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イギリス名門大学20選と世界大学ランキングの順位をご紹介!

私は、効率的な英語学習について発信している、現在23歳のバビと申します。学生時代に、イギリスに1年間交換留学をしていました。

高校生の頃からDMMオンライン英会話で生徒として学習し、留学から帰国後、同英会話の講師として約2年間、英語を教えた経験があります。

本記事では、イギリスの大学の特徴や人気大学リストをご紹介していきます。

私自身、イギリスに留学する際、各大学がどのような特徴を持っているかを十分に把握してないまま、留学先を決定してしまいました。

イギリスへの正規留学を検討している方やどの大学に行くか迷っている方にとっては、本記事はイギリス留学の全体像を把握するための記事となっておりますので、ぜひ読んでいただければと思います!

1. はじめに

ケンブリッジ大学やオクスフォード大学をはじめとするイギリスの大学は「質の高い教育」が高く評価されており、これまでにも多くの著名人を輩出してきました。

驚くことに、イギリスには全体で100ほどの大学しかなく、ほぼ全てが国公立の大学なのです。そのため、各大学ごとの教育の質の差は小さく、どの大学に進学しても世界最高峰のレベルの授業を受けることができるのです。

次章からは、そんな世界トップレベルの教育制度が整備されているイギリスの大学の特徴や、イギリスに留学するにあたって知っておくべきことをご紹介していきたいと思います!

2. イギリスの大学の特徴

日本の大学の制度や雰囲気、教授法は海外の大学のそれらとは大きく異なります。今回ご紹介するイギリスの大学も日本の大学とは異なった特徴を持っています。

本章では、イギリスの大学に共通している特徴について、解説していきたいと思います。

(1) 3年制の課程

イギリスの大学では必要な単位数を取得することができれば、3年間で卒業することができることが大きな特徴です。日本の大学は4年制ですので、日本の大学生と比べ、1年早く卒業することができます。

そのため、イギリスの大学での3年はとても密度の濃い3年となります。

なぜなら、一般的に日本の大学では、大学1年目及び2年目で、一般教養を学び、3年目、4年目で専門分野を学んでいく教育の制度が整えられている一方、イギリスの大学では、1年目から専門分野について深く学ぶことができる制度となっているためです。

なお、イギリスの修士課程(マスター)では1年で修了することができるので、これも修士課程が2年で修了する日本や他の国の教育制度と大きく異なる点です。

※イギリスの中でも教育制度は若干異なり、イングランドの教育課程は3年と定められている一方、例外的にスコットランドの大学は4年制になっています。

(2) 国際的な環境

前述した通り、イギリスにある大学は世界の中でもトップレベルの大学が多いため、ヨーロッパ各国はもちろん、アジア諸国や北米、南米など世界中からイギリスで勉学に励むことを希望する優秀な学生がたくさんいます

そのため、イギリスに留学をしている外国人留学生とたくさん交流をすることができます。

日本でも国際的な学部であれば、外国人と交流することができますが、その他の多くの大学、学部ではそのような経験はできません。

(3) 寮生活がスタンダード

イギリスでは、95%以上の学生が寮生活をしています。大学入学をきっかけに実家から離れたところにある大学に通う学生が多いことが理由の一つとして挙げられますが、実家と大学が近くとも、入寮して生活をする学生もいるほどです。

そのため、大学の周辺には10以上の学生寮があるケースが多いです。

基本的に、入寮して1年目は割り当てられたフラットで他の学生と一緒に生活をするのですが、1年が修了すると、多くの学生は1年目で仲良くなった友人とアパートメントや新たなフラットを見つけ、引っ越すことが慣習化しています(もちろん、同じ寮に留まる学生もいます)。

日本では、2時間かけて大学に通う学生も少なくないため(私もそうでした)イギリスに留学した時に、寮生活がスタンダードだと知り、とても驚くとともに寮生活により自立した学生が多いことに気づきました。

(4)課題やレポートが膨大

イギリスの大学では、単位を取得するためにはたくさんの課題をこなさなければなりません。その量はとても膨大で、毎回の授業で(次の授業までに提出しなければならない)多くの課題があるため、週末の自由時間を惜しんで、勉強しなければならない時もあります。

