事や学業と両立させながら学習することは難しいです。

しかし、異国の地で学習することで1日の学習カリキュラムが組まれているため、日本以上に集中して学習に専念することができます。
周りの学生もITスキルを身につけようと意欲が高い学生が多いため、彼らから刺激を受けて勉学に打ち込むことができるというメリットもあります。

4. 国際感覚を身につけることができる

IT人材が世界中で求められていることから、IT留学を目的とした留学生が世界各国から訪れています。

そのため、留学先には世界の様々な国からきた留学生と出会うことができるため、国際感覚を身につけることができるようになるでしょう。

5. 留学先の学校によっては手厚い就職サポートを受けられる

エンジニアやデザイナーとしての就職は実務経験がないと就職が難しいケースがあります。

留学先の学校によっては、インターンシップの斡旋をしてくれたり、就職先を紹介してくれたり、面接指導をしてくれる学校もあるため、特に現地就職を考えている人にとっては非常に心強いでしょう。

IT留学は意味がない、と言われる4つのデメリット

IT留学には注意しなければいけない、4つのデメリットがあります

  • 英語もプログラミングの学習もいずれも中途半端になる可能性がある
  • 留学にコストがかかる
  • 通信環境が日本よりも劣っている
  • 留学生活がハードである

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

1. 英語もプログラミングの学習もいずれも中途半端になる可能性がある

上記にあるようにIT留学は英語力によって2種類に分かれます。
きちんとご自身の英語力を見定めておかないと、授業についていけなかったり、「こんなはずではなかった」と後悔する可能性があります。

ITスキルも英語力も本来、短時間で習得できるものではありません。それを一気に圧縮して学ぶわけですから、日々の授業は相当しんどいものになります。

IT留学を成功させるためには最低3ヶ月、できれば半年以上の中長期留学が必要ですが、そもそも英語力ゼロの人は両方とも時間が足らなくなる可能性が高いです。

2. 留学にコストがかかる

留学先にもよりますが、日本よりも物価が高い国に留学に行くと留学コストがかかるというデメリットがあります。
一般的な短期留学と異なり、IT留学の場合は数ヶ月は滞在するため費用のばかになりません。

しかし、フィリピンやインドを留学先に選ぶと、欧米留学に比べればだいぶ安く収めることができるので、予算があまりない方はこれらの留学先をまず検討してみてください。

3. 通信環境が日本よりも劣っている場合が多い

留学先の国にもよりますが、日本よりも通信環境が劣る国が多いです。語学学校内では特に問題ないかもしれませんが、周りのカフェ、寮の環境は別問題です。
このような国や地域に留学をしてしまうと、課題や宿題が捗らずにストレスを溜めてしまうことにつながります。

留学先を選ぶ際には、ご自身が通う学校や滞在先の通信環境について事前にリサーチしておきましょう。

4. 留学生活が相当ハードである

ITを使いこなせるようになるには膨大な知識やスキルが必要です。
それらを数ヶ月から1年ほどの短期間で身につける必要があるため、IT留学生活は非常にハードなものになると心得ておいてください。

学校によっては1日12時間以上勉強する必要があったり、休日も授業の予習・復習で忙しくなることが想定されます。
軽い気持ちでIT留学を考えてはいけません。

IT留学は国内でもできる! 話題の神戸情報大学院大学とは?

あえて海外に渡らなくても、国内に居ながらにしてITと英語の2つのスキルを効率よく身につけられる方法があります。
それは、大学院大学で学ぶことです。通常の大学院は学術的な研究を主としますが、大学院大学は高い専門性が必要となる職種に就く人材を育成するための大学院です。

神戸情報大学院大学
なかでもITの専門スキルと実用的な英語力を身につけられることで人気が高まっているのが、神戸情報大学院大学です。

神戸情報大学院大学では職業として役立つITの知識とスキルを修得できるため、卒業後は有名企業のIT部門や事業所と海外とをつなぐ架け橋的な仕事に就いたり、県庁や市役所のような公務員として採用されるなど、引く手あまたの状況です。

また、自ら起業して成功を収めた卒業生も数多くいます。

神戸情報大学院大学2
英語に関しては、授業が日本語と英語の2コースに分かれていて自由に選択できるため、自分の英語力に応じて実用的な英語を学べます。外国人留学生も多いため、あたかも留学しているかのような環境で学べます

さらに、仕事をもった社会人でも学べるように夜間クラスもあれば、全ての単位をオンラインのみで修得することも可能です。オンラインを活用すれば、遠隔地に住んでいる方でも学位を取得できます。
学費においても一定の条件を満たす方へ、奨学金や職業訓練給付金制度なども利用可能です。まずは気軽に以下の公式サイトからお問い合わせしてみてください。

関連記事:英語×ITスキル、さらに修士が取れる【神戸情報大学院大学】がすごい!

