マナビジン 英会話スクールで学ぶ 国内留学が出来る場所はどこ?主なホームステイ米軍・横田基地など【12選】

国内留学が出来る場所はどこ?主なホームステイ米軍・横田基地など【12選】

「留学」って海外に出ないとできないもの、と思っていませんか?

実は、英語留学は国内でもできます。パスポートをもたなくてもできる日本国内での英語留学のことを「国内留学」と呼びます。

今回は国内留学の魅力を確認しながら、主に社会人と大学生のためのオススメ留学について紹介しましょう。

国内留学の魅力

留学

国内留学には大きく分けて2つのパターンがあります。

ひとつがホームステイ型、もうひとつが宿泊施設型です。

日本在住の外国人家庭にホームステイするのがホームステイ型、専用の宿泊施設で寮生活をするのが宿泊施設型です。

ホームステイ型

ホームステイ型については説明するまでもなく、具体的にイメージできることでしょう。受け入れてくれる外国人家庭は、首都圏や神奈川、沖縄に多いようです。人気があるのは、米軍基地内にあるアメリカ人家庭です。

横田基地ゲート
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:US_Yokota_Air_Base_1_Tokyo_Japan.jpgから引用

米軍基地内に足を踏み入れた人は少ないと思いますが、そこは日本と切り離された別世界です。フェンスの先にはハリウッド映画で見たような、まさにアメリカの街並みが広がっています。

広大な基地内にはマクドナルドやスタバはもちろんのこと、日本未出店の人気チェーン店が軒を連ねています。アメ車がずらりと並んだショップもあれば、日本では手に入らないアメリカの商品であふれた大型ショッピングモールもあります。

本国と同じ日に上映がはじまる映画館もあれば、カジノもあります。

道路は左側通行ですが、道路標識やストリート名が書かれた標識などもすべて英語です。ホームステイ先となる居住区も、日本の風景とはまったく違います。広々とした芝生の庭がある一軒家もマンションも、すべてがアメリカナイズされています。

日本人の職員などを除けば、そこに住んでいる人は皆、右を見ても左を見てもアメリカ人ばかりです。

そんな環境のなかでホームステイをすれば、あたかもアメリカに留学しているかのような錯覚に陥ります。

短期間のホームステイのため、基本的に自由時間はありません。なにをするにしても、どこへ行くにしても、常にホストファミリーの人たちと一緒に過ごします。その間、使える言葉はもちろん英語だけです。

実際の横田基地での体験談はこちら

ホストファミリーが温かく接して下さって、緊張せずにホームステイを楽しめました。
大学生 ヤマトさんの体験談

大学時代の夏休みに、海外留学をする友人たちが沢山いました。
私も挑戦してみたかったのですが、そこまで英語力が高くなく、また知らない土地で1人になる恐怖感に負けてしまい海外留学は諦めました。

しかし、ゼミの教授から国内留学というものを教えて頂いたことがきっかけに、東京都福生市にある横田基地で行っていた国内留学に応募しました。期間は、3泊4日。着いてすぐに、日本にいるのにアメリカにいる様な気分になる大きな庭つきのお家に驚きました。

ステイ先のご家族はご両親と娘さんお二人の4人家族で、初日のお昼はお互いの自己紹介を兼ねて、お庭でBBQを行って下さいました。匂いにつられて近所の方々がやって来ることもあって、アメリカらしいオープンな近所付き合いを体験できたのがよかったです。

近所の方々も話しかけて下さり、私に合わせてゆっくりとした口調で話して下さったのがありがたかったです。

その時は、野球の話で盛り上がりました。応援しているチームは異なりましたが、球場に行くことが好きという共通の事柄が分かり話が弾みました。夕方には、子どもたちと一緒に餃子を作りました。一緒に作ったことをきっかけに距離も縮まり、ステイ期間が終わるまで、ずっと傍にいてくれました。

2日目からは、ショッピングや公園を訪れたり、ホストマザーに形式通りではない日常会話で使える砕けた英語を教えて頂いたりしました。3日目には日曜礼拝に参加させて頂きました。