それらのレポートや課題は、与えられた文献を読んだり、自分で記事を読み込んだりすることが必要であるため、私自身、英語のリーディング能力(速読と精読)は、この期間で上達させることができたと感じています。

3. イギリスの人気大学20選

イギリスには約100の大学があり、それぞれの大学における教育の質は高く評価されています。それらの中には世界大学ランキングに上位を占める大学が多数あります。

しかし、それらの大学の中から、どの大学に出願をするべきかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

続いては、イギリスの中でも世界中の学生から人気の高い大学をご紹介していきたいと思います!地域ごとに分類して、イギリスにある20の大学をご紹介していきます。

(1)ロンドン及びその周辺の大学

①インペリアル・カレッジ・ロンドン

インペリアル・カレッジ・ロンドン
>>https://www.imperial.ac.uk
インペリアル・カレッジ・ロンドンは科学、医学、工学が人気のある修学分野ですが、政治や経済、歴史などの人文科学についても、専門的に学ぶことができます。

以前はロンドン大学の一部として構成されていましたが、2007年にロンドン大学が100周年を迎えるにあたり、インペリアル・カレッジ・ロンドンとして独立しました。

②ケンブリッジ大学

ケンブリッジ大
>>https://www.cam.ac.uk/
ケンブリッジ大学はイギリスの中でも2番目に古い大学で、世界大学ランキングでは毎年5位以内に君臨している大学です。

また、ケンブリッジ大学は、研究者育成が盛んであり、これまで80名以上のノーベル賞の受賞者を輩出していることで有名です。

ケンブリッジ大学は、通常のカレッジ制度とは異なり、キャンパスが存在していないことが特徴的で、独立した自治権をもつ31のカレッジで構成されています。

③オックスフォード大学

オックスフォード大学
>>https://www.ox.ac.uk/
オックスフォード大学は言うまでもなく、イギリスで最も歴史の長い大学(世界では3番目に古い大学)であり、学術期間、研究期間、教育機関としても世界トップクラスの質を有しています。

140以上の国からの留学生がオックスフォード大学で勉学に励んでいることから、多くの留学生を積極的に受け入れていることがわかります。

オックスフォード大学のコースでは、自分が専攻している分野の専門家と話す機会が1週間に1回設けられるという特殊な経験もでき、学業・研究の環境がとても充実しています。

④ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)
>>https://www.lse.ac.uk/
LSEは、ロンドンの中心部に位置しており、研究や産学連携において企業との連携が密接になっています。

「エコノミクス・ポリティカル・サイエンス」と呼ばれていますが、政治経済分野に留まらず、教育学や法律学などの社会科学に特化した大学として、国内外から大きな人気を得ている大学です。

全体で約10000人の学生数ではありますが、その中でも5000人ほどが海外からの留学生のため、イギリスの中でも特に国際的な環境で勉学に励むことができます。

⑤ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン
>>https://www.ucl.ac.uk/
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)は、医学や法律などの専攻分野が有名です。驚くことに、40,000人の学生のうち、約3分の1が留学生のため、「ロンドンにおける国際的な大学」と称されるようになっています。

また、UCLは世界大学ランキングでも10位以内に入るほど、教育や研究の質が高く、イギリスにおけるゴールデントライアングルの1つとしても認定されています。

日本の元首相の小泉純一郎も、UCLに留学をしていた経験がある。

※ゴールデントライアングルとは、イギリスにおけるケンブリッジ、オックスフォード、ロンドンの3つの都市から構成される一流大学の名称です。ロンドンの中には、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス、UCL、インペリアル・カレッジ、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、キングス・カレッジ・ロンドンが含まれます。

⑥エクセター大学

1955年に設立されたエクセター大学は、イギリスの南西部に位置し、幅広い分野で高い質の教育、研究の機会が設けられています。人文科学や社会科学、工学、科学など多様な分野を専攻できることが特徴的です。

また、全ての学生が第2外国語の単位を取得することが大学を卒業するための条件となっているだけでなく、海外からきた留学生が選ぶ留学満足度で一位になるなど、イギリス国外に向けた国際的な活動も活発に行われています。

