「仕事を辞めたい・・・」
なんだか仕事をしていてもやる気が出ない、毎日のルーチンワークに疲れてしまった、今の仕事に向いていない気がする…。
それなら心機一転、会社を辞めて新しいステップを踏み出してみてはいかがでしょうか?
でも、これといって仕事を辞める理由がない?大丈夫!「留学をする」というのも立派な理由のひとつです!
以下であなたにとって最適な退職理由を見ていきましょう。
1.「仕事をやめたい」は次へのステップの合図?
「仕事、辞めちゃおうかな…」今までに働いた経験のある人なら、誰しもがこう思った瞬間があるのではないでしょうか。
やりたい仕事内容と違った、給料が上がらない、人間関係に疲れてしまった、同じ毎日の繰り返しでハリがない…など、その理由やタイミングは人によって千差万別だと思います。
「石の上にも三年」ということわざがある通り、日本では「忍耐」が重んじられます。
仕事に対する姿勢には特にその傾向があり、あるテレビ番組で発表されたランキングによれば、世界の16カ国を対象にした調査で、日本は世界2位に離職率が低い国なのだとか。世界的に見てもジョブチェンジにあまり積極的ではないのは事実です。
確かに、仕事をしていくうえで我慢は必要かもしれません。すぐに職場を辞めてしまっては身につかないもの、見えないものもあるでしょう。
しかし、我慢だけがすべてではありません。自分に合っていない、仕事を変えたいという気持ちが湧いてきて「退職」という考えが頭をよぎったら、それはあなたにとって次へのステップの合図なのかもしれません。
1-1.みんなの仕事を辞める理由ランキング
さて、それではみんなどのような理由で転職をしているのでしょうか。株式会社インテリジェンスによる、2016年10月~2017年3月の半年間に転職活動を行った約3万5,000人を対象にした調査によれば、主な転職理由は次のようになっています。
2位 会社の将来性が不安 9.7%
3位 給与に不満がある 8.0%
4位 残業が多い/休日が少ない 6.6%
5位 専門知識・技術を習得したい 4.4%
ランキング出典:https://doda.jp/guide/reason/
このランキングを見てどのような感想をお持ちになりましたか?「わかる、わかる」と頷けるものばかりだったのではないでしょうか。
特に2位から4位の理由に関しては、なかなか自分ひとりの力ではどうにもならないものばかり。安易に離職をすすめるわけではありませんが、これらのことで悩んでいるなら見切りをつけていいかもしれません。
1-2.会社に伝える際は何を理由にすればいいか
実際の理由は上記のとおりだとしても、それを会社に正直に伝えるかは別問題です。今後の関係性のためにも、できれば円満退社が望ましいものです。実際のところ退職者たちはどのような理由を建前に伝えているのでしょうか。
転職サイトの「リクナビNEXT」が退職者100人を対象にしてアンケートを取ったところ、以下の事柄を建前上の理由として伝えているようです。
2位 仕事内容が面白くなかった 17%
3位 労働時間・環境が不満だった 11%
3位 会社の経営方針・経営状況が変化した 11%
5位 給与が低かった 7%
出典:http://next.rikunabi.com/01/honne2007/
1位の理由が「キャリアアップしたかった」というのはとても興味深いですね。
理由はさまざまあると思いますが、キャリアアップはあくまで個人的な事柄のため、会社側としても引き留めにくく、また会社が嫌で辞めるといったような後ろ向きな発言でないところも好印象だからではないでしょうか。
「会社は辞めたいけれど、具体的なキャリアアップのプランは決まってない…」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は「留学」を理由にしてみてはいかがでしょうか。
英語を学ぶことは、これからの社会において重要なステップアップになります。会社を辞める理由としても充分通用するものなのです。
2.退職理由がキャリアアップなら留学はどうか?
