こんにちは!
これまで出版翻訳者になるための秘訣や内情について述べてまいりましたが、既にお読みいただいてお判りの通り、出版翻訳者はコンスタントに仕事があるとは限りませんし、次の作品翻訳までインターバルが空く可能性もあります。
そうした時には、企業で翻訳者として働いたり、フリーランサーとして働いたりする選択肢もあります。私自身、日本に一時帰国中には、プロジェクトベースの単発の翻訳・通訳をメインとして活動した期間があります。
そこでこの番外編では、そうしたシチュエーションで翻訳者として成功するための秘訣をご案内してまいります。
みなさんのお役に立つことが出来ましたら、幸いです!
番外編:企業翻訳者&フリーランサーとして成功するには?
1.企業で翻訳者として成功するカギとは?
本シリーズの冒頭部分でも述べましたが、企業で翻訳者として活動する際には、まさに「オールラウンドプレーヤー」かどうかが、選べる仕事の幅、また、希望する企業から採用されるかどうかに関して決定的な要素となります。
総合力が問われる、ということです。
多くの企業では単に英語を翻訳できる人材ではなく、「英語のプロフェッショナル」を求めているケースが多いからです。
具体的に言いますと、翻訳なら和訳・英訳の両方、通訳、さらに交渉力を求められることもあります。
また、面接時の職務説明で言われていなかったのに、契約書の翻訳などを後出しジャンケンのように、急遽依頼されたりするケースもあります。
翻訳専任の場合、特に英訳が出来る人材が重宝がられます。和訳が出来る人材なら、上手い下手は別として山ほどいますが、高度な英訳が出来る人材は限られてくるからです。
英訳の能力を磨く方法については別記事に譲りますので、そちらをご参照いただくとして、本記事では、私の実体験から参考になりそうな事例をご紹介してまいります。
2.技術翻訳の例その① 大手IT企業での翻訳・通訳の業務
大手IT企業で、IT関連の翻訳と通訳の仕事を担当したことがあります。
それまでビジネス系の翻訳はしてきたものの、IT系は全くの門外漢でしたので、少々不安はありましたが、重要なのは英語力であり、名称などの専門用語はそのままでいいのだから問題ないだろうと、安易に考えていました。
クライアントとの面接でも、「英検1級、TOEIC965点の英語力なら申し分ないので、是非に」ということで、即採用が決定しました。
その案件では、営業マンの男性が部署でダントツトップの成績なのですが、英語が全くダメということで彼のアシスタントとして採用されたのです。
最初の仕事は、データセンターの要件定義書の英訳でした。訳す資料を見せてもらったところ、予想以上に手ごわい内容でした。
そこで、担当の営業マンに過去に作成した要件定義書を参考にしたいので見せて欲しいとお願いしたところ、それまで親切だったのが、突然様子が変わり、データセンターのおじさんが訳したもので参考にならないから見せられない、と断られました。
でも、一から作成するよりは、はるかに効率が良いからと粘ると、なんとか渋々過去の要件定義書を出してくれました。
資料に目を通していくと、気になる言葉が目に飛び込んできました。
「‛One o’clock luggage‘・・・?」
はて?良くスパイ映画などで、敵の来る方角などを時計の時刻で示すものだけど、もしかしてそれに関係しているのだろうか・・・?そう思って対応する日本語を元の資料で探してみたら、そこには、「一時手荷物預かり所」と記載してありました。
私はデスクに顔をうずめて、涙を流して爆笑しました。
ひとしきり笑ったあと、気を取り直してまた資料に目を通していくと、さらに謎の言葉が登場してきました。
「‛Special Police Force Room‘・・・?」
データセンターには、セキュリティのために、警備室が設置されているのだろうか?そう思って対応する日本語を、元の資料で探してみたところ、そこには「特別高圧室」とありました。
察するところ、おそらく全く見当がつかないので、和英辞書で「特攻隊」の文字を見つけ、苦し紛れに、特攻隊の訳語に部屋であるroomをくっつけて充てたようでした。
私はまたもデスクに顔をうずめて、お腹の皮がよじれるほど爆笑しました。これらは、日本語を直訳で英訳すると、どのような誤訳になってしまうかを示した好例ではないでしょうか。
さて、話を戻しますが、このように技術翻訳の仕事をする際には、当然のことながら見たことも聞いたこともない単語のオンパレードであることが珍しくありません。