⑦ブライトン大学

ブライトン大学
>>https://www.brighton.ac.uk/index.aspx
1959年に設立されたブライトン大学は、イギリスの中で10位以内、世界の中でも100位以内に入るほどのランキングに入る名門大学です。

職業教育、専門分野の教育に焦点を当てており、そのため大学卒業後には学位を実質専門的な資格として利用することができます。

ブライトン大学では、幅広い分野を専攻することができますが、心理学や英文学、工学が多くの学生にとって人気となっております。

⑧ブリストル大学

ブリストル大学
>>https://www.bristol.ac.uk/
ブリストル大学は、1876年に設立され、医学やエンジニア分野で特に研究成果が高く評価されている大学です。

世界大学ランキングでも、毎年100位以内に位置しており、現在では150以上の国々から留学生を受け入れている実績を持っています。

また、ブリストルは、イギリスの南西部に位置しており、その自然あふれる土地は海外からの留学生だけでなく、現地の人々からも大きな人気を誇っています。

⑨サウサンプトン大学

サウサンプトン大学
>>https://www.southampton.ac.uk/
イングランドの南部に位置するサウサンプトン大学は、ラッセルグループ(イギリスの名門大学)にも認定されている大学です。

文系、理系、幅広く修学することができますが、特に理系分野の機械工学やエンジニア、コンピューター・サイエンスなどの分野が高く評価されています。

サウサンプトン大学は、イギリス国内の大学ランキングでは16位に位置しており、卒業生の国内外トップ企業への就職率もとても高い傾向が示されています。

⑩バーミンガム大学

バーミンガム大学
>>https://www.birmingham.ac.uk/index.aspx
ロンドンから150キロほど離れた場所に所在するバーミンガム大学は1900年に設立された大学です。バーミンガム大学の大きな特徴は学生のキャリア支援に力入れていることです。

インターンシップや職業体験の機会を学生に提供するだけでなく、キャリア支援のためのイベントも開催されており、世界中の大企業が注目するほど、卒業後の学生の進路が期待されている大学の1つです。

(2)イングランド北部地方の大学

①マンチェスター大学

マンチェスター大学
>>https://www.manchester.ac.uk/
マンチェスターの中心部に位置しているマンチェスター大学は、イギリスの中でも最大規模の大学であり、約40,000人の学生がいます。

同大学では、4つの学部、20以上の学科があり、総計1,000以上の学位プログラムが提供されています。国際的に高く評価されている物理学や工学の研究はもちろん、人文科学や社会科学、美術などの芸術分野も高い質の教育が行われており、イギリスの中でも特に多くの海外留学生に人気がある大学です。

②リバプール大学

リバプール大学
>>https://www.liverpool.ac.uk/
リバプール大学は1881年に設立された歴史ある大学で、世界で最初の建築学科が創設された大学でもあります。これまで9名のノーベル学者を輩出している名門大学です。

海外からの留学生は学生全体のの4分の1を占め、「Activate English」と呼ばれる英語習得のためのコースを受講することができるなど、留学初心者へのサポートが広く提供されています。

③シェフィールド大学

シェフィールド大学
>>https://www.sheffield.ac.uk/
シェフィールドはロンドンから電車で2時間半ほど、北に上った場所に位置している工業都市です。シェフィールド大学は世界大学ランキングの中でも常に100位以内に位置し、これまで6名のノーベル学者を輩出している大学です。

システム工学や航空工学、土木工学などの工学分野に力を入れており、学生による学業経験の満足でもトップクラスと評価されています(高等教育情報誌のTimes highter education調べ)。

④ダラム大学

ダラム大学
>>https://www.dur.ac.uk/
ダラム大学は1832年に設立され、オクスフォード大学、ケンブリッジ大学に続く、歴史の長い大学の1つです。

心理学や言語学が専攻分野として多くの学生に人気があり、現在では150以上の国々から海外留学生を受け入れています。

2022年の世界大学ランキングにおいても100位以内であり、特に近年では、考古学や宗教学の分野について、国際的に高い評価を得ています。

⑤リーズ大学

リーズ大学
>>https://www.leeds.ac.uk/
イングランド北部に位置するリーズ大学は経営学やビジネススクールに注力をしている大学で、その教育、研究成果は国内外の機関から賞賛されています。

