2021年 12月6日 月曜日
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20〜30代重工系エンジニアに伝えたい、英語ができるエンジニアとできないエンジニアの6つの差

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エンジニアに英語は必要ないと思ってはいませんか?

「エンジニア」と一口に言っても、ITエンジニア、システムエンジニア、機械エンジニアなど、非常に幅広い職種があり、仕事内容も多岐に渡ります。

そんな、幅広い職種が存在するエンジニアに共通する業務に必要なスキル、それが「英語」です。

私は、機械系の大学を卒業し、重工系のエンジニアとして設計業務を担当し、日々業務に努めています。

自身の経験はもとより、大学の友人や同僚、上司から聞いたエピソードなどを交え、エンジニアとして働くうえで求められる、英語の能力について、働く側の視点からお伝えしたい思います。

エンジニアに英語は必要か

結論から申し上げますと、エンジニアに「英語」は必須です。

重工系エンジニアとして設計業務を担当しておりますが、部署に配属されるまで、設計という部署から推察するにオフィス(デスク)での業務を想像しており、CADや図面と対峙するイメージを抱いていました。

しかし、実際の業務は想像と大きく異なり、対人関係でいうと技術的な内容でクライアントと仕様や製作方法について調整が必要になった場合には、設計担当がクライアントと調整を行い、最終的な結論を導き出します。

それ以降は、各種関連メーカー・業者へ製品仕様の調整を行うなど出張に出向くことも多くあり、非常に多岐に渡る業務を行う必要があります。

私自身は経験したことはありませんが、上司にはSVとして現地工事(海外)へ出向き、工事監督をするなど、配属されるまで想像していた業務内容とは大きな乖離がありました。

数十年前までは日本国内にも市場があり、国内案件が豊富であったため、エンジニア=海外(英語)の等号で結ばれる関係とはならなかったかもしれませんが、現在、国内市場は飽和状態であるため、海外が主たる市場になります。

それに従い、多くの案件が海外のプロジェクトである為、英語は頻出です。

これは職種に多少差異あれども、エンジニアにおいて共通して言えることではないかと考えます。従い、エンジニアを目指す人の目標設定において、英語は必須であり重要な項目になります。

英語ができるとどのような違いが生まれるか

ここで、エンジニアとして重要な項目になる「英語」ができるとどのような違いが生まれるか。また、どのような場面に役立つか、以下で紹介をさせていただきます。

1. 質問および回答(説明)の質が高く、分かり易い

業務を通じ、英語ができるエンジニアと多く関わり感じたことですが、英語ができるエンジニアは説明が明確であり、非常に分かり易い回答をされる方が多い印象です。

推測ですが、英語は冒頭に結論を持ってくることが多いため、英語ができるエンジニアは日本語においても結論を先に述べ、その後に理由付けし回答する事が多い為、説明が回りくどくなく、理解しやすいのだと考えます。

上司との日常的な調整のみならず、クライアントの調整時にも影響がある為、英語を学習し明確な回答を意識すると信用が上がると思います。

2. 瞬発的な判断・決断力に差が生まれる

英語ができるエンジニア全てが、という話ではありませんが、経験上こういった方が多い印象です。

推測ですが、自発的に英語を勉強し世界と対峙するその姿勢が、判断力や決断力に大きく影響していると考えます。

英語を学ぶ過程から、武器として使えるようになるまでを逆算し、問題を明確化することにより、自身が進むべき道筋を自身で定めることができます。

想定される結果を求め挑戦したその経験から、問題の洗い出しに大きく影響し且つその成功や失敗から、道筋を立てる上で需要な要素について体験・経験として蓄積されることにより、そういった経験をしてこなかった他のエンジニアと比較した際に、大きく影響していると考えます。

3. 信頼につながる

各個人の人間性による部分が大きい項目ではありますが、職業柄、明確かつ論理的な根拠に基づき仕事を進める必要があるため、そもそも人間性はきちんとしている人が多いです。