あるいは、既知の単語でも、全く知らない用法で使われていたりすることもあるでしょう。
そのため、「技術翻訳は、専門の翻訳者じゃないと、やはり無理なのだろうか・・・」と感じられるかもしれませんが、諦める必要がありません。こうした技術翻訳にまつわるトラブルは、現在はほぼネットで解決します。
普通の辞書ではそうした語を見つけることは出来ませんが、例えば、IT用語辞典といった便利なものがサイトにありますので、それらを活用しましょう。
もしそれらでも解決できない場合は、不明な単語をサーチエンジンに入力し、検索結果を見ていって、該当するものをピックアップします。候補が複数あり、どちらも訳語として辻褄が合う場合は、検索数の多い方を使えばいいでしょう。
基本となる英語力さえしっかりしているなら、こうして対応していけば、ほとんどのことは解決できます。
3.技術翻訳の例その② 大手メーカーの訴訟技術文書の英訳
前述①の仕事が期間満了のタイミングで、某大手メーカーの英訳の仕事があるのでどうか、という紹介を受けました。
この某大手メーカーは、かねてより「とても働きやすい、素晴らしい職場!」という噂を耳にしていたので、私は即答で面接を受けることにしました。
そのメーカーは、都内数カ所に、本社、支社、関連会社のオフィスを所有する文字通り大企業で、今回の案件は本社ビルでの業務ということでした。
面接に行ってみると、美しいガラス張りのビルで、社内にはエスカレーターもあり、まるでデパート!「さすがは一流企業!ここで働きたい!」と思いました。
面接をはじめると、その場で採用試験があると言われました。
担当の方から用紙と辞書を渡され、辞書を使ってもいいのでこの文章を英訳してください、と指示がされました。
守秘義務がありますので詳細は控えますが、その文書は、確かに日本語ではあるのですが、何のことか、サッパリ分からない単語が並んだ技術文書でした。
私は苦笑して、「そう来たか~」と、心の中で呟きました。
英語力の確かな人材を雇って、採用後に専門用語を教える、という方法もあると思うのですが、このクライアントは、判らない単語があっても即対応できる、即戦力と応用力のある人材を探していたのでしょう。
意味が判らない技術用語は辞書には載っていないので、辞書はあまり役には立たなかったものの、さすがに主語と述語は判りますから、私は、なんとか英訳を完成させました。
その後、採用が決まったという報告を受け、すぐに業務が開始となりました。
この案件は、訴訟に関わる技術文書を英訳するという業務内容で、私が訳したものを課長がチェックし、その後に部長がチェックし、皆の了承が得られたところで、それを法務部に提出して、法務部の英語担当者が内容確認して、クライアントに提出する、という流れになっています。
文書を作成する際の条件が、「誰が読んでも、絶対に他に解釈のしようがない英文にすること」というものでした。訴訟に関わる文書なので、解釈に誤りがあってはならない、ということです。
従って、かなりプレッシャーのかかる仕事でしたが、私の後に合計で3人の人間のチェックが入るので、私個人に責任が追及されることはありません。
課長もある程度英語の判る方で、部長はちょうど私の入社と同じタイミングに海外から戻ってきた方で、それまで、アメリカ、イギリス、シンガポールを駐在してきたエリートでした。
実際に職務を始めて数か月後に課長が打ち明けたのですが、実は私に決まるまで、何人の人を面接してきたか、判らないくらい面接してきたそうです。また、過去になんとか採用にこぎつけた人も、あまりのしんどさに「もう辞めさせてください!」と言って、逃げ出ししてしまったという話も聞きました。
私は課長および部長と「こうすべきでは?」「いや違う!」などの議論を楽しんでやっていましたが、人によっては、自分の書いた英文に他者のチェックが入ることに、神経が擦り減る思いがするのでしょう。
こうした正確さが求められる英訳業務の場合、「文法」がしっかり身についているかどうかが、カギとなります。
「聞き流すだけで、英語はモノになる」とかいう上手い話は、残念ながら存在しません。
帰国子女、インターナショナルスクール出身など、幼少期から英語を話す環境にいない限り、きちんとした英文を書くには、日本人は、英文法を学ぶ必要があるのです。
ともあれ、こちらの企業は一流といわれるだけあって、職場には有能な人材が多く、噂に違わぬ素晴らしい環境でしたので、この企業で仕事をできたこと自体、自分には良い経験となりました。
4.翻訳と通訳の能力は同じ?