IT留学におすすめの国

IT留学におすすめの国
続いて、IT留学におすすめな国を英語初級者と英語中・上級者別にご紹介します。

英語初級者向けのIT留学の場合

英語初級者におすすめのIT留学の行き先はフィリピンです。

フィリピン

フィリピンは人件費が安く、多くの国が開発拠点として進出しているためアジアの国々の中ではIT産業が発展している国です。

フィリピンでのIT留学は大学への留学ではなく、語学学校に入学することでできます。大学よりも語学学校の方が入学費用や授業料を低く抑えることができるため、リーズナブルな留学を実現できるでしょう。

そして、「日本語でプログラミングを学べる」語学学校も多いです。

マンツーマンでのレッスンを受けられる学校も多いため、わからないことがあったらすぐに質問しやすい環境であるという特徴もあります。未経験者におすすめです。

フィリピンは日本と比較しても物価が非常に安いため生活費も抑えることができます。

フィリピンのIT留学におすすめな地域はセブ島です。セブ島はマニラに次いで大きな都市で、リゾート地として有名なだけでなく、世界各国から企業が進出しているという特徴があります。そして、他の地域と比較すると治安が良いです。

しかし、フィリピンではWi-Fiなどのインフラがあまり整備されていない地域もあるため、インターネット環境に対するストレスを感じてしまう可能性があります。よって学校選びの際は「宿泊先や語学学校での通信環境」についてチェックすることがおすすめです。

関連記事:フィリピン留学完全ガイド【2024年版】魅力は費用が安いだけじゃない!

英語中・上級者向けのIT留学の場合

英語中・上級者向けのIT留学におすすめの行き先は下記の5カ国です。

  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア
  • インド
  • シンガポール

それぞれの国の特徴について見ていきましょう。

アメリカ

アメリカはFacebookやAmazonといった多くのグローバル企業を輩出しており、世界の最先端かつIT分野における先駆者的存在です。

アメリカへのIT留学は、大学のIT関連の学部に入学するか、現地のプログラミングスクールに通うかの2択です。そのため、留学期間も1〜4年と長期留学をする必要があります。

いずれにしても、「英語を学ぶ」という側面はほとんどなく、「プログラミングを習得する」方に重点を置いているため、アメリカへのIT留学は英語上級者でスキルアップや資格の取得を目指したい人におすすめです。

アメリカのIT留学におすすめな都市・地域は西海岸では、サンフランシスコ、サンディエゴやロサンゼルス、東海岸ではニューヨークやボストンです。

また、アメリカのIT留学はコストが非常にかかるというデメリットもあり、年間400万円以上かかることが一般的です。そして、生活費や滞在費も日本よりも高いため、注意してください。

そして、これだけの費用がかかるにもかかわらず、クラスは20人以上のクラスであることが多いため、手厚いサポートや丁寧な指導を受けることは難しいでしょう。

関連記事:アメリカ留学完全ガイド【2024年版】留学メリットまるわかり!

カナダ

カナダは世界最先端のIT大国であるアメリカに地理的に隣接しているため、アメリカから多くのIT業界の企業が進出しているIT産業が盛んな国です。

カナダにIT留学をする場合もアメリカと同様に大学に入学してIT系の学部に入るか、専門学校に通うかのいずれかを選択することになるでしょう。カナダのIT留学できる学校は半年〜1年以上の長期コースを提供している学校が多いので、長期留学を検討している人におすすめします。

バンクーバーは世界的にも有名なIT企業が数多く進出している都市なので留学先におすすめです。

カナダのIT留学にかかるコストはアメリカと比較するとかなり低く抑えることができます。そして、カナダにIT留学をした場合、条件を満たせば卒業後にPost-Graduation Work Permitという就労ビザを習得し、就学期間と同期間カナダに滞在することが可能です。

治安も良いので安心して学習に集中できる環境を生み出すことができます。

関連記事:バンクーバー留学完全ガイド!カナダでの留学先を迷っている方必見

オーストラリア

オーストラリアにIT留学する場合も、アメリカやカナダと同様に大学に入学するか専門学校に通うかのいずれかになるケースがほとんどです。

オーストラリアにIT留学に行くメリットは2点あり、日本と時差が少ないためいつでも日本の家族や友達に連絡ができる点と、治安が良くて安全に暮らせる点です。

しかし、先進国の中でも物価や生活費が非常にかかるというデメリットがあります。

関連記事:オーストラリア留学完全ガイド【2024年版】留学メリットまるわかり!