比較的多くの日本人がリーズ大学に在籍または留学しており、過去に秋篠宮桂子様も1年間交換留学を経験されたことのある大学です。

(3)スコットランド地方の大学

※上述しましたが、スコットランド地方にある大学は4年制が採用されています。

①エジンバラ大学

エジンバラ大学
>>https://www.ed.ac.uk/
1583年に設立されたエジンバラ大学は、世界大学ランキングでも20位以内に位置しており、スコットランドの教育と研究の中核を担う機関として有名であり、多くのイギリス人学生、留学生が学業に励んでいます。

特にITエンジニアや言語学が専攻分野として人気であり、その他近年では獣医学部がイギリス国内だけでなく、世界中から高い評価を得ています。

②グラスゴー大学

グラスゴー大学
>>https://www.gla.ac.uk/
1451年に設立されたグラスゴー大学は、イギリスの中でも4番目に古い大学です。大学の建物の雰囲気はハリーポッターを彷彿とさせるような建築になっています。

特に研究分野がとても盛んであり、多くの研究成果が世界中の学会で発表されています。

スコットランドの初代首相やイギリスの首相を輩出したこともあり、あの有名な経済学者アダム・スミスや蒸気機関を完成させた発明家のジェームズ・ワットもグラスゴー大学の卒業生です。

③セント・アンドリュー大学

セント・アンドリュー大学
>>https://www.st-andrews.ac.uk/
セント・アンドリュー大学は1413年に設立され、イギリスの中で3番目に古く、スコットランドの中では最も古い大学として、多くのイギリス人学生及び海外留学生に人気です。

学生は大学への出願時にアート、神学、医学、科学の4つの学部から自分が学びたい分野を選択することができ、3、4年生になるにつれて、その分野について、専門性の高い内容を学習することができます。

④ストラスクライド大学

ストラスクライド大学
>>https://www.strath.ac.uk
ストラスクライド大学はスコットランドのグラスゴーに位置しています。ビジネス分野に特化しており、特に産学連携や起業家育成に力を入れています。

過去には英国での「最も起業家精神の溢れた大学」として認定されたこともある大学で、様々なビジネス分野のコースが提供されています。

研究においては、ストラスクライド大学はエネルギー分野や工学も盛んに行われており、国際的に高い評価を得ています。

⑤アバディーン大学

アバディーン大学
>>https://www.abdn.ac.uk

アバディーン大学は1495年に設立され、イギリスの中では5番目に古い歴史的な大学の1つです。アバディーンは、スコットランドの北部に位置しており、自然や文化的なスポットが豊富で、とても住みやすい街です。

アバディーン大学では、学生の半数以上がエンジニアなどの科学や医学を専攻するほどそれらの科目に特化しております。

その他法律学も人気で、法律分野においては、スコットランドの中で1番高く評価されています。

4. イギリスの大学に正規留学する時の費用(1年あたり)

イギリスの大学は日本の大学と比べ、学費が高い傾向にあります。また、イギリスは全体的に物価が高いため、生活にかかる経費(食費、滞在費など)も日本で暮らしている時と比べ、多くなります。

本章では、イギリスの大学に留学する際にかかる費用について、説明していきたいと思います!

イギリスで学生生活を送るにあたって、主にかかる費用は学費(入学金や授業料含む)、生活費、教材費などです。その他、突発的に発生する医療費や娯楽費などがかかります。

入学金 30,000円〜50,000円
授業料 3,000,000円〜6,000,000円
食費 360,000円〜500,000円
(1カ月あたり30,000円〜40,000円)
滞在費(寮の場合) 1,080,000円〜1,440,000円
(1カ月あたり90,000円〜120,000円)
教材費 20,000円〜100,000万円
合計 4,490000円〜8,090,000円