翻訳が出来れば自動的に通訳が出来ると、当然のように考える人がいますが、この二つの作業に使う能力は、微妙に異なります。
翻訳は、主に左脳を使って、論理的に作業をしていきます。
一方通訳では、日本語能と英語脳の回路のスイッチの切り替えのスピードの速さが要求されます。
以前、国際会議で同時通訳を3人の交代制で行っていた日本人女性のインタビューを観たことがありますが、彼女達はたしか、十分おきくらいのスパンで交替し、休憩中はチョコレートを食べて脳に糖分を補給していました。
これはよく判ります。通訳は、脳がとても疲弊するからです。私は、専門用語が連発する通訳を行なうと、脳が次第に摩耗してくる感覚がします。これは、翻訳で疲れるのとは比較にならないレベルです。
通訳は一般に、時間単位の報酬が、翻訳よりもグンと上ですが、だてに高額な報酬なわけではなく、正当な理由があってのことなのです。
通訳専門のスクールがありますから、そこで特殊な訓練を受ければ誰でもある程度は身につくテクニックでしょうが、脳をスピーディーにフル回転させるので、性格的におっとりしたタイプの人には、向かないのではないかと推測されます。
以前、当地で通訳の第1人者と呼ばれる女性にお会いしたことがあります。彼女に会ったのは、彼女の会社が通訳者を募集していた時に、私がそのポジションに応募したのがきっかけでした。
彼女は、私のカバーレターに心を打たれてコンタクトをした、と言ってくれました。カバーレターも、採用担当者は何10通と読むわけですから、何らかのインパクトがないと面接までこぎつけることは出来ません。
なので、自分がどうしてその仕事をしたいのか、情熱をアピールすることが決め手です。
話を戻しますが、その通訳のプロで印象的だったのは、とにかく非常に早口なことでした。
早口でありながらも、活舌がシッカリして聞き取りやすく、使う言葉も瞬時に適切な日本語がポンポン飛び出してくる感じで、普段の会話にも通訳時の有能さがにじみ出ていました。
聞くところによると、彼女は当地の一等地にお屋敷を持っている、という話です。そこは最低でもウン億円クラスの邸宅が並ぶ高級住宅地で、まさに実力と努力で夢を実現した、見本のような人です。
彼女のインタビューが以前、当地の新聞に出ていたことがありますが、「普段どうやって、通訳の力を鍛えているのですか?」という質問に対して、とにかく目につくものすべて、「英語ならなんというか?」を常に考えていると、答えていました。
彼女の成功と地位は、不断の努力の賜物、というわけですね。
さて、企業で通訳をした経験が何度かありますが、衝撃を受けたのは、某外資系企業のオーストラリア人事業部長と会議で通訳をした時です。
その時初めて、「today」が、「to die」になったのを聞きました。以前、ベルリッツでオーストラリア人の先生から学んだことがあるのですが、その際には訛りを敢えて矯正していたらしく、「ei」が、「ai」の発音に変わっていなかったからです。
このように、通訳の際は文書と違って、話す人の訛り、クセなども考慮に入れなければなりません。
それだけでなく、論理的でない人の通訳をしていると、自分の脳も影響され、その後明晰さが失われたり、機能が低下したりする経験がありました。
通訳の際、相手の言わんとしていることを理解しようと相手の概念を自分の脳に取り込むからでしょう。こうした理由から、たとえ報酬が高額でも、仕事をお断りすることがあります。私からすると、割に合わないのです。
以前、東京でハワイ在住の日本人通訳者の方とお会いしたことがありますが、彼女は、通訳を職業としているものの、実際には、毎回恐怖で仕方なく、前日にはいつも「明日、火事にでもなって、キャンセルになればいいのに」と思っていると話していました。笑