キャリアアップという言葉には、「業務遂行能力の向上」「経歴の向上」「高い地位や高級職への転職」という3つの意味があります。転職だけがキャリアアップではありません。英語を身に付けることもこれからの社会において、立派なキャリアアップになりえます。
2-1.英語を身に付けることでキャリアアップが狙える
グローバル化が叫ばれているこれからの世の中において、英語はますます求められることになるでしょう。どの分野の会社、仕事であっても英語と無縁というわけにはいかなくなるはずです。そして、その差はおのずと年収にも表れてきます。
株式会社キャリアインデックスが行った語学力と本人の年収に関する調査によると、年収700万円以上の人は約半数(48.7%)が英語での日常会話や読み書きができると回答しています。
またその割合は年収500万円から700万円未満の人では34.0%、年収500万円未満では22.4%となっており、英語力と年収に相関関係があることがわかります。英語を身に付けることで、キャリアップがより現実的になるのです。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
2-2.欧米への長期留学は費用や渡航準備も大変
いざ留学をしようと思い立ったとして、問題は行き先です。語学留学と聞いてアメリカやイギリスを思い浮かべるかもしれませんが、いくつか問題点があります。
まずは費用の問題です。アメリカ留学の場合には留学費用は3ヶ月でざっと70~120万円程度。半年だと120~200万円程度必要になります。
イギリスの場合も3ヶ月で80~120万円程度、半年で150~200万円程度と同じくらいの費用がかかります。ハワイやオーストラリアなども似たようなもので、ある程度まとまったお金が必要になります。
出典:https://ryugaku.kuraveil.jp/top_cost/
キャリアップのためとはいえ、できれば費用は抑えたいところですよね。また、転職活動中はあまり長く休みをとれないという事情もあるでしょう。
そこでおすすめなのがフィリピン留学です。
3.最短1ヶ月からのフィリピン短期留学で英語をマスター
欧米留学では、授業が1日4コマ程度で10人以上のグループレッスンになることが多いため、時間をかけた割には英語が身に付きにくいことがあります。
また、授業もディスカッションやグループワークが中心となるため、英会話を苦手とする日本人は発言しにくかったり周りと差をつけられてしまうことも。
それに比べてフィリピン留学は1日の授業のコマ数が多く、さらにマンツーマンレッスンを基本としています。セブ島留学では通常1コマ50分の授業が1日に8コマあります。学校によっても異なりますがマンツーマンレッスンが中心で、カリキュラムも個人に合わせたものが作成されます。
そのため、短期の留学でも効率よく英語力をアップさせることができるのです。実際に1ヶ月程度の留学で、リスニング力がぐんと伸びTOEICでいえば50~100点のスコアアップが見込まれます。海外旅行もガイドなしで挑戦できるほどの自信を持つことができますよ。
3-1.留学費が安い
また、フィリピン留学のメリットとしては費用の安さが挙げられます。先ほどざっくりとした欧米留学にかかる費用をご紹介しましたが、フィリピン留学は欧米留学と比較して1/3の費用で済みます。
1ヶ月間留学した場合、フィリピン留学では週40時間のレッスンが受けられて授業料は約20万円。さらにこの授業料には宿泊費と1日3食の食事が含まれており、また通常は宿泊施設と授業が行われる施設が同じ敷地内にあることが多く、通学費さえも必要ありません。
一方で欧米留学では週20時間の授業で20万円ほどかかるうえ、宿泊費や生活費は含まれていません。実際に現地に行ってみるまでどの程度の生活費がかかるのか、総合的な留学費用の目処も立てにくいです。
また渡航費だけでも欧米諸国では15万円程度必要で、物価も日本と変わりませんが、セブ島への航空券代は5万円程度で、さらに物価も日本の1/3ほどです。欧米諸国と比べてお手軽にチャレンジできそうですよね。
3-2.アジアへの留学経験は今後重要になる
アジア圏に留学することは、英語の上達以外でもメリットがあります。いま世界中の多くの企業がアジア市場を重視しています。フィリピンをはじめとするASEAN市場は多くの人口を有しており、国の発展にともないこれからの世界経済の一大中心地になると予測されています。