初めての教会で物珍しさにきょろきょろと見渡す私に、ホストファーザーが逐一説明して下さり、勉強になりました。ホストファミリーたちは、私のおぼつかない英語から根気強く、こちらの言いたいことを汲み取ろうとして下さり、その温かな姿勢がとっても嬉しく有難かったです。授業で習う形式的な言葉を久しぶりに聞いたと驚かれることもあって、カルチャーショックを受けました。

お別れ際、「言葉はどんどん変容していくので、完璧な英語でなくても伝わるから勇気を出して話していこう。」という言葉にとても励まされました。
自分の英語レベルでも海外の人に通用するのだと分かり、自信を少し持てました。とても良い経験が出来ました。

合宿型の国内留学

一方、宿泊施設型の国内留学は、英語を学ぶための合宿という雰囲気が強くなります。たいていの受け入れ先では、敷地内に一歩足を踏み入れた段階で英語以外の言葉を話すことを禁止されます。

合宿型の体験談はこちら

豊かな自然の中、たっぷり英語漬けのレッスンでしっかり習得出来ました
25歳 リオさんの体験談
仕事やプライベートなど自分の周囲で英語話せる人が増えて、私もそうなりたいという願望が強くなりました。

オンラインレッスンも体験してみましたが、あまり身についているという感じはせず、もっと短期で実践的な学びを得たいと思うようになりました。留学も考えましたが、時間的にも金銭的にも厳しいので、お手軽な国内留学の体験に参加しました。

国内の留学施設に泊まり、プチ留学を味わうというものでした。まだ出来て間もない綺麗な施設、あたりは自然に囲まれていて都会の喧噪を忘れるような素敵な立地でした。英語を頑張るぞと意気込んで参加しましたが、思いの外いい休養にもなりました。

留学中は、休憩以外ほぼレッスンで埋まっていました。ずっと英語漬けで、基本的に日本語を使わないためどんどん英語を話せるようになっているという感覚はありました。目の前の人と話すこと、皆英語で話していることからオンラインのような照れもなく、フレーズを発音すると言うより話す的な感覚が掴みやすかったです。

フィリピン人の先生でしたが、ユーモアがあって授業は楽しかったです。参加前は不安もあったけれど、終わった後はまたプログラム変えて参加したいなと思えました。

普通に寝泊まりするだけで海外留学に付随してくるような体験はないです。でもお安く学べて理解もしやすかったので行って良かったと思えました。

ホームステイ型にしても宿泊施設型にしても国内留学の狙っていることは、海外に行かなくても国内で24時間英語漬けの毎日を送れる環境を提供すること・英語をしゃべれる力を身につけることです。

国内、ホームステイ・合宿型一覧

米軍横田基地4選

国内留学Lemon Tree

国内、ホームステイ・合宿型3
国内留学Lemon Tree公式HP

場所:米軍横田基地
期間:日帰り〜4泊5日

米軍基地内の外国人住宅街でホームステイするため、家の外に出てもレストランやショッピングセンターで英語に触れる機会があるのが魅力的です。

留学会社アフィニティ

国内、ホームステイ・合宿型4
留学会社アフィニティ公式HP

場所:米軍横田基地
期間:日帰り

日帰りではありますが、ハロウィンや感謝祭などといったイベントに合わせてホームステイ体験ができるようです。ただ2020年のイベント情報はまだ出ておらず、あるかどうかも不明です。

Power English

国内、ホームステイ・合宿型1
Power English公式HP

場所:米軍横田基地
期間:日帰り

東京都福生市内にある英会話スクールで、実際に横田基地内にある講師宅でマンツーマンレッスンを受けることも可能です。そのため日帰りとはなりますがホームステイ感覚で英会話レッスンを受けたり、またイベントごとに基地内の自宅訪問をすることができるため、日本にいながらアメリカ文化を楽しむことができます。