そういった根本的な人間性をベースとしているからこそ、他者との差別化には工夫が必要です。

英語は、そんな他社と比較し、差別化を図るうえで重要な要素だと思います。

英語ができることによりクライアントから信頼され、それは会社への信頼として評価されるため、上司からの評価も比例して上昇し、また信頼獲得に繋がると考えます。

4. 出世に影響する

上記に記載の通り、上司やクライアントからの信頼を獲得することができ、海外での経験を積むことで人間として成長する機会を多く得ることが可能な為、結果として出世に繋がります。

5. 将来的なキャリアも見据え可能性を広げることができる

大きな違いはここにあると思います。近年ではITエンジニアが巷を賑わしている通り、エンジニアとしての醍醐味はまさに今ここに無いものを新たに生み出すことにあると思います。

それを実現する手段として英語は大きく、世界と自分との距離を縮めてくれます。

相手の言葉を自分で理解でき、自分の言葉を相手に伝える事ができるその能力は、知識や経験の幅を広げることに繋がる為、結果として英語ができないエンジニアと比較すると大きな差になると考えます。

自身で考え、世界の文献に触れ知識を獲得し、新たなものを生みだせる存在は貴重であるため、日本のみならず海外においてもキャリアupが可能だと思います。

6. 知識の幅を広げることができる

エンジニアに限定される話ではないですが、英語ができるようになると世界中の情報に触れることができるようになります。

洋書はもとより、海外の研究論文や新聞、規格など誰かを介して習得する情報に比べ、よりタイムリーにそして正確に知識を吸収することができます。

エンジニアにおける英語の必要性について今、エンジニアの私が感じる事

第一に、エンジニアとして働き、職種あるいは日本社会に対して感じたこと、それは「危機感」です。

日本は幼い頃から英語を学習しているにも関わらず、英語を使える人口の割合は低いと感じます。

歴史的な背景も影響していることではありますが、中東や東南アジア諸国を見てみると、やはり英語は浸透しており、ビジネスにおいても何の懸念もなく使用されています。

余談ですが、日本のGDPは1995年時点で世界の17%程度であったにも関わらず、現在は世界の5%程度にまで減少しています。

つまり、日本が世界に与える影響力は年々衰退しており、このことは、世界から日本が取り残されてしまいつつある現状を表していると感じます。

世界と戦い、世界に対して影響力を保持していく為には、やはり英語が必須であると感じます。

実際、ミーティングなどで海外のエンジニアと交流をすると、日本人の拙い英語は見くびられる傾向にあると感じます。

繰り返しにはなりますが、エンジニアにおいて英語の学習および習得は必須であり、今ここに無いものを生み出し世界を牽引していく必要があると思います。

そしてまた、エンジニアとしての醍醐味はまさに、ここにあると思います。

言うまでもないですが、一朝一夕で新しいものを生み出す事はできません。エンジニアは試験や研究に基づく論理・理論に従い具体的な根拠をベースとして、様々な項目の検討を実施する必要があります。

そういった、研究結果や論理に関する文献は英語ベースのものがやはり多く、世界の文献数の8割が英語であり、5%が日本語です。

ここからも分かる通り、習得は必須であることが分かります。

すさまじい勢いで新たな技術が開発される現在において、研究の先端にて使用されている言語は英語です。このような時間軸が狭い環境においては、翻訳を待つ時間すらもありません。自身で内容を落とし込み、進めていく必要があります。

結論、エンジニアとして英語は必須項目であり、英語を学習することにより、今後のエンジニアとしての人生において可能性が大いに広がります。

難しいことに挑戦する、その姿勢は何れ大きな問題を解決する糧となるかもしれません。

英語力をアップさせた時間管理術

次に、エンジニアの私が英語ができなかった時と、変化が現れてきた時のことを紹介します。

皆さんも、仕事に追われ、勉強に時間が割けないと悩んでいませんか?

