
セブ島と日本を行き来していると、なんだかんだで語学学校の先生以外のフィリピン人との交流も増えてくるものです。先日、ありがたいことにセブ島に住む華僑の友達が結婚式に招待してくれましたので、初めてフィリピンの結婚式に参加してきました。
今回招待してくれた友達(新郎)は、2013年にセブ島のとあるホテルに滞在している時に、そのホテルのオーナーと仲良くなり、別のタイミングで従兄弟として彼を紹介してもらったのがきっかけです。
食を通じて仲良くなるフィリピン・セブ島文化
マニラは分かりませんが、セブ島で現地のフィリピン人と交流するためには「食」に興味があると結構オトクです。
初めて会った時は日本の文化や観光地の話以外は、大抵現地でのグルメネタになります。
なぜかといいますと、セブ島ではやることがそこまで多くないからです(笑)
セブ島のメインランドの大きさは都内の23区と同じぐらい。そこまで大きくないこのセブ島で行える趣味といったら・・・
アクティビティかグルメ!
「どこを訪れた?」という話題になると、大抵レストランになります。
そんなわけで、多少レストランに詳しかったのが幸いし、現地のフィリピン人たちと一気に仲良くなれました。一人の友達と仲良くなると、フィリピン人はホスピタリティが高いので、どんどん新しい友達を紹介してくれたり、時には家族の食事にも招待してくれたりします。
また、セブでグルメに詳しい人達は一般的にある程度の裕福層である華僑、つまりは中華系フィリピン人が多いです(ブラッドはピュアな中国人の場合も少なくありません)。
華僑というとお金に執着心があり、ゴリゴリビジネスをやるような、強いやり手のイメージかもしれませんが、セブの華僑は全く違います。
金持ち喧嘩せずではないですが、気性が荒い人はほぼいなく、お金持っている振る舞いをせず、着る服も普通、車も普通、自分たちをミドルクラスだといつも謙遜しています。ただし、時計だけは良い物を身に着けていますが(笑)
また、相手への配慮、ホスピタリティが段違いに高いのも彼らの特徴です。個人的な感想でいえば、セブ島にいる華僑と日本人は性格が似ており(相手の顔色を伺うという点で特に)、非常に相性が良いのではないかと思います。
お金に関してはケチではありませんが、締めるところは締める、使うところは使う・・・が徹底されている印象受けます。
そんな彼らが本気を出す瞬間が、この結婚式ですw
今回はそんな中華系フィリピン人の結婚式と披露宴をご紹介できたらと思います。
結婚式(教会)
フィリピンの結婚式当日の流れは、結婚式(教会)→ 写真撮影 → 披露宴の3ステップ。
まずは教会での結婚式です。
中国人の血が流れるフィリピン人は、中華系の宗教とキリスト教の2つに入っています。
本土は分かりませんが、ここフィリピンではカトリックが中心のため、結婚式は教会で行われます。
今回行われた場所はこちら
Chapel of San Pedro Calungsod(サンペドロ教会)
アヤラモールから来るまで約30分。SMシーサイド近くにあるカトリックの教会です。
カトリックの教会なので、式を挙げる際はカトリック教にふたりとも属していないといけません。
片方がカトリック、片方が別の宗教の場合は教会で式をあげることは出来ず、その際は教会以外の別の場所に牧師を呼んで行う必要があります。
せっかくなので、ここでセブ島で有名な宗教について、まとめておきたいと思います。
宗教 | 割合 | 慣習 |
---|---|---|
仏教 | 少数 | 色々 |
イスラム教 | セブではマイナー(ミンダナオ島では多い) | 豚を食べない。金曜日に教会に行く。タバコ、アルコール禁止。女性は髪を見せてはいけない。無宗教の人と結婚してはいけない(特に女性)などなど。 |