Goover English School

国内、ホームステイ・合宿型9
Goover English School公式HP

場所:座間基地、相模原米軍住宅、厚木基地、横田基地、横須賀基地、アメリカ大使館宿舎
期間:日帰り

横須賀基地やアメリカ大使館宿舎に住むアメリカ人宅で英会話レッスンを受けることができるスクールです。ホームステイとは少し概念は異なるものの、講師宅であり、また基地内で行われるところもあるので、雰囲気から味わうことができます。

関東甲信越4選

ちょっくらホームステイ

国内、ホームステイ・合宿型8
ちょっくらホームステイ公式HP
場所:関東
期間:3時間〜1泊2日

関東エリアを中心に無償で国内ホームステイを提供しているNPO法人です。6/16現在、中高生のみを募集しています。面接など簡単な審査がありますので、申し込めばホームステイできるというわけではありません。

HugMe

国内、ホームステイ・合宿型11
HugMe公式HP

場所:東京、神奈川
期間:日帰り〜4泊5日

基本的にステイするのは東京か神奈川在住の外国人宅ですが、立地的なものから米軍基地へ入ることもでき別世界を楽しむこともできます。

Lily English Center

国内、ホームステイ・合宿型10
Lily English Center公式HP

場所:関東、沖縄、長崎
期間:半日〜4泊5日それ以上、要相談

関東エリア+沖縄でマンツーマン英会話レッスンを提供しているLily English Center。親子留学や学生留学などとコースも分かれており、例えば社会人コースでは主に週末にホームステイが組まれます。ほとんどの場合ホストマザーが英会話講師として活躍されている方で、ホームステイ中は英会話レッスンもあります。

デイリーコール

国内、ホームステイ・合宿型12
デイリーコール公式HP

場所:山梨、岡山、東京、埼玉
期間:半日〜1泊2日

毎日の電話で英会話が学べるスクール。英語を含め8ヶ国語を学ぶことができます。特に年齢制限がなく場合によっては親子ホームステイも可能です。このスクール自体はNHKテキストの広告でもお馴染みなので信頼度は高いでしょう。

地方その他5選

沖縄リゾートバイト留学

沖縄リゾートバイト留学
沖縄リゾートバイト留学

場所:沖縄
期間:3ヶ月〜1年

平日6時間以上(週4日以上)コールセンターでリゾートバイト、平日2時間(週2日~週5日)英語のレッスンを受けることができます。勤務時間と学習時間は自分で調整して、リゾートバイトで収入を確保することで実質無料で留学体験ができるプランです。滞在先はシェアハウスで、宿泊費も学費と同様リゾートバイトの給料からの精算が可能です。

岡山英語村

国内、ホームステイ・合宿型6
岡山英語村公式HP

場所:岡山
期間:何泊でもOK

岡山県の田舎にある古民家の宿です。ホームステイとは少し概念が異なりますが、宿内は英語を使用し、様々な国籍の外国人と交流します。一般的なホテルや旅館とは異なるので、幾つかのアクティビティが用意されているほか、すでに用意されている食材を使って交流しながら自身で作る必要があります。

English Academy Cultivate

国内、ホームステイ・合宿型7
English Academy Cultivate公式HP

場所:長崎
期間:1泊2日〜3泊4日

佐世保市にあるEnglish Academy Cultivateという英会話教室が提供するホームステイプログラムです。ほとんどのホストファミリーが米軍関係者です。

OKINAWA HOMESTAY

国内、ホームステイ・合宿型5
OKINAWA HOMESTAY公式HP

場所:沖縄
期間:半日〜2泊3日、それ以上、要相談

英語で異文化交流するためのプログラムではありますが、沖縄自体も日本の中で独特の文化が根付いていることもあり、両方の文化を満喫することができます。

まちなか留学HELLO WORLD

国内、ホームステイ・合宿型2
まちなか留学HELLO WORLD公式HP

場所:沖縄
期間:1泊2日

ホームステイ先1家庭に対して2-4名1組となるので他の日本人がいる可能性があることは頭に置いておくべきです。アクティビティや体験の時間もあるので、文化にも間近に触れることができます。

国内留学、参加者の目的とは?