とはいえ、会議や打ち合わせ、商談をするレベルの通訳であれば、基本的な英語力が身についている人なら問題はないでしょう。もし通訳専門のプロを目指すのであれば、スクールでテクニックを教わるのが賢明ではないかと思います。
以前、同時通訳をする方に話を聞きましたが、彼女はスクールでテクニックを習得したそうで、同時通訳の際には、脳の後頭部の部分で処理する、といったことを話していました。
5.フリーランサー
英語力を活かして、時間に縛られず、フリーランスで仕事をしたいという方もいるでしょう。
確かに、企業で働くとなると、拘束時間が長いなどのデメリットがありますから、クラウド系ワーカーとして働く方が自由でいいと考える人もいるでしょう。
現在は、社会全般において起業やフリーランサーが増加する流れになっており、クラウドソーシングの求人サイトが多数進出していますよね。これは海外も同様で、いくつかクラウドソーシングサイトがあり、メジャーなものに、Upworkがあります。
「自由な時間で好きな時に働けるなんて、最高!」と、飛びつきそうなものですが、フリーランサーはメリットばかりとは限りません。
企業で働くことのメリットは、収入が安定していることです。
企業で働いている限り、お茶を飲んでリラックスしていたり、メールでやり取りしたり、お手洗いに行ったり、ミーティングで話したりしている時間にも給与が発生しているわけですが、フリーランサーの場合、成果物を納品しなければお金になりませんから、とにかく数をこなす必要があるのです。
しかも、案件を受注する必要もあり、案件をリサーチしている時間も勿論、報酬には含まれていません。
翻訳は、特に「スピード命!」です。
以前、翻訳会社のオフィスをチラッとのぞいたら、翻訳者がわき目も振らず、血眼になって、キーボードを叩いているのを目撃したことがありますが、フリーランサーの翻訳は、ちょうどそんなイメージです。
実際のところは別として、出版翻訳は優雅にお茶を飲みながら作業するイメージですが、フリーランサーは、目を血走らせてキーボードを叩きまくっている感じです。
報酬の設定はまちまちで、文書単位や案件単位の時もありますが、海外では1ワード当たりの設定が多いです。
海外の場合、和訳がメインですが、大体1ワード当たり0.02ドル~0.06ドル程度です。
例えば、3千語の英文書の和訳の仕事を受注したとして、1ワード当たり0.04ドルの単価だとすると、報酬は120ドルです。そこから、仲介クラウド会社への手数料が20%差し引かれたら、実際の報酬は96ドルです。
というわけで、フリーランスでクラウドワーカーになる際には、最初は様子見のために別の仕事と両立する方が良いでしょう。クラウドワークに絞るのは、それのみで収入が確保できるほど順調に受注できると判ってからの方が得策です。
次にその他の留意点を挙げてみますね。
フリーランスでクラウドワーカーになる際に留意する点
1.複数のクラウド系サイトに登録しておく
メジャーなところの方が案件が豊富なので、メジャーなところをメインに複数登録しておきましょう。
沢山登録しておいた方が、その分チャンスも拡大します。日本で特に有名なのは「クラウドワークス」ですね。
2.翻訳の受注は、最初にサンプルを見せてもらう
翻訳ではなく、「校正のみ」という案件も良くあります。
一度応募してみたところ、「もうすでに翻訳は出来上がっているので、あとは手直しだけですよ~」と言われたのですが、膨大なボリュームだったので事前にサンプルを送ってもらったところ、フリー翻訳ソフトで翻訳しただけと思われる、目も当てられないクオリティの文書でした。
しかも法律文書だったので、内容はもう支離滅裂です。