インド

​​インドは欧米企業のソフトウェアの開発の拠点になったことがきっかけでIT産業が発展してIT大国になりました。今ではアメリカやオーストラリアの企業研修の行き先に選ばれるほど、ITのレベルが高いです。

インドにIT留学する場合は、「英語でプログラミングを学ぶ」ことになるため英語中・上級者に向いています。マンツーマンでの授業を展開している学校が多いため丁寧できめ細やかな指導を受けることができるでしょう。

インド南部にあるバンガロールは「インドのシリコンバレー」とも言われているので、留学先の都市としておすすめです。

インドへのIT留学はフィリピンと同様に留学にかかるコストを抑えることができるというメリットがあります。しかし、インドには下記のようなデメリットもあるので注意が必要です。

  • Wi-Fiなどの通信環境が不安定なので、学校選びには注意が必要である
  • インドは英語が準公用語ではあるもののインド英語は訛りが強く、コミュニケーションが取りづらい
  • 治安が良くない地域が多い

シンガポール

シンガポールにIT留学する場合は、語学留学とIT関連の学校を組み合わせた留学をするか、語学学校とIT系専門スクールの両方に通ういずれかのパターンを選ぶことが一般的です。

シンガポールの生活費は日本よりも少し高く、学費も低くはないため、留学にかかるコストは少し高いと考えておくべきでしょう。また、シンガポールは英語が公用語ではありますが、シングリッシュは訛りが強く、非常に独特であるため意志の疎通が難しいというデメリットもあります。

関連記事:シンガポール留学ってどうなの?メリット&デメリット、費用、ビザなど解説|2024年版

IT留学先の学校の選び方のポイント3つ

IT留学先の学校を選ぶ際には下記の3点に気をつけましょう。

  • 英語と日本語のどちらの言語でプログラミングについて学ぶのか
  • 講師と教育カリキュラムの質を確認する
  • 学校の雰囲気を確認する

それぞれのポイントについて1つずつ見ていきましょう。

英語と日本語のどちらの言語でプログラミングについて学ぶのか

上記にもありますが、IT留学は2種類に分けることができ、プログラミングを日本語と英語のどちらで学ぶのかということをまずは検討する必要があります。

日本語で学べると、安心して授業を受けたり、質問もできるため深い理解をすることができるでしょう。しかし、英語力を磨き上げるチャンスは減ってしまいます。

逆に、英語でプログラミングを学ぶことは難易度が高いものの、英語力も効率的に上げることができます。

どちらがご自身に合っているのかをよく考えて選びましょう。

講師と教育カリキュラムの質を確認する

プログラミングは理論を学んだり、知識を得るだけでは不十分です。実際にそれらの知識や理論を活かせるようになることが必要であることから、実習や演習を取り入れていたら、アクティブラーニングを活用した教育を行なっている学校を選ぶことをおすすめします。

そして、講師に関しては現役エンジニア、またはプロ講師のいずれかであることが多いです。どちらが自分に向いているのかを情報収集しながら検討すると良いでしょう。

学校の雰囲気を確認する

留学する学校の雰囲気を少しでも知るために、学校を選ぶ際は下記の点に着目することをおすすめします。

  • 少人数制の授業で、手厚く丁寧な指導を受けることができるのか
  • 卒業後の進路はどうなっているのか
  • SNSやWebサイトでの雰囲気は良いか?
  • 口コミやレビューサイトでの学生からの評判は良いか?

IT留学にかかる費用の目安

IT留学にかかる費用の目安(3ヶ月)は下記の通りです。

アメリカ カナダ オーストラリア シンガポール フィリピン インド
渡航費 10-20万円 7-20万円 6-15万円 10-20万円 5-7万円 5-10万円
学費 39-99万円 33-84万円 33-85万円 60-80万円 23-48万円 20-45万円
生活費 18-60万円 51-114万円 24-60万円 50-90万円 18-30万円 6-30万円
合計 70-180万円 70-165万円 91-160万円 120-200万円 45-85万円 31-85万円

IT留学にかかる費用はアメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポールは非常に高額です。それに対してフィリピンやインドへの留学にかかるコストはその半分から3分の1に抑えることができます。