国内留学の参加者は何を目指しているのか?
では、国内留学に参加する人は、なにを目的にしているのでしょうか?

国内留学を利用する割合が高いのは、大学生と社会人です。それぞれが国内留学に何を求めているのかを探ってみましょう。

大学生の国内留学

大学生の場合は、就職のために活きた英語を身につけることが、国内留学を利用する一番の目的です。日本では、就職時にTOEICの点数を審査の基準にする企業が増えています。国際的に活躍する大企業ほど、TOEIC800点以上などと足切りラインを設ける傾向にあります。

では、国内留学でTOEICの点数が上がるのかと言えば疑問です。なぜなら、ホームステイ型にしても宿泊施設型にしても、TOEIC対策のプログラムは用意されていないからです。

それでは、なぜ大学生が就職対策として国内留学を利用するのでしょうか?

その答えは、企業が求める真の英語力を身につけるためです。現在は英語力を測る物差しとしてTOEICの点数が利用されています。しかし、企業が本当に求めているのは、単なる語彙数や文法の知識ではないはずです。

グローバル化する社会のなかで日本企業も生き残りをかけ、海外進出せざるをえない状況に立たされています。その際、企業が必要としているのはコミュニケーションツールとしての英語力です。

TOEICの点数が高ければ、英語を使ったコミュニケーションもできるに違いないと企業は判断しますが、実際はそんなことはありません。

TOEICの点数と、英語を話せるようになる力は比例しないからです。そのためTOEICの点数が900点を超えてても、まともに英語を話せない人はいくらでもいます。

TOEICの足切りラインを超えることは当然として、さらに企業が求めるコミュニケーションができる英語力をつけることこそが、就職活動時にも就職後にも自分の身を助けてくれます。

だからこそ大学生の多くは、国内留学・海外留学に参加することで活きた英語力を身につけようとするのです。

社会人の国内留学

社会人の場合は、仕事でどうしても英語を話す必要に迫られて国内留学に参加する事例が多いようです。急に海外赴任が決まった、会社が外国資本の傘下に組み入れられた、上司や部下に外国人が入ってきた等々、切実な理由が目立ちます。

社会人の場合は、海外留学する時間的な余裕がとれないため、週末や有給休暇を利用することで気軽に参加できる国内留学の人気が高まっています。
国内留学を通して英語でコミュニケーションできる力を目指していることは、大学生と変わりありません。

国内留学が人気の理由

国内留学が人気の理由
では、国内留学の人気がなぜ最近になって高まっているのか、海外留学と比べながら見ていきましょう。

1.24時間英語漬けの環境が得られる

これまでの英会話学校や英語塾との大きな違いは、国内留学では24時間英語漬けの環境が得られることです。ホームステイ型では米軍基地を利用することで、ホストファミリーだけではなく、周囲の環境までもアメリカンな世界に浸ることができます。

1週間に1〜2時間ほど学ぶだけの従来の英会話学校では、いい感じのリズムで英語に慣れだしたところで時間切れとなり、また一週間英語から離れるため、いつまで経っても英語を身体で覚えることができませんでした。

しかし、24時間英語漬けの環境に身を置くことができる国内留学であれば、視覚も聴覚も日常のすべてから英語が入ってくるため、英語のリズムを身体で覚えることができます。

言語は細切れで学習するよりも集中して詰め込んだ方が早くマスターできることは、さまざまな科学的なデータが裏付けています。

英語を話せるようになりたければ、24時間英語漬けの環境に飛び込むことがもっとも効率的なのです。

2.気軽に参加できる

最近まで24時間英語漬けの環境は、海外にしかありませんでした。そのため、留学と言えば海外に出て行くことを意味していました。

でも今は違います。

国内留学でも海外留学と同じように、さまざまな工夫により24時間英語漬けの環境を用意できるようになったからです。

海外に留学するとなると、その準備で大忙しです。海外で過ごすからには、用意しなければいけない物もたくさんあります。パスポートやビザなど、必要な手続きにも追われます。