クリスチャン | 以下 | 以下 |
Catholic(カトリック) | 約6割~7割 | 日曜日に教会へ行く。食べ物の禁止はなし。厳しくはない。 |
Protestant(プロテスタント) / Born Again Christian(ボーンアゲイン) | 少数 | 日曜日に教会へ行く。クリスチャンでない人とは結婚できない(相手がクリスチャンになればOK)。牛の血は禁止らしい。 |
Seventh Day Adventist | 少数 | 土曜日に教会へ行く。豚を食べない。派手な格好が禁止(アクセサリーを身につけるのは禁止、ロングスカート着用など)。他の宗教と結婚できない。結婚するなら両方脱退か片方が入る必要がある。 |
Latter Day Saints (Mormon) | 少数 | モルモン教。日曜日に教会へ行く。 |
Iglesia ni Cristo | 300万人(フィリピン国内で) | 日曜日に教会へ行く。フィリピン人によって作られた宗教であり、最も国内では厳しい。10%の給料を教会へ寄付する必要がある。同じ宗教同士で結婚する必要がある。派手な格好は禁止。像がない。タイムカードがあり教会への出勤率をチェックされるらしい。 |
The United Methodist Church in the Philippines | 少数 | 日曜日に教会へ行く。 |
Baptist Church | 少数 | 日曜日に教会へ行く。 |
United Church of Christ in the Philippines | 少数 | 日曜日に教会へ行く。 |
上記はあくまでざっくりとした概要です。プロテスタントとボーンアゲインは細かい点で異なってたり、同じボーンアゲインでも人によって言っているルールが異なっている。。。など、ネット情報とは異なっていたりするので、ご参考程度にお願います。
仏教や神道は少数派。イスラム教においてもインドネシアに近いミンダナオ島では多いですが、セブ島ではマイナーです。スカーフを巻いている人は極たまにみかける程度です。
クリスチャンの中にもカトリックやプロテスタント(ボーンアゲイン)、アメリカ発祥のモルモン教、フィリピン発祥のイグリシアなど複数あります。
フィリピン人の大多数はキリスト教、かつその中でもカトリック教の割合が圧倒的です。
カトリック教の慣習は比較的自由ですが、セブ島では信仰心の厚い人たちも多く、週末、とくに日曜日は教会へ訪れる方が多いです。(Massといいます)。
また、MassはSMモールなどの大型モールでも行っており、日曜日の朝10時ぐらいに行くと、大勢の方が祈りを捧げているのを目にするでしょう。
各教会の立地場所について
・カトリックの教会は、セブの至る所にありますね。大通りに面している事は少なく、一歩脇道に入ったところにある場合が多いです。
・プロテスタント(ボーンアゲイン)は大きな教会がない(?)ようです。フィリピン人の友達がボーンアゲインだったのですが、アヤラモールの4階やウォーターフロント内で毎週日曜日に集まりがあると話していました。
・Seventh Day Adventistはエスカリオストリート沿い、Best Western Hotelの向かい付近にあります。
・モルモン教の教会はGorordo Aveという「La Maison Rose(通称ピンクハウス)」の近くにある大きな建物が有名です。
・Iglesia ni Cristo(イグレシア)は留学生にとって一番わかり易い場所は、マンゴーストリート沿いのジョリビーの真向かいでしょうか。Iglesia ni Cristoは教会がお金を持っているので、キレイで巨大な建物が、大抵通り沿いにあります。