重工系エンジニアとして、業務上英語が必要ですが、入社当初は英語があまりできませんでした。

そんな中、日々の業務に取り組みながら、入社1年でTOEICスコア200点UPを実現した時間管理についてご紹介させていただきたいと思います。

社会人として働いていると日々の膨大な業務に追われ、自分の時間、例えばテレビを見る時間やソファーでくつろぐ時間など、あまりとることができないと思います。

まして、勉強をする時間を割く時間などないと思います。

実際、私もそうでした。

しかし、以下の事を意識し取り組むことで、勉強に割く時間ができたと共に、良い習慣が身に付いたことで、生活の質も改善し、業務でも成功する回数が増え総合的に良い循環が生まれました。
 
まず、私の英語ができなかったときと、変化が表れてきた時のスケジュールを以下で紹介します。

[時間管理を意識する前]
07:00 : 起床
07:15 : 出社
08:15 : 午前の業務開始
12:00 : お昼休み
12:50 : 午後の業務開始
19:30 : 退社
20:30 : 帰宅
21:00 : 夜ごはん
21:30 : お風呂
22:00 : Youtubeや読書など
23:00 : 就寝

 

[時間管理を意識した後]
05:00 : 起床
05:30 : 出社
06:30 : 会社着(To Do list作成)
06:45 : 業務開始
08:45 : Reviewが必要な資料が完成
09:00 : Review完了
09:30 : 書類の提出が完了←この段階で最も重要が完了
12:00 : 計算系の業務実施
12:15 : 日経確認
12:30 : 昼食
12:45 : 午後の業務開始
17:45 : 業務終了+退社
18:45 : 勉強
20:00 : ランニング
21:00 : 夜ごはん+お風呂
22:00 : 就寝

次に、上記のスケジュールへと変化することができるようになったきっかけ「意識して取り組んだこと(どのように英語学習に時間を割いたか、どのように時間を作ったか)」について紹介します。

意識したことは以下の通りです。 

1. スケジュール管理(1週間単位で作業に必要なおおよその時間を把握)
2. 時間管理(1日の作業を可視化、優先順位を明確化)
3. 業務効率up(各作業について制限時間を設け、想定された時間の中で業務を完了する。)
4. 作業時間を作る(考える仕事を朝方に詰め込み、作業は午後の仕事とする。)
5. 隙間時間の活用(通勤電車内ではTED talks /Pod castでListening、業務中も時間ができた時には知らない単語や表現方法について勉強)

以上の5つを意識することで、圧倒的に自分の時間をつくることができ、英語学習に割く時間も増えまた、午前の早い段階で多くの仕事を終える事ができるので、上司からの信頼も厚くなり、重要な案件を担当させてもらえる機会が増えました。

ここからは、以上の5つの項目について詳細を見ていきたいと思います。

1. スケジュール管理(1週間単位で作業に必要なおおよその時間を把握)

おそらく、社会人として働いている人は当たり前に取り組んでいる事と思いますのであまり深堀はしませんが、業務上のミスを無くすため、自分のすべきことに充てられる時間がどの程度のモノかを確認する上で、マクロな視点でのスケジュール管理はとても重要と思います。

1週間単位のスケジュール管理は主に月曜日の朝一で行っています。

ここでは1週間としましたが、もちろん実際は数十年、数年、1年、半年等、マイルストーン的に設定した目標に対して現状を比較し管理しています。

ただし、1ヶ月に1回程度なので、今回は1週間単位としています。

2. 時間管理(1日の作業を可視化、優先順位を明確化)

時間管理は意外と上手にできている人、少ないと思います。一方で、自分の時間を作るために最も重要な項目だと私は考えています。

まず、時間管理があまり上手でない人の特徴として、作業を可視化しないCASEが多くあると思います。

頭のなかで物事を整理し順序立てて取り組むことは確かにスマートですが、重要な作業が2つ3つと増えていき、重なり合うと頭の中だけで整理していくことは難しいと考えます。

