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【カナダワーホリ#1】トロントでワーホリをする前に知っておきたい10のこと

カナダへのワーホリといえばどのようなイメージがありますか?

寒い、カナダ英語、アメリカに近いなどなど様々なイメージがあると思います。このブログではカナダのワーホリ、特にトロントでのワーホリで知っておいた方が良いこと、知っていたらワーホリがより充実したものになることを紹介します。

筆者について

初めまして、筆者のarcherです。私は2022年12月にカナダのトロントにワーホリで渡航し、現在もワーホリ中です。コロナ禍で自分のやりたかった仕事が出来ずにワーホリをすることを決意しました。

ワーホリを初めて数ヶ月経ったあたりで1年では楽しみ尽くせないと思い、ROワーホリという制度を使い滞在を延長することを決めました。

英語力はTOEIC855点を渡航前に持っていましたが、留学経験は無かったので最初は会話をすることにとても苦労しました。

現在はトロントにあるホステルのフロントデスクとしてフルタイムで働いています。休みの日はビーチに行ったり、コンサートに行ったりとワーホリらしい生活を楽しんでいます。

トロントを選んだ理由

カナダでのワーホリを選んだ理由はコロナの影響で自分がワーホリを申し込むタイミングで申請できる国がカナダしか無かったからです。トロントという都市については、カナダの1つの都市ということすら知りませんでした。

私がトロントを選んだ理由は以下の3つです。

1. 仕事がたくさんありそう

トロントはカナダで一番大きな都市ということを知ったので、そこに行けばなにかしらの仕事が見つかるだろうと思いました。トロントにいる友達でも仕事探しに苦労している人はいますが、トロントは仕事の選択肢自体はとても広いと思います。

2. 日本人が少ない

バンクーバーは日本人がとても多く、トロントにあまり日本人がいないという友達の意見とネットの情報を元にトロントに決めました。

実際に生活してみて日本人が全くいないわけでは無いですが、どこを歩いても日本人がいる、日本語が聞こえてくるといった事はありません。せっかくなら英語環境に身を置きたいという人でも、トロントなら自分次第で完全英語環境にすることが可能です。

3. エンターテイメントが充実している

私がトロントを選んだ理由は、単純に自分の好きなアーティストが頻繁にライブをしにやってくる、遊園地がある、野球場があるなど単純なものでした。

実際に住んでみてトロントにないものはないというくらい全てが集結しています。(大自然は残念ながらありません。) 自分のやりたいこと、遊びたいことがトロントにある場合はトロントを選んでも良いかもしれません。

トロントのワーホリで知っておきたい10のこと

1. 冬が長くとにかく寒い

トロントはカナダの中でも寒い地域に属しています。大体10月上旬から寒くなり始め、その寒さは4月末まで続きます。約7ヶ月もの間、冬のような季節が続くことになるので寒いのが苦手な人にはあまり向いていないかもしれません。

しかし、その反対に5月から9月はとても過ごしやすく、日本のようにムシムシとして立っているだけで汗が出てくるような日はありません。トロントで1年間楽しく過ごすには、冬をいかにアクティブに過ごすかが鍵になってきます。

2. 資金は多いに越したことはない

ワーホリに行くにあたって資金準備は一番大切なポイントです。

私はワーホリの準備費用と現地での生活費を合わせて45万円程しか用意できませんでした。現地に持って行ったのは約20万円でした。これからワーホリに行く人には50万円ほど持ってから行くことをオススメします。

僕は幸い渡航から2週間ほどで仕事も家も見つけることができたのでラッキーでしたが、渡航して仕事がしばらく見つからなかった時は日本に帰国することも考えました。

精神的に安定する為にも、ある程度の資金を用意することを強くオススメします。

3. 英語学習者が多いので英語初心者に優しい

トロントには超移民国家と言われるように移民、すなわちカナダ生まれではない人がたくさん住んでいます。

2021年の調査ではトロントの全人口の内、カナダで生まれた人はたったの47.1%です。カナダの大きな都市バンクーバーでは、カナダで生まれた人は58.2%とトロントにいかに移民が多いかがわかります。

移民が多いということは、英語を学習している人の数もとても多いということです。そのおかげで国民のほとんどが英語が上手くない人とのコミュニケーションに慣れており、英語が上手く話せなくても寛容に受け入れてくれる人が多いです。

4. 語学学校に行くよりも日本で英語を勉強するべき

ワーホリに行く際に語学学校に行くことを検討することが多いかと思いますが、語学学校に長く通うことはもったいないと思います。

何故ならカナダの場合、学生ビザや観光ビザで語学学校に通うことができるからです。

ワーホリビザは貴重な就労許可が1年間出るビザです。最大限に海外での就労経験を作り、アウトプットに焦点を当てた方が英語力や社会適応力が向上すると考えています。

どうしても語学学校に行きたい場合は、あまり英語力の向上を期待しない方がいいと言う声を多く聞きます。語学学校には互いに高め合える外国出身の英語学習者と友達になる、家や仕事の斡旋をしてもらう為に行くのがオススメです。

5. 仕事探しはタイミングと英語力が命

仕事探しで大切なことは2つあります。1つ目はタイミングです。前提として夏前(4月、5月)と冬前(9月、10月)は多くの人が辞めるかつ忙しい時期に向けて人を採用するので仕事探しがしやすいでしょう。