この中で一番ルールが厳しいのがフィリピン発祥の「Iglesia ni Cristo」で、税金の10%を教会に献上する義務があります。服装はコンサバ系、礼拝についても細かく規定があるようです。この宗教に加入しているフィリピン人は国内で300万人以上と言われていますので、少なくありません。
影響力が高いため、昨年の選挙ではこの宗教のボスがどこを応援するか、ニュースで何回か取り上げられた程です。
<留学生は知っておくと役立つ>
セブ島に留学中の学生は上記のことを知識として頭に入れておくと良いと思います。全く概念を知らないよりは、話を振られた時に理解が深まるはずです。
また、先生たちと食事をする時は、食べれないものが出てくる可能性があるし、一緒に出かけようとしても日曜日は難しい場合もある・・・というのも頭の片隅に入れておくと良いと思います。誘うタイミングや場所のミスを防げるはずです。
セブ島では宗教の話をすることは、どの宗教であれタブーなわけではありません。むしろ積極的に相手の慣習を聞いてみると良いと思います。話していく中で「あなたの宗教は?」と聞かれるはず。
その過程で「あれ?自分の国ってどんな宗教が有名で、どんな慣習があったかな?」と振り返る良いチャンスになるはずです。「神道」の神の定義について、英語で説明するのは中々苦労すると思います。(苦笑)
宗教によって何を神とするかは違います。我々としてはそれぞれの宗教の「神」や「慣習」を尊重する事を忘れないでおきましょう。
教会内
さて、話を戻してこちらが教会の中です。200人は入る大きな教会でしたが、席がかなり埋まっていました。全員、今日の新郎新婦のために集まった人たちというのだから驚きです。
入り口で新郎新婦の関係者たちがスタンバイ
そして、1時半、ぴったりに式がスタートしました!No フィリピンタイムです(笑)
まずは新郎が一人で、バージンロードの真ん中まで歩きます。
続いて新郎側の両親が歩き、通路の真ん中で新郎と合流。新郎と新郎の母親が腕を組み、その後ろを新郎の父親が後を追う形で3人で祭壇前まで歩きます。
続いて、新郎側の祖父・祖母と近い親戚。
続いてVIPです。
このVIP(もしくはスポンサー)というシステムが日本にはない文化です。
自分にとって第二の父親や母親など、お世話になった人たちやこれからもお世話になる人たちをVIPに選び、特別な存在として際立たせるシステムがあります。
なので、彼らVIPもこのバージンロードを歩き、新郎新婦近くの一番前の席に座ります。(VIPは披露宴でも特別な席に座る。)
なお、人数は決まっていないようですが、主に5組~10組ぐらいが一般的なようですね。
続いて「Grooms men and Brides mates」ということで、新郎新婦の兄弟や従兄弟、親しい知人が歩きます。
特にカップルである必要はないらしいです。
組数は決まっていない(?)ようですが、今回は7組前後だったと思います。
日本だと主役の新郎新婦とご両親ぐらいですが、フィリピンでは家族や親しい知人も準主役として巻き込むのは興味深かったです。
続いて、「Flower girls and ring bearers」の登場。
結婚指輪を子供が祭壇前に運びます。
フラワーガール。花を祭壇に持っていく係のようです。
ご覧の通り、ここを歩くのはかなり注目のまと。子供達は緊張したんじゃないでしょうか。
次に新婦側の兄弟・姉妹の番。
新婦側のご両親が新郎の時と同じように、バージンロードの真ん中まで歩き、ストップ。
今まで流れていたパッヘルベルのカノンが止まり、大きな扉が一旦閉まります。
そして、再びオープン!
主役である新婦が満を持して登場です!!
扉が大きいので、登場がむちゃくちゃかっこよかったです。
それにしても、ウェディングドレスの後ろ(トレーン)が長い!
とてつもなく、長い!