日本企業も例外ではありません。日本の国内消費が先細りを見せている今、海外市場を本格的に開拓しようとしています。多くのメーカー企業や大手企業がアジアのヘッドクオーターをシンガポールに設置し、ASEAN市場を見据えた動きをしています。
そのためどこかの会社に就転職した場合に、将来的にアジア市場で働く機会やアジア市場と関わって仕事する機会は大いにあり得ます。
その際に、あなたのフィリピン留学での経験が活かされるのです。
海外市場を狙いに行った際、現地の風を、生活を知っている人に強みがあるのは言うまでもありません。短期の旅行ではなく、ある程度の期間現地で生活していたからこそリアリティをもって知ることができる事柄もあります。
フィリピンは現在、大規模な経済発展の途中です。その中に身を置くだけでも感じ取れることはたくさんあるはずです。
また、フィリピン留学にはアジアのいろいろな国から人々が参加します。その人たちとの交流を通して、アジアのさまざまな国の文化や国民性を知ることができるでしょう。日本にいてはなかなか機会のない他文化をもつ人たちとの交流がすんなりできてしまうのです。
そして、フィリピン留学で友人を作ることで、アジアの国にネットワークができます。
このネットワークが帰国後、仕事をする上でプラスに働くこともあるかもしれません。仕事を抜きにしても、フィリピン留学でアジアに作ったネットワークは貴重な宝になることでしょう。
3-3.一般留学に加えて、IT留学という道も
英語力に加えて何か手に職をつけたい、というのであれば「IT留学」という選択肢もあります。IT留学とはその名の通り、英語とプログラミングなどのITスキルを一緒に学ぶスタイルの留学です。
現在、IT関連の仕事は求職者の売り手市場です。日本国内の企業各社はITテクノロジーを活用したビジネス拡大を進めており、IT分野のプロフェッショナルを求めています。
そのため採用活動にも積極的ですが、人材の数や質が追い付いていない状態です。そのため、企業の側も「初心者でも気概のある人を育てよう」という機運に満ちています。
もし、今特に手に職と言えるものがないのであれば、売り手市場に求められているスキルを身に付けるというのは非常に効率のよい選択肢です。しかも、フィリピンのIT留学なら英語のクラスも別にしっかり確保されているので、英語もきちんと伸ばすことができます。
市場に求められているITスキルと英語の両方を身に付けることができれば、大きなアピールポイントになるはずです。
IT留学は、大きくふたつに分けられます。ひとつはWeb制作系、もうひとつはプログラマー育成系です。フィリピンのIT留学では、最短3ヶ月からスキルを身に付けることができます。
3-4.留学後の転職活動における選択肢が広がる
フィリピン留学で英語力を身に付けることができたら、今よりずっと自信をもって国内の転職活動を進められるでしょう。しかし、フィリピン留学後に狙えるのは、国内企業ばかりではありません。海外企業への就職活動も可能になります。
海外といっても、狙い所はアジアです。東南アジアでは日本企業や現地に住む日本人向けにビジネスを展開している企業が多いため、日本語ネイティブということが評価されます。
最低限のコミュニケーションという意味で英語は必要とはなりますが、日常会話ができる程度の英語力さえあればOKという企業がほとんどです(ただし、シンガポールは例外)。
また、東南アジアでは若い世代を中心とした組織作りを進める企業が多いため、東南アジアの中小企業では若いうちからマネージメントの経験が期待できます。この実績は次のキャリアアップにつながります。
また、IT留学をした場合にはそれこそ大きなキャリアチェンジができることになります。今までとは全く違う分野でスキルを身に付けて、環境や待遇のまったく違う世界に飛び込めるチャンスをつかめるのです。
4.まとめ
「仕事を辞めたい」というのは誰しもが考えたことがあるはず。しかし、それを実行に移すにはハードルがありますよね。しかし悶々とした気持ちを抱えながら毎日を過ごしてしているのもつらいもの。
そんなときは「留学のための退職」もひとつの選択肢になり得ます。
留学を通じて英語力と経験値は確実にアップします。それはこの先のキャリア、また人生にとって大きなプラスをもたらしてくれるでしょう。たとえその時は先行きが不安でも、留学中に視野が広がり見えてくることだってあるかもしれません。
今のまま変わらない時間を1ヶ月過ごすくらいなら、その時間を有意義に使ってフィリピン留学をしてみてはいかがでしょうか。