※上の表はイギリスで学生生活を送る際の平均的な費用の概算(1年あたり)であり、地域や都市、その時の物価、各人の生活スタイルによって、かかる経費は上下します。

5. FAQ

イギリスの中でもどの地域に留学することをおすすめしますか?
上記に挙げた大学は全て、世界の中でも有名な大学のため、いずれの大学に留学しても貴重な経験を得られることは間違いありません!ただ、イギリスに関して言えば、ロンドンやその周辺にある大学がおすすめです。やはりロンドンはイギリスの首都のため、他の地域と比べより刺激的な経験をすることができますし、多種多様な人に会うことができます。

また、アクセス面においても、ロンドンはとても便利です。ロンドンには国際空港が5つあるため、ヨーロッパを周遊するには最適ですし、ユーロスターでフランスのパリやベルギーのブリュッセルにもアクセスすることができます。このような利便性は他の地域にはないため、ロンドンをおすすめします。

イギリスの大学で良い成績をとるためにはどのような取り組みが必要か。
まず、イギリスの大学の授業では、しばしばディベートやディスカッションのクラス(少人数のセミナー形式)があります。その授業で扱ったテーマについて、議論を行うのですが、その議論にどれだけ貢献することができたかが良い成績をとるために重要になります。

※日本ではレクチャー形式の授業が多く、出席のみで単位を取得できるような授業もありますが、イギリスではそのような授業はなく、学生の積極的参加と発言が求められるセミナー形式が一般的です。

具体的には、議論は3,4名のグループを組んで、もう一つのグループ(こちらも3,4名)と意見をぶつけ合うのですが、最初に自分のグループで話し合う際に、グループの意見をまとめたり、より良いアイディアを考えたりすることが高評価につながります。また、議論(ディベートやディスカッション)をしているときに、自分の意見を突き通すのではなく、相手の意見も譲歩しながら、上手く議論を収拾させることがとても重要です(これは私がイギリスに留学していた時に現地大学の教授から教えてもらい、良い成績を取るために授業内外でこの練習を繰り返しました)。

イギリスの大学に正規学生として留学したいが、出願する前に確認すべきことは何か。
出願する前に確認すべきことは、自分が正規留学生として出願するための条件を満たしているかどうかです。特に大学に出願するにあたっては、自分が大学で学習したい分野について、高校または他の機関で学んだことがあることを証明することが必要になります。

イギリスでは、「SIX FORM」と呼ばれる学校(日本でいう高校)で3年間、専門的な分野について4、5科目学びます(日本の高校では、通常3年間で10教科以上学習します)。そのため、多くのイギリス人学生は、大学出願の時点で、希望する学部で専攻したい分野について、その知識が身についていることになります。

他方、海外留学生(日本人含む)で、希望する大学の学部で専攻したい分野について専門的に学んだことがない場合は、ファンデーションコースと呼ばれるコースに1年間通い、その分野の基本的な知識やイギリス社会ついて学ぶことが必要になります
(※希望する大学の学部で専攻したい分野について、専門的に学習したことがないイギリス人学生も同コースで学びます)なお、高校における成績優秀者と認められた人は、ファンデーションコースに通うことなく、大学に入学することができるというケースもあります。

このファンデーションコースでは、大学入学のための基礎知識を身につけることができます。また、いくつかのコースでは、海外留学生向けに、語学(英語)を学ぶことができるコースも準備されています。このコースを修了すると、正式に大学1年生として希望の大学に入学することができます。

6. 終わりに

本記事では、イギリスの大学の特徴や20のイギリスの大学について、紹介しました!

イギリスの発展的かつ国際的な教育機関で優秀な学生に囲まれながら、勉学に励むことは日本では味わうことのできない貴重な経験です。本記事でご紹介した大学への留学を検討してみてはいかがでしょうか。

バビ / 元DMM英会話講師
バビ / 元DMM英会話講師
早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業

【資格】
・英検1級
・IELTS7.5

【経歴】
学生時代に英国へ留学。帰国後DMM英会話講師として、英会話及び文法を含む英検対策も実施しておりました(約2年間)。

現在は翻訳業、通訳業、執筆、企業講師など行っております。
お仕事のご相談はこちら→shunbb9201アットマークicloud.com

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