もはや芸能人のウェディングドレスみたいな長さw
あとで聞いたら4メートルとのことでした。すごい(笑)
なお新郎は新婦が着替え始めてから式がスタートするまで、ずっと新婦を見ることなく、このタイミングで初めて新婦のウェディング姿を見るとか。
なるほど。そういうのもいいですね。
そして全員そろったところで、式が挙げられます。
式の内容は牧師が話し、聖歌団が賛美歌を歌い、みんなでお祝いします。賛美歌いいですねー、声が素晴らしくてなんかウルッとしてしまいました。
結婚式なので皆さんスーツやドレスかと思いきや、意外と私服に近い格好の方もいらっしゃいました。なので、誰かに招待された場合でも最悪スーツなしでも失礼にはならないようです。
中国人は赤を祝いの色としていますので、「赤のネクタイとかにした方がいいのかな?」と事前に知人に聞きましたが、結婚式では全然気にしないでOKとのことでした。
牧師が賢者の杖みたいなものを持ち出したりw
参列して小さな砂糖菓子のようなものを受取って食べたり、日本とは違うなーと改めて思いました。
極めつけに、フィリピンが日本と違うなーと思わされたのが、これ。
式自体は1時間程度で終わったのですが、、、、
写真撮影・・・
写真撮影・・・
写真撮影・・・
写真撮影・・・
新郎新婦、家族友人同士、VIP、新郎側の親戚、新婦側の親戚・・・etc
など、ここから更に30分ぐらい写真撮影タイムでした。さすが写真好きなフィリピン、半端ないです!
新郎新婦 写真撮影
教会での結婚式は13時半からスタートし、15時半には終わりましたが、その後、撮影会があります。なぜなら上記でも書いた通り、新郎は結婚式で初めて新婦のウェディング姿を見るからです。
なので15時半~18時ぐらいまでは新郎新婦や親しい知人を混ぜて、ウェディングフォトをしていました。
こんな感じです。いやーうちの妹の結婚式(セブ婚)でも思ったのですが、フィリピン人カメラマンは素晴らしい写真を撮りますね。
ウェディングパーティー
最後にウェディングパーティーです。
ウェディングパーティーは日本で言う結婚披露宴でしょうか。
結婚披露宴は場所を移動して「グランドコンベンションセンター」というアヤラモールからタクシーで5分の場所で行われました。
この建物、見たことある人も多いのではないでしょうか。
当サイトでも紹介している「Isla Sugbu Seafood City」や「TSAY CHENG」という中華料理レストランが入っている場所です。
比較的リーズナブルな価格で美味しい料理を提供してくれるので、ぜひ訪れてみてください。
ここには2階にパーティー用スペースがあります。披露宴もリーズナブルな価格で、食事が美味しく、何より収容できる人数が多いということで、華僑の人たちがお祝い事でよく利用している場所です。
集まった人数は数百人
中華系フィリピン人は親戚が多く、兄弟も一般的に3人~5人、昔の世代だと5~10人ぐらいが一般的なので、何かちょっとしたイベントがあると片方の親族だけで50人〜100人以上は集まるようです。
今回は結婚式&披露宴ということで、フィリピンにいる親族だけでなく、仕事や結婚で世界に散らばっている親族も一同に会し、かつ仕事関係の知り合いや、友人も集まった結果、、、、、
なんと600人以上!
片方の親族だけで200人前後集まっていたとのことでしたw
華僑同士でビジネスが回るわけです。
ちなみに、フィリピンでは参加者がお祝い金を払う必要がありません。
日本のように「呼ばれて嬉しいんだけど、今月きついなぁ~」みたいな事になりません(苦笑)。招待されたら遠慮なく「YES!」と言いましょう!
ではお金の面はどうするか?
その分、新郎新婦が負担します。正確には新郎が全て負担します。
今回であれば600人分の負担、、、、、
一人あたま5000円で収まったとしても、既にこの時点で300万円です。
正確な金額は教えてもらっていませんが、教会、内装、写真や動画撮影、ドレスなどを入れたら大変な金額だったんじゃないかと思います。
17時半~18時半までがカクテル・パーティー。式場の外で立食です。
こちらもバッチリ、仲間との撮影用に背景を用意してくれていました。
18時半からが本番!
