こんにちは!
セブ島IT留学Kredoの江頭です!(まだ2回目の記事だから緊張するなぁ、、、)
大学時代は全国大学生ミスコンイベントや出場者を用いたインフルエンサーマーケティングやPR、前職では大手企業のCVC部門、スタートアップIT企業を経験。
そして、現在はIT×英語の学校でマーケティングを担当しております。
今までの経験を生かし、初心者でもわかりやすいようなIT系の記事などを書いていきます!!
そこのあなたにいきなり質問です。
およそ30年前の平成元年。
世界の企業の時価総額ランキングは上位50社中、32社が日本企業でした。
しかし、それから30年後の平成30年、時価総額ランキング上位50社の中にある日本企業はたったの1社…「トヨタ自動車」しか残っていませんでした。
他企業のほとんどはAppleやMicrosoft、Google、Amazonなどの欧米や中国のIT企業です。(※「週刊ダイヤモンド」2018年8月25日号より)
そして、2020年には小学校でのプログラミング教育が必修化され、これからはITスキルが必須な時代になっていきます。
しかし、IT未経験の方は、どうしたらIT企業に就職できるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
IT企業に就職したい!でもIT未経験の自分にそんなことは可能なの?
全然可能です!!
今回はIT未経験者がIT企業に就職するための方法をまとめてみました!
それでは見て行きましょう〜!
こんな方にオススメの記事です!
・IT企業内定を目指す就活生
・IT企業へ就職、転職したい方
・就活中の大学生
IT業界、売り手市場だからこそ注意が必要!
IT企業は現在、日本国内、そして世界中でも人材不足と言われています。
2020年には最大で36.9万人、2030年には最大で78.9万人のIT人材が不足すると言われており、IT企業が席巻する世の中においては非常に深刻な問題となっています。
そのため、IT業界は完全に売り手市場で求職者には有利、就職がしやすいと言われています。
しかし、ここで注意していただきたいのは売り手市場だからこそ、企業選びを慎重に行って欲しいということです。
日本のIT業界、特に開発会社やSIerなどは多重下請け構造となっており、A社がB社に発注した案件を、さらにB社がC社に、さらに…(以下省略)
といったようにウォーターフォール型に案件がおりていきます。下請けになればなるほど、スケジュールは厳しくなり、長時間労働を強いられます。
そういった会社は、喉から手が出るほど人材を欲しているため、割とすぐに採用が決まったりします。
会社選びの際は、しっかりと情報収拾し、どブラック企業を見抜かなくてはなりません!笑
また、IT業界は売り手市場と言いつつも、自社でサービスを開発しているような企業、例えばメルカリやDeNA、サイバーエージェントなどは、超人気。新卒でも狭き門なところが多く、倍率はかなり高めです。
挫折率高し!プログラミングの独学はやめよう!
たまに、独学でプログラミングを習得しようとしている人がいますが、あまりオススメできません。
なぜなら「圧倒的に効率が悪い」から、そして「挫折率が高い」からです。
独学でのプログラミング学習は「勉強方法がわからない」「モチベーションが続かない」「エラーを自力で解決できない」「変なクセがついてしまう」などといった理由から思うように学習が進まなかったり、挫折してしまうケースが多いようです。
しかし、プログラミングを講師から教わることで、「その人に合った学習方法で教えてくれる」「メンターとして相談も受けてくれる」「どうしてもわからないエラーもすぐに解決できる」など、モチベーションを保ちながら最短ルートでプログラミングを習得することが可能です。
また、効率の悪い考え方の方はそもそもエンジニアには向いていない気がします。
私の知り合いのエンジニアの方はよく、「効率的に仕事をしたい」「効率化」ということを言っています。それは優秀な方ほど。
優秀なエンジニアの方ほど「効率化」という考え方を持っており、最高の作業スピードの中で、最高のアウトプットを、期限内に出してきます。
物事を効率的に考える能力がある方ほどエンジニアに向いているのかなと思いますね。
なので、独学という非効率的な選択肢はやめましょう!笑
IT未経験者でもIT企業に就職する方法5選
IT企業に就職するためには、ITのスキルや知識が重要になってきます。
そして、これからの時代はIT人材の需要が増え続けるため、ITスキル=一生仕事に困らないスキルとなるでしょう。
しかし、どうITスキルを身につけ、IT企業への就職を勝ち取ることができるのか?
IT未経験者でもIT企業に就職できる方法を5つご紹介します!