ところが国内留学であれば、たいていの場合電車に乗るだけで目的地にたどり着けるため、面倒な手続きや荷物は一切不要です。海外留学に出るときのような覚悟も、まったくいりません。

思い立ったら気軽に参加できることは、国内留学ならではのメリットです。

3.短期間でも参加できる

海外留学ともなると短くても数ヶ月、長ければ数年を海外で過ごすことになります。ところが、国内留学は手軽に行き来ができる分、短期間でも参加できます。

たとえば、ホームステイ型の国内留学であれば、日帰りでの参加が認められているところもあります。週末を利用しての2~3日や数日、あるいは数週間と、自分の都合に合わせてホームステイする日数を決められます。

宿泊施設型になるとホームステイほどの自由度はないものの、1~3日の短期合宿が用意されている施設が多いため、手軽に留学体験を積めます。

仕事に追われる社会人であっても、3日程度の短期間であればどうにかなります。短期間の国内留学を繰り返すことで、英語力アップを目指す人も多くいます。

4.海外留学に比べて費用が安い

海外留学といえば、ちょっと前までは裕福な人しか行けないイメージが強かったものです。最近では航空券が安くなったこともあり、以前に比べると海外留学の費用は下がっています。

とはいえ、航空券・ビザ代・授業料・宿泊料や生活に必要な費用を含めると、海外留学のためにはそれなりにまとまった額が必要です。

移動費のかからない国内留学の方が、英米圏への海外留学に比べて費用が安いのは当然といえるでしょう。

ただし、国内留学の場合、宿泊費や食費などが料金に含まれていないことも多いため、よく確認した方がよいでしょう。

また、目には見えにくいもの、物価も費用に影響を及ぼします。物価が違うと滞在費も大きく違ってくることに、注意してください。料金だけを単純に見比べて、国内留学の方が断然安いと決めつけることには問題がありそうです。

5.治安など安全性が高い

日本と海外の治安を比べると、たいていの場合は日本が勝ります。日本の治安は世界トップクラスなだけに、どの国も日本より劣ると感じられるのは仕方ないことです。

たしかに、海外ではテロや凶悪犯罪に巻き込まれるリスクもあれば、衛生面での不安にさらされることもあります。でも、国内留学であれば治安や衛生は日常と変わりないため、思い煩う必要などまったくありません。

怪我をしたり急に病気になると海外では困りますが、国内留学であればすぐに対処できるため、なんの不安もありません。24時間英語漬けの環境にいても、そこが日本であることには変わりないため、安心して英語の学習に専念できます。

治安や衛生の面でリスクをとりたくなければ、国内留学を利用するのが一番です。

6.観光などに誘惑されることがない

英米圏への留学の場合、午前中はレッスンを行い、午後からは自由時間になる語学学校がほとんどです。自由時間をどう過ごすかで、英語力に差が生じます。

海外留学は見るもの聞くものがすべて新鮮で楽しいものですが、その分、様々な誘惑が待っています。観光に訪れたり見知らぬ街角を冒険してみたりと、楽しく過ごしていれば、あっという間に時間は過ぎてゆきます。

その結果、遊んでばかりいたために英語力がたいして伸びなかった、なんて話はよく耳にします。

その点、国内留学であれば観光などに時間を削られる心配もなく、英語学習だけに集中できます。

7.異文化体験ができる

語学留学の良いところは英語の学習ばかりではなく、異文化を体験できることです。その国の人たちの考え方や価値観を知ることは、英語力を高める上でも大いに役立ちます。

海外留学では嫌でも毎日、異文化に接することになります。海外で生活すること自体が、そのまま異文化体験につながります。

国内留学では海外に滞在するほどインパクトのある体験はできないものの、それでも1日の多くの時間をホストファミリーの人たちと過ごすことで、十分に異文化を感じられます。
宿泊施設型でもイベントや交流会を通して、異文化を体験できる工夫がなされています。