何より、頭の中で記憶しておかなくてはならないので、ちょっとした負担ですが脳にとってはストレスだと思います。

そのため、作業を紙に書きだしておくことで記憶しなくて良くなり、脳の負担が減るのと同時に、完了した作業を消し込むことで、順序立てて取り組むことができます。

3. 業務効率up(各作業について制限時間を設け、想定された時間の中で業務を完了する。)

2番の時間管理項目の延長線上にあるような項目ですが、2番で明確化した作業に対して、制限時間を設けます。

制限時間を設ける事は、作業の遅延を防止する目的で設定するものです。

一つの作業に思いのほか時間が取れられてしまうと、思うように他の業務を進められません。そのため、制限時間を設けることは重要です。

エンジニアとして働いていると数学的な問題や機械的な問題、契約的な問題など多くの不明点に行く手を阻まれます。

英語ができるようになる前までのタイムマネジメントでは、多くの時間を不毛な時間に費やしてしまっていました。

今では、制限時間を意識することで、一つの角度から問題が解決しないと判断したら、すぐさま他の視点から考えるようになりました。

例えば、実績を探す、根拠を考察し問題点を洗い出す、上司に相談する、他の規格を参照する、など、一つの方向から考え、悩んでいた時と比較し、より問題解決に掛かる時間は少なくすることが可能になり、結果、自分の時間を作ることにつながり学習に取り組む為の余裕を得る事ができるようになったと感じます。

4. 作業時間を作る(考える仕事を朝方に詰め込み、作業は午後の仕事とする。)

優先順位の明確化が重要であることは前に記載しましたが、一方で、「いつ、どのような仕事をするか」も非常に重要な項目になります。

これは人により個人差があるので、自分の適性に合わせていただきたいですが、私は朝の方が頭の回転が速いです。そのため、考える仕事は朝のうちにこなすようにしています。

一方、午後は頭の回転が鈍る為、作業系の業務を遂行する方が効率よく業務を進めることができます。

考えることに使う時間と、考えないことに時間を明確区分することで、それぞれの最大効率を発揮することができると考えており、自身の疲労度にも影響を与えると考えている為、退社後の勉強の質を守るためにも非常に重要と考えます。

5. 隙間時間の活用。(通勤ではTED talks/Pod castでListening、時間ができた時は知らない単語や表現方法勉強)

ここまで、業務をいかに効率的に遂行し時間を作っているか記述してきましたが、一方で通勤時間の様な削れない時間もあります。しかし、この時間を有効活用すれば時間の浪費を抑えられ、英語の勉強に割く時間ができます。

私の場合だと、職場まで片道1時間程度時間が掛かり、その大半が電車の為、多くの場合、TED talksまたはpod castで英語を聞いています。

英語学習におすすめのPodcastはこちら。
理解しやすさ最優先!おすすめ英語Podcastランキング【27選】

英語は継続しないと成長が表れにくいと言われますが、その通りで、毎日勉強しないと衰えます。

しかし、忙しい業務に追われながら毎日勉強は正直しんどいと思います。そんなときに効果を発揮してくれるのが、通勤中のListeningです。

ポイントは、好きなテーマの話題を聞く、だと思います。興味の無い話を聞いていると他ごとを考えてしまうきっかけに繋がり、見かけ倒しのListeningになってしまいます。

一方で、好きなテーマ、例えば私だと、クリーンエネルギーに関する発表についてListening、栄養や人権問題などのテーマについても良く聞きます。

興味のあるテーマだからこそ耳を傾けます。しっかり内容を聞き取るからこそ、英語力の強化にもつながっていると思います。

まとめ

重工系エンジニアとして働く私が、英語学習を行う為に意識して取り組んだタイムマネジメント豊富について記述してきました。結論、社会人で英語を学習する上で重要な事は、

時間には限りがあることを認識し、最小限の時間で最大限の効果を生み出す事+隙間時間を空虚なものとせず有効的に活用する。このことが最も重要な項目だと考えます。

よかったら「入社1年でTOEICスコア200点UPを実現した勉強法」も書きました。こちらの記事もご覧ください。
英語が急に必要となったエンジニアの私が、1年間でTOEIC200点アップした勉強法

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