1. IT企業特化型の人材紹介会社の研修を受ける
IT企業へのエンジニア紹介に特化した人材紹介会社では、プログラミグ未経験者に無料で研修を積ませ、研修後に提携先のIT企業へ紹介するという制度を取り入れているところが多くあります。
しかし、人材紹介会社の提携先への就職が必須となることがほとんどなので、会社を選ぶという面での自由度は低くなります。プログラミング習得にお金をかけられないが、今後がっつり開発の領域でやっていきたいという方にはオススメです。
こちらは、エンジニア紹介に特化した人材紹介会社インターノウス株式会社が提供する「無料IT研修」。「Javaプログラミング研修」「Linuxサーバー構築研修」の2つのコースが用意されています。
IT企業特化型の人材紹介会社研修のメリットとデメリット
・無料でプログラミング言語を習得できる
デメリット
・プログラミング習得後は、必ずその会社で働かなければならない
・習得するプログラミング言語は指定できない
2. 「未経験歓迎」のIT企業を探す
開発会社やSIerに多いですが、IT未経験でも受け入れてくれる企業はたくさんあります。
その場合は数ヶ月、内定先企業でエンジニアとしての研修を積み、研修終了後にエンジニアとして実践の場で働くことができます。
例えばGoogleや求人サイトなどで「未経験歓迎」という条件で検索するとたくさん出てきます。ただ、甘い言葉をたくさん並べているような企業には気をつけてください…笑
「未経験歓迎」のIT企業のメリットとデメリット
・無料でプログラミング言語を習得できる
デメリット
・プログラミング習得後は、必ずその会社で働かなければならない
・習得するプログラミング言語は指定できない
▶︎ Indeedで「IT 業界未経験 歓迎 研修有り」で検索してみる
3. プログラミング教室
「オンライン授業」「オフライン授業」など、様々なタイプのプログラミング教室があります。
卒業後の進路は、インターン、就職、フリーランス、起業など、幅広く自由度が高いため、今後いろいろなことに挑戦して行きたい方にはオススメです。
しかしフリーランスで仕事を受注するには、実践経験や実績が重要になってくるため、一度就職することが望ましいです。
また近年、プログラミング教室の数が軒並み増えてきており、しっかりとした教室選びが重要になってきています。
プログラミング教室によって「オンライン授業」「オフライン授業」が違ったり、カリキュラム、講師の質も全く違うため、事前の情報収拾が重要です。
プログラミング教室のメリットとデメリット
・プログラミング習得後は、自由な進路選択が可能
・仕事終わりなどのちょっとした時間から受講できる
デメリット
・授業料がかかる
・教室や講師によって質がピンキリ
▶︎ TechAcademy(オンライン授業)の公式サイトをみる
▶︎ TECH::CAMP(オフライン授業)の公式サイトをみる
4. 海外でのIT留学・プログラミング留学
最近では海外での「IT留学」や「プログラミング留学」というのも選択肢として認知されてきています。IT留学では半日ITの勉強、半日英語の勉強というスケジュールになっており、ITも英語も同時に学ぶことができるのが特徴です。
また留学料金も、プログラミン教室へ通うことを考えるとさほど変わらないため、まとまった時間を取れる方はぜひ海外でのIT留学に挑戦してみてはいかがでしょうか?
IT留学をするならIT×英語カリキュラムが魅力的な「Kredo」
セブ島IT留学のKredoでは「セブ島で唯一、ITを英語で教える政府公認校」として運営され、「ITと英語」のスキルを同時に身に付けることができます。
これからの時代、ITのスキルは持っていて当たり前という世の中になっていく中で、自分の価値を高めるためにはプラスアルファのスキル「英語」はとても重要になってくるのではないでしょうか。
卒業生は高い確率で国内・海外のIT企業への就職が決まったり、フリーランス、起業をする方もいます。
また、有名なWEB制作会社LIGのフィリピンブランチとも提携を結んでおり、IT留学後のLIG Philippines Inc.でのインターン、そして就職も可能という、海外IT企業志望者には熱いコースもあります!
IT留学のメリットとデメリット
・プログラミング習得後は、自由な進路選択が可能
・英語スキルも向上することができる
・海外のIT企業へ就職できる可能性が高い
デメリット
・授業料がかかる
・1ヶ月以上のまとまった時間が必要
5. ITベンチャー企業での長期インターンシップ
最近流行りのWEBサービスやアプリケーションに興味がある方、将来的に起業を考えている方は、ITベンチャー企業への長期インターンシップがオススメです!
インターンシップでも活躍が認められれば、正社員として採用されることもあります。
私も前職でITスタートアップ企業を経験しましたが、仕事が山ほどあるためインターンシップにも大きな仕事が次から次へときます(笑)
プログラミング初心者の慶応ボーイインターンは、swift(iPhoneアプリ開発言語)を0から叩き込まれ、エンジニアとして活躍していました(笑)無茶振りも多いです。
これはスタートアップの鉄板の戦い方ですね。めちゃくちゃ力はつきます!!!!
ITベンチャー企業長期インターンシップを探すなら「Wantedly」
ITベンチャー企業のインターンシップは、SNS型の採用プラットフォーム「Wantedly」で探すことができます。
今を輝くベンチャー企業から、創業間もないスタートアップ企業が多く掲載されているため、気になった企業には直接話を聞きに行くと良いでしょう!
IT人材が不足していると言われる中、人気IT企業のインターンシップは倍率が高く、入ることが難しいことも多いため注意が必要です。
ITベンチャー企業長期インターンシップのメリットとデメリット
・自社サービスを展開しているベンチャー企業で働ける
・インターン先との相性が合えばそのまま就職できる
デメリット
・人気企業は倍率が高い
・スタートアップ企業の場合は、体力的にしんどい会社もある
▶︎ 「Wantedly」でITベンチャー企業のインターンを探してみる
まとめ
2020年には小学校でのプログラミング教育が必修化され、「プログラミングはできて当たり前の時代」がすぐそこまできています。
10年後、20年後、プログラミングができない方たちに仕事はあるでしょうか?私たちよりも若い世代がライバルとなる日がくるはずです。
今回ご紹介したように、今はまだ「ITってなに?」と思う方でも、IT企業には就職することは全然可能です。もちろん、今IT企業で働いている人も最初はみな、初心者です。
迷っている方は、ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください!
セブ島で、ITと英語を同時に学びませんか?
私が現在働いているKredoでは「セブ島で唯一、ITを英語で教える政府公認校」としてIT留学を運営しています。これからは “ITと英語” の時代です。
卒業生は国内外のIT企業への就職、海外起業、フリーランスなど、実績が多数ございます。
IT初心者の方から学ぶことができますので、ぜひお気軽にご相談ください!
さあ、“IT × 英語” 留学で “これからの世界” で活躍できる人材に。