実際に小学生の頃に、外国人を受け入れした事があった方から、このような体験談を頂きました。

当時(小学生の頃)を振り返ってみると、私は英語をまだ話せなかったので、ジェスチャーや簡単な単語で一生懸命だったと思います。しかし幼い時にこのような体験をすることで、世界への視野は広くなり、この日をさかいに英語学習を本格的に始めようと決意したので、感性などを磨く上でとても良い取り組みだと思います。

3日目に、ホームステイで受け入れてをしまして、家族として迎えることで、楽しませたいという責任感が幼いながらに芽生え成長できたかと思います。

8.教師が日本のことを理解している

国内留学と海外留学では、英語教師のもつ日本に対する理解度が大きく異なります。海外留学で教わる英語教師の大半は、日本に関心をもっていません。

ところが、国内留学ではもともと日本に興味があって来日した教師が多いため、日本に対する関心は総じて高めです。しかも実際に日本に暮らしているため、日本人のシャイな性格や日本文化についても理解しています。

日本人や日本文化に対する理解度が深いと、英語の教え方もそれに合わせて変えてくれるため、日本人から見て教え方が上手いと感じることが多くなります。その分、理解度が増すことは説明するまでもないでしょう。

疑問:国内留学で英語が話せるようになるのか?

国内留学で英語が話せるようになるの?
国内留学だけで本当に英語が話せるようになるのかは、誰しも知りたいことでしょう。

結論から言えば、国内留学の主流となっている短期間の体験では、まったく英語が話せない人が国内留学後にペラペラになるなんて奇跡は起こりません。

なぜなら、多くの方が知るように英語は一夜のうちに話せるものではなく、通常であれば海外留学をしても最低半年、一般的には1年程度の期間が必要だからです。

しかし、国内留学によって次のような効果が見込めます。

英語脳に切り替わる疑似体験

英語を流暢に話すためには、英語脳への切り替えが必要です。英語脳とは、ヒヤリングからスピーキングまで頭のなかで日本語に翻訳することなく、英語を英語のまま理解して話す能力のことです。

英語が耳から入ってきたときに、それを頭のなかで日本語に訳して理解し、返す際にも日本語で考えてから英語に置き換えていたのでは、テンポのよい会話はできません。淀むことなくスラスラと英語でコミュニケーションをとるためには、英語脳への切り替えが必須といえるでしょう。

では、英語脳へ切り替えるためには、どうすればよいのでしょうか?

その答えは、24時間英語漬けの毎日を送ることです。1日中英語のシャワーを浴びることで夢のなかでさえも英語で会話し、英語で寝言をつぶやけるようになれば理想的です。

国内留学によって英語漬けの環境に飛び込めるため、英語脳への切り替えが促されます。

ただし、国内留学の期間は短期のため、本格的に英語脳へ切り替わるには時間不足です。それでも短期間とはいえ英語漬けになることで、英語脳に切り替わる疑似体験を感覚的につかむことができるでしょう。

あくまで疑似体験ではあるものの、この先英語漬けの環境にさらに長期間身を置くことで、英語脳への切り替えがスムーズに行われる下地ができあがります。

英語を話す抵抗感が減る

日本人が英語を苦手としている最大の原因は、英語を話す必要性がないからです。
通常、日本社会では英語を話す機会がまったくといってよいほどありません。

日本人に欠けているのは、英語のアウトプットです。通常、小学校から高校まで私たちは英語を学びますが、そのほとんどはインプットばかりです。インプット自体が悪いわけではありませんが、ほとんどの人が英語を使って外国人とコミュニケーションをとった経験がなければ、外国人と英語を使って話そうとすると、物怖じしてしまうのは当然と言えます。