披露宴所
こちらが披露宴が行われるところです。600人なのでテーブル席が多いこと多いこと。
そして内装、めちゃめちゃ凝ってます。
特にVIPテーブル! しだれ藤(?)が。。。芸能人かw
VIPのテーブルセッティングもご覧ください、これです。
生のライブバンド付きです。
こちらウェディングケーキ、5段です。後ろもやっぱりシダレてます。
日本と異なっていていたのが、ウェディングケーキが日本でいうと高砂の位置にあることです。代わりに新郎新婦はVIPと一緒のテーブルで食事をします。将軍文化とは異なるようですね。
<披露宴の流れ>
実際の披露宴の流れです。
まず扉が開くと新郎新婦の仲の良いメンバーが二人一組で入場します。ちょっと分かりづらいですが、要は結婚式で行った流れと同じように両親、VIP、仲の良いメンバーが次々に入場してきます。
司会はマニラから呼んだMCが担当。本格的に盛り上げてくれます。ライブ感をフィリピンでは重要視しているのでMC選びは超重要らしいです。
最後に新郎新婦が一緒に入場。そしてそのまま・・・
真ん中のスペースでダンス!
バシッと決めていました。
その後、日本だと席についたら新郎が挨拶 → 上司が乾杯のスピーチの流れになりますが、最初から新郎が挨拶と乾杯のスピーチ。
その後すぐに食事が運ばれてきます。ちなみにここでもウェイターがダンスをしなから運んできました。
こちらは前菜
ネイティブチキン
サーモンのグリルといった感じです。どれも美味しかったです!
あとは特にVIP達がスピーチするわけではなく、むしろゲームをやったり、新郎新婦の写真が流れたり、がメイン。唯一スピーチがあったのが、友人が新郎新婦について語る時だったと思います。
ウェディングケーキのカットは日本のように、「じゃあ皆さん集まって!」「はい、あーん」とかではなく、もうちょっとおっとりしている感じでした。(やはりフォト重視!)
あとは、ここでも写真撮影!なんたって600人、結婚式場のように30分では終わりません(笑)。
1時間ぐらい新郎新婦は撮影をしていました。そして最後に新郎新婦からのスピーチで締めます。
というわけで、以上がフィリピン人(華僑)の結婚式と披露宴でした。
まとめ
今回、結婚式に参加せてもらって気づいたのは、重要視しているものが違うという点です。
日本の結婚式は新郎新婦とその両家が主役ですが、フィリピンでは親族やVIPも巻き込んだスタイルです。
特に披露宴はMCやバンドによるライブ感があり、入場からダンスなどエンターテイメント要素が強く面白かったです。
また、披露宴の照明や装飾はここまでド派手なものは、日本では中々できないと思います。
対して日本の披露宴であれば、新郎新婦にフォーカスがあたっている時間がかなり長いです。両親への手紙も見せ場の一つですね。
もちろん、どっちが良い悪いはありませんが、入場からのそのままのダンスはカッコよかったので、ぜひ日本で披露宴をする際に取り入れてみてはいかがでしょうか。 拍手喝采間違い無し!?
最後に余談ですが、別の日にこんな事を新郎が話してくれました。
私「いやー、今回の結婚式と披露宴すごかったね!結構お金かかったんじゃないの?」
新郎「いや、ジュン、実は顔合わせの時の方がもっとお金がかかっているんだよ。」
私「え?どういうこと?」
新郎「中華系フィリピン人達は婚約した時に、相手の両親へ高額なジュエリーを一式、贈ることが文化になっているんだよ。時計、ブレスレット、ネックレス、指輪、など一式ね。それも安いものではなく高級ブランドを。」「だから、実は今回の結婚式と披露宴よりも、そっちの方が高かったんだ。今年一年、お金をセーブするのが本当に大変だったよー、ははは。」
私「・・・・(唖然)」
というわけで、今回はフィリピン人華僑の結婚式周りの文化についてご紹介させてもらいました。
なお、もう一人の華僑の知人も結婚式&披露宴を挙げたときは500人規模だったと話してくれていましたので、今日ご紹介した新郎新婦だけが特別ではないことは付け加えさせてもらい、終わりにしたいと思います。
斉藤