こうなると、おそらく原文から訳した方が早いですが、原文から訳すには期限も報酬も全然足りませんでしたので、そのようにクライアントに伝えて辞退しました。
ご存知の方も多いと思いますが、翻訳ソフトはほとんど当てになりません。以前某企業で、翻訳ソフトを使用して翻訳するという業務があったのですが、そのソフトが出す翻訳結果をみて、翻訳チーム全員で爆笑していたほどです。
それ以外にも、原文のクオリティに問題がある可能性もありますので、事前にサンプルを送ってもらった方が安心です。ほとんどのクライアントは、快くサンプルを送ってくれます。
3.仕事内容を確認する
ストレートな翻訳だけの業務でしたらいいのですが、海外のクライアントで、私個人のAmazonアカウントを使用して、クライアントの自社製品にステマをするという仕事を依頼してきた人もいました。
このように、「翻訳」という名目の仕事依頼でも、実際には異なる仕事を依頼してくるケースも有りますので、業務内容は事前にしっかり確認しましょう。
4.期限が無茶ぶりのこともある
これは、海外のケースが多いですが、ボリュームに対して締め切りが超タイトのことがあります。
どうみても締め切りが不可能な場合や、報酬が見合わない場合は別として、引き受けたいけど1日にこなす作業時間が膨大になってしまい、受注を迷うケースがあるかもしれません。
そんな時にはインターバルをとることで、長時間のワークをこなすことが出来るかもしれません。
私自身、締め切りがタイト過ぎる案件があったのですが、1時間おきに10分休憩をとるというインターバルをとることで、最大で20時間働き続け、なんとか完了させたことがあります。
また、私自身がかつてそうだったのですが、頭はまだフル回転しているのに、パソコンの使い過ぎで目がかさかさに乾燥して仕事が続けられないといったこともあるかもしれません。
このジレンマをどうにか解決できないものかと、ハーブショップで尋ねたところ、素晴らしいものを紹介してもらいました。
その名も「アイブライト」!
このハーブを摂るようになってから、長時間のパソコン業務による目のかっさかさと充血の問題は解決しました。
長時間ワークの際には、この「アイブライト」と、マラソン金メダリストのアベベ選手が愛飲したと言われている、疲労回復に抜群の効果のある「ハイビスカス」の二つをハーブティーで摂れば、長時間ワークを乗り越えるのに役立つことでしょう。
とはいえ、肝心の健康を損なってはなんにもなりませんから、自分の体調と相談して案件を引き受けるかどうかを判断し、くれぐれも無理はしないことです。
5.トラブルは、仲介のクラウドソーシングサイトに報告する
これは海外のサイトに限らず、日本のクラウドソーシングサイトでも可能性としてありますが、例えば納品してもクライアントが報酬を支払ってくれない、募集していた内容と実際の業務内容が異なっていた、などのトラブルに遭遇する可能性もあります。
そんな場合は、まずクライアントと話し合いますが、埒が明かないこともあるかもしれません。そうなったら、仲介のクラウドソーシングサイトに報告をしましょう。
フリーランサーの場合、特に時間の無駄は命とりです。さっさと報告をして次の案件に進みましょう。
まとめ
●企業翻訳・フリーランサーの翻訳者を目指す方へのヒント
1.企業は、英語の総合力を求めていることが多い=総合力があった方が仕事の幅が広がる
2.企業翻訳では、英訳が出来る方が重宝がられる
3.技術翻訳は、IT用語辞典などネットの情報を活用する
4.翻訳のフリーランサーは、スピード命!
5.コンスタントな案件の受注のために複数のクラウドソーシングサイトに登録しておく
6.正式な受注の前に、サンプルを送ってもらうのが望ましい