しかし、国内留学を通して気軽に英語を使って会話をする経験を積むことで、英語を話すことの抵抗感をぬぐい去ることができます。

抵抗感さえなくせれば、あとは機会さえあれば外国人と英語を使って積極的に話せるようになるため、英語力はどんどん上がっていきます。

正直な所、英語を話す抵抗感は数日程度では完璧に拭えませんが、「あ、私の英語も伝わらない事はないんだ。下手でもいいから伝えることが大事なんだ」という気づきのきっかけにはなります。そうすればモチベーションが上がって次のステップに進む事ができるでしょう。

国内留学のデメリット

これまで見てきたように、国内留学だけで英語を話せるようになるのかと言えば、正直難しいと言わざるを得ません。なぜなら英語のアウトプット量が、短期留学が主流の国内留学では圧倒的に不足しているからです。

いくら24時間英語漬けの環境に身を置けたとしても、その日数が短い場合は、劇的な変化を望むこと自体が間違っています。

国内留学の最大の効果は、英語で話しかける抵抗感を取り除くことにあります。短期間とはいえ英語を使って外国人と会話を交わす経験を積むことは、その後に訪れるであろうブレイクスルーに必ず役立ちます。

英語を会得する上でのブレイクスルーとは、英語脳へ切り替わることです。その準備段階として、国内留学は大いに有益です。

しかしながら、気軽に参加できて便利な国内留学ですが、問題点もいくつかあります。そこでメリットだけでなく、国内留学のデメリットもきちんと抑えておきましょう!

1.拠点数が少ないため、国内とはいえ移動に時間がかかる

現在の国内留学の問題点として、その拠点数が足りていないことがあげられます。ホームステイ先として主に沖縄と神奈川の米軍基地が使われていますが、遠隔地に住んでいる人にとって気軽に参加できる環境とはいえません。

宿泊施設型の国内留学にしても広島や福島など数えるほどしかなく、やはり拠点数が不足しています。国内だけに電車を使って移動できますが、長距離移動するのであれば飛行機を使ってセブ島に飛んでも(フィリピンのセブ島留学)、さほど時間に差はありません。

今の時代、下手に国内旅行するよりも海外旅行の方が安くすむと言われることからもわかるように、飛行機を使おうが電車を使おうが、金銭的にもそれほどの差はなくなっています。

国内留学の拠点が近くにある場合は気軽に参加できますが、そうでないと一概に「気軽に」参加できるとは言いがたいのが実状です。

むしろ、効率からすれば家でできる「オンライン英会話」や「オンライン留学」の方が圧倒的に便利ですし、数時間の英会話であれば英会話カフェという選択肢もあります。

2.英語漬けの環境は、あくまで擬似的なものに過ぎない

国内留学が実現する24時間英語漬けの環境と、海外留学で自然に得られる英語漬けの環境との間には、どうしても超えられない溝が横たわっています。

海外留学で得られる本物の英語漬け環境に対して、国内留学で得られる英語漬け環境は、あくまで擬似的なものに過ぎないことに注意してください。

米軍基地内であれば周囲もある程度はアメリカナイズされていますが、そうでなければ窓の外には当たり前ながら日本の風景が広がっています。海外に滞在しているも同様といったハイテンションな気分は、窓から外を見た瞬間に一気に覚めてしまうかもしれません。

以前、国内留学をめぐって次のような裁判が起こされました。

国内留学に子供を参加させたところ、そのホームステイ先に日本人の子供がたまたま遊びに来ており、日本語で話しかけられたそうです。それを知った両親は「24時間英語漬けの広告を見て申し込んだのに話が違う」として、契約違反で業者を訴えました。

しかし、判決は業者の言い分を認め、日本にいる以上完全な英語環境を提供することはできない、と訴えを退けました。業者がどれだけ努力したとしても、不測の事態が起きたときに全てに対応することは物理的に不可能です。

どれだけ本物に似せて英語漬け環境を造り込もうとも、国内に位置している以上は限界があります。

ここは外国なのだという思い込みがなければ、英語漬けの環境は魔法のように解けてしまいます。実際は日本に滞在しているに過ぎないのだから、それは仕方のないことです。

本物の英語漬け環境は、海外に出ないとけして得られません。

フィリピン留学の魅力

QQEnglishシーフロント校
ここまで国内留学について、その魅力を中心に紹介してきました。しかし、国内留学の拠点数が不足していること、英語漬けの環境は擬似的なものに過ぎず海外にある本物には及ばないことに、国内留学の限界が垣間見えます。