それに加えて、応募した店舗や会社が今求人をしているかということが最も大切です。ある程度の運も大切だということを頭に置いておいて下さい。

ちなみに、渡航のタイミングは10月や11月の冬が始まる前が一番ベストだと個人的には思います。

理由はその時期に行くことによって長い冬が待ち構えているので、遊びや友達作りを後にして家探しや仕事探しなどの生活の基盤作りが夏前までに出来るからです。

2つ目は英語力です。どれだけ経験があり採用したいと思えるような人材だとしても英語力が極めて低いと採用されません。

実際に僕が採用担当をしていた時には、かなり多くの日本人が応募されたので英語力が高い順に並べて選考を進めました。ある程度の英語コミュニケーション能力をつけておく事で、採用される率は上がるでしょう。

6. 家探しはFacebook Marketplaceがオススメ

家探しのサイトはe-maple、jp canada、craiglistなどがありますが個人的にはFacebook Marketplaceがオススメです。

e-mapleなど日系の掲示板に出てくるシェアハウスはたくさんの日本人が狙っているので競争率が高い上に、入居しても日本人と過ごすことになります。

Facebook Marketplaceを使う利点は、自分の住みたいエリアで検索することができるので選択肢の幅が広がること、外国人とシェアハウスに住むという経験ができることがあげられます。

ただし、Facebook Marketplaceは詐欺が多い事でも有名なので気をつけてください。怪しいなと少しでも思ったらその感覚を大切にして、周りの”カナダ人”に相談してみて下さい。

日本では考えられないような詐欺がたくさん生み出されています。

最後にトロントでもホテルやホステルで働くことができれば、スタッフアコモデーション(寮)に住むことも可能です。こちらも視野に入れてみて下さい。私は8ヶ月ほどアコモに住んでいました。

7. 共通の趣味をもった人の集まるコミュニティに入ろう

ワーホリをより充実したものにするポイントは、自分の好きなもののコミュニティに属することです。

私の場合は、EDMが大好きなので同じ音楽が好きな友達がたくさん出来ました。今ではライブに行く度にわざわざ予定を合わせなくても誰かしら友達が現地にいるようになりました。

好きなものというのはなんでもいいです。スポーツ、アニメ、音楽などなど自分が熱意をもって話せるようなものを見つけてそのコミュニティに自分から飛び込みましょう。

コミュニティに一度入ることができれば、他のワーホリをしている人には経験できないことが経験でき、英語力も自然と向上します。

自分の好きなものというものは誰にも簡単に真似できるものではありません。トロントなら人口も多いので自分と同じ熱意を持った人に出会えるでしょう。

8. トロントでは様々な国の料理が食べられる

トロントは先ほど紹介したようにたくさんの移民がいます。移民が多いのでその分いろいろな国の美味しい料理を食べることができます。

日本にいた頃には名前すら知らなかったプーティン、ビリヤニ、ケサディア、シャワルマ、ジャークチキンなどなど、今では僕のお気に入りの料理をたくさん見つけることが出来ました。

日本食が恋しくなる気持ちもわからなくないですが、せっかくトロントに来たなら色々な国の食べ物を食べるぞ!という気持ちを持つことで、ワーホリ生活がさらに楽しくなる事でしょう。

9. 職場からなるべく近いところに住むべき

トロントには地下鉄、ストリートカー(路面電車)、バス、長距離列車と様々な公共交通機関があります。

残念ながらどれも時刻表はほぼ無く、マイナス20度の中30分間次の列車やバスを待つことも珍しくありません。また、これらの公共交通機関はホームレスの活動場所や寝床として利用されていることもある為、安全面でもオススメできません。

約4ヶ月間職場から電車とストリートカーで1時間離れたところに住んでいましたが、公共交通機関を使って離れたところまで出勤するのはストレスが掛かり過ぎるという結論に至りました。

ワーホリで渡航した際に最初に仕事と家探しをするかと思いますが、僕のオススメは仕事を探してから家を探すことです。

日本人にとって家を探すよりも仕事を探すほうが大変な事の方が多いので、ホステルなどに泊まって先に仕事を探してからその周辺で家を探すと公共交通機関のストレスに悩まされません。

10. 治安は良くないのでタクシーアプリで防犯

トロントの治安は正直言って良くはありません。街を歩けばホームレスや薬物中毒者を見ない日はないというくらい危ない雰囲気の人がたくさんいます。

バンクーバーではコカインやヘロインなどの薬物が非合法化され、トロントでもその日が遠くないかもしれません。

トロントの郊外は比較的安全だとされていますが、ダウンタウンの一部地域は発砲事件、暴行事件などが度々起こるので夜はなるべくで歩かない、帰りが遅くなる場合は公共交通機関や徒歩を避けUberやLyftなどのタクシーアプリを使って帰るのが良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はトロントという都市に着目してワーホリを計画している人に向けてアドバイスを紹介しました。個人的にはトロントが大好きでトロントにワーホリをしにきてとても良かったと思っています。

ワーホリをより充実させるには下調べが肝心です。渡航前に以上のアドバイスを頭に置いて完璧なスタートを切って下さい!

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archer
archer
2022年12月にワーホリでカナダのトロントに渡航し、現在ワーホリ2年目。
現在は英語環境のホステルでフロントデスクとSNS運用を中心にフルタイムで働いている。
ワーホリ渡航前にTOEIC855点取得。

個人でワーホリに関するブログを運営していますのでよかったら見に来てください。 URL: https://minimalholic.com
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