リーズナブルに留学したい人はフィリピンやインドを検討することがおすすめです。

*金額はあくまで目安です。渡航先や現地での生活の仕方によって大きく変わります。

IT留学後のキャリアについて

IT留学後のキャリアについて
IT留学をした後は下記のようなキャリアが想定されます。

  • エンジニアやデザイナーとして日本国内で就職・転職
  • 留学先で海外就職を果たす
  • フリーランスとして独立する

そして下記のような職種に就く人が多いです。

  • Webデザイナー・ディレクター
  • ITコンサルタント
  • プログラマー
  • Web開発者
  • ソフトウェア開発者
  • ネットワークエンジニア

IT留学をする前に、留学後のキャリアを少しでも具体的にイメージしてから留学準備に取り掛かりましょう。

関連記事:IT業界の10職種、年収・仕事内容を徹底分析!【就活生必見】

IT留学が向いている人の特徴

IT留学に向いてる人は下記の特徴があります。

  • 英語とプログラミングを習得してキャリアの可能性を広げたい人
  • IT企業への就職が決まったものの、プログラミングについての知識が全くなくて不安な人
  • 英語プラスアルファのスキルを身につけたい人
  • 海外就職や海外移住を実現したい人
  • キャリアチェンジをしたい人
  • 社会人留学を検討したい人
  • オンライン上で部下と話をする経営者や経営幹部
  • 実践的な技術を学びたい人

これらの特徴に当てはまる人はぜひIT留学にチャレンジしてみましょう。

IT留学に関するFAQ

最後にIT留学に関するよくある質問とその回答をご紹介します。

IT留学で必要なパソコンってどんなパソコン?
留学先によってパソコンのスペックが指定されているケースがあるので、留学先の学校に確認することが1番です。

買い換えるのであればCPUやメモリ容量が大きいものを選ぶと安心でしょう。しかし、パソコンを貸し出してくれる学校もあるため、必ずしもパソコンを買い替える必要がありません。まずは留学先の学校に相談してみましょう。

プログラミング初心者なんだけどIT留学に行ける?
はい。多くの学校はレベル別にコースを展開しており、初心者でも受講できる学校がほとんどです。

しかし、留学する前に少しでも自分でプログラミングや英語の学習をしておくことで、留学後の授業への理解度が深まりますよ。

また、マンツーマンでの指導があるインドやフィリピンを留学先に選ぶことも良いでしょう。

IT留学に必要なビザはどんなビザ?
IT留学にビザが必要であるかどうかを早い段階で確認することをおすすめします。一般的にはIT留学で必要なビザは「学生ビザ」です。学生ビザは日本の大使館で取得することができます。

ビザの発給には1-2週間かかることが多いので、早めに申請するようにしましょう。

IT留学に必要な英語力はどれくらい?
IT留学は英語初心者でも参加することが可能ですが、英語力が高いほど留学を有意義なものにして成功させることができます。また、学校によっては入学条件に英語のレベルを設けている学校もあるので、留学前から英語をしっかり勉強しておくことがおすすめです。
IT留学に必要な準備期間はどれくらい?
IT留学に必要な準備期間は3ヶ月から半年ほどです。

留学エージェントを通じて申し込むことで、学生ビザの申請や学校への入学申込といった煩雑な事務作業を代行してもらえるため、英語やプログラミングの基礎について自分で勉強することに専念できます。

英語とプログラミングのどちらを先に習得するべき?
英語もプログラミングもどちらもこれからの社会で必要になってくるスキルですが、どちらかを選ぶのであれば、まずは英語の勉強をしましょう。

英語ができることでプログラミング以外の仕事ができる可能性もあり、仕事の幅が広がるからです。

逆にプログラミングを先に習得してしまうと、プログラマーとしての選択肢しかありません。そして自ずと、英語を勉強する可能性が出てきます。

このような理由から、英語をまずは優先して学習することをおすすめします。

まとめ:IT留学は留学エージェントに相談しよう

IT人材は世界的に不足しています。そのため、英語とプログラミングを使いこなせる人は世界中で重宝されるため、市場価値が非常に高いです。
そしてIT留学は国によって、プログラミングを日本語で学ぶのか英語で学ぶのかを選択することができます。どちらのケースもメリットとデメリットがあるので、あなたご自身の英語力を考えながら留学先を選ぶと良いでしょう。

海外で学ぶのであれば、留学エージェントに相談するのがベストです。
↓おすすめの留学エージェントは以下をクリック
>>176社比較!留学エージェントおすすめ10選【2024年版】

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