でも、がっかりするには早過ぎます。国内留学の良さをそのまま活かしながら、国内留学の欠点を補う理想的な留学が、実は存在するからです。
それが、当サイトでご紹介しているフィリピン留学です。

1.本物の英語漬け環境にひたれる

国内留学とは異なり本当に異国に旅立つフィリピン留学では、周囲の環境を含め、すべてが本当の24時間英語漬けの世界になります。もちろん、思い込みなど不要です。

フィリピンでは英語が第二公用語に定められているため、街中の至る所に英語の標識や看板があふれています。フィリピン語もありますが、観光客の多い土地ではカフェ、レストラン、ホテルは英語が基本です。

セブに暮らす現地の人たちは、貧困層を抜かせばほぼ全員が英語を流暢に話します。そんな環境のなかで暮らしはじめれば、現地人と会話するためには、食事から買い物まで日常のすべてに英語を使ったコミュニケーションが強いられます。

慣れない異国に滞在する以上は、国内にいるときと比べて様々なことで不便さを感じることでしょう。でも、実はそうした緊張感もまた、英語脳への切り替えを促す大きな要素です。

適度に緊張感が張り詰めたなかで24時間英語漬けの毎日を送ることで、英語脳へと切り替わる瞬間がきっと訪れることでしょう。

英語で夢を見ることが出来たら、もうこっちのものです!!

2.マンツーマンレッスンかつ低料金

国内留学は安いとよく言われますが、それは欧米への海外留学と比べた場合のことです。フィリピン留学と国内留学では長期と短期の違いはあっても、1日あたりの料金を比べるとさほど大きな差はありません。

フィリピンの物価は日本と比べると格安なため、食費や宿泊費、そして目には見えない滞在費なども勘定に入れると、フィリピン留学の方がむしろ安いほどです。

さらに、フィリピン留学ではマンツーマンレッスンを受けられるため、コスパを比較すれば国内留学より優れているといえるでしょう。

*フィリピン留学をした場合のマンツーマンレッスンの価格は、単純に留学費用をレッスン時間で割ると、1レッスン(50分)あたり約1500円〜2500円の範囲が平均的です。しかも、これには1日3食、宿泊費も込みの金額です。

自分の英語力に合わせてマンツーマンレッスンを受けることで、英語を使ったコミュニケーション力は確実に上がります。

グループレッスンが主流の国内留学では、基本的にある程度の英語力があることを前提としているのに対して、フィリピン留学ではどのレベルであっても英語力をアップさせられます。

なぜなら個々の英語力に合わせて、マンツーマンレッスンが行われるからです。

短期集中にて英語のアウトプットを繰り返すことで英語脳への切り替えを狙うフィリピン留学では、どの語学学校でもマンツーマンレッスンを1日6〜8時間ほど集中して受けるスタイルが一般的です。

マンツーマンレッスンをしっかり受け、そのあとも街に出て現地のフィリピン人と英語でコミュニケーションを繰り返せば、誰でも英語力が飛躍的に伸びるのは当然といえるでしょう。

国内留学・国内ホームステイの総評

国内留学を調べていて感じたのは、案件自体がまだまだ不足しており、ニーズにあったホームステイ先や宿泊先を探すのは簡単ではなさそうです。

実際にウェブサイトもうまく探せませんでした。また、夏休みや春休みは大抵混み合いますので、もし国内留学を検討をされる方はお早めに問い合わせをしてみることをおすすめします。

英会話を身につけるには海外留学が最も効率が良いです。
しかしながら、新型コロナの影響で海外留学も難しくなっている今、国内留学とともにオンライン英会話やオンライン留学を試してみてはいかがでしょうか。

英語になれるという点では大変効果のある学習法の一つです。
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編集部
編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

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