こんにちは!私は留学を考えている方に向けて、フィリピン留学についての情報をお届けしてます。今回は、私自身が留学を控えており、実際の経験をもとに学校選びから準備までのステップを紹介したいと思います。
留学を考えたきっかけ
フィリピン留学を考えたきっかけは、大学院在学中に国際パーティーへ参加した際に、色々な国の人ともっと話をしたいと思ったからです。その国際パーティーはとても小規模な集まりで、日本の高校に留学している学生も多くいました。
自分よりも歳下である純日本人の高校生が留学生とスムーズに会話をしている姿をみてすごいと思った反面、とても悔しかったことを覚えています。
皆さんにもこういった経験はありませんか?
私はこの出来事をきっかけに、英語の環境下で学習を深めたいと強く思いました。日本ではリアルな英語に触れる機会や場所が限られているため、思い切って大学院卒業後に留学を決断しました。
留学エージェントの選び方
まず留学エージェントの選び方についてです。
留学エージェントを通じて様々な学校の情報を収集し、自分の目標や予算に合った学校を見つけることが大切です。
留学エージェントは、インターネットやSNSで探すとたくさんあるのでどこを選べばいいの?と迷う方も多いと思います。留学エージェントによってサポート、レート、航空券や海外保険の手配の有無などが大きく異なります。
3-4社に同じ条件で見積もりをお願いすると比較しやすいと思います!海外に行ったことがない方や、オンラインでの手続きが不慣れな方は航空券と海外保険が込みで見積書を出してくれるエージェントがオススメです。また、海外旅行によく行く方などであれば、航空券がプランに含まれていない自由度の高いエージェントを選んでいただくことで費用を抑えることができます!
その他に、人によってはメールよりもLINEの方がよくみるからLINE対応してくれるエージェントが良い、zoomや対面などで相手の顔が見れた方が安心する、家にWi-Fiがないから電話のみで相談したい、留学前に英語学習のサポートがある方が嬉しいなどあると思います。
留学する際にエージェント選びはとても重要だと思っています。値段が安くても現地サポートが一切ないエージェントは不安だと思います。値段も大事ですが、値段だけ比較するのはオススメしません!
留学する国の選び方
次に国の選び方についてです。なぜ私が語学留学先としてフィリピンを選んだのか?
実は最初からフィリピンに決めていたわけではありません。他の候補では、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、マレーシア、マルタなど様々な国を検討していました。
フィリピンにした大きな理由は、経済面と1日あたりの授業時間数です。
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアは経済的負担が大きかったことや、特にイギリスではコロナ後にスリや犯罪が急増し治安面でも心配がありました。
さらに授業は2〜3コマのグループワークが多いことに対してフィリピンは6〜8コマでマンツーマン授業も多く選ぶことができます。
留学経験のある友人の話によると、日本人比率が少ない学校であっても、グループワークでは半分が日本人…ということもあるそうです。グループ分けテストで日本人同士の英語レベルがあまり差がでないため、このようなクラスになることが多いそうです。
そのため、グループワークも大切ですが、マンツーマン授業の方が英語が伸びた実感があると聞きました。私は費用が比較的抑えられ、授業時間が多く、マンツーマン授業が充実しているフィリピンに決めました。
語学学校の選び方
次に語学学校の選び方についてです。語学学校はコース、授業料、滞在費など幅広くあり、それぞれ学校毎で特徴があります。
ある程度自分の優先順位を決めておくと学校が絞りやすいです。
私の場合は、①日本人比率が少ない②100万円前後の授業料③スピーキングコースのある学校この条件で学校を探しました。
①コロナ後留学する人が多いこともあり、どこの学校も日本人比率40%の所が多いです。長期休暇になると日本人比率が一気に高くなるため、50%以上になる学校が多いそうです。20%以下なら日本人比率が低いと言えるでしょう。
韓国資本の学校は比較的少ないイメージです。留学を通して色々な国の方と友達になりたい方は、日本人比率とは別に国籍比率を参考にするのもいいでしょう。
中国、台湾、韓国、日本の比率が高い学校が多いですが、学校によってはロシア、サウジアラビア、ドイツの方が少人数ですがいる学校もあります。
②私は100万円前後で行ける学校を探してましたが、学校によっては授業料とは別に現地で支払う生活費が必要なところが多く、生活費を含めると100万円超えてしまう…といった場合があります。洗濯は無料でできる?一回に数百円かかる?光熱費は…?など予め調べる必要があります。
③学校によってコースも様々です。私は話すことに重点を置いてスピーキングコースにしましたが、同じ学校でも複数のコース選択がありました。語学留学後にどんな風に英語を活用したいかでどんなコースを選択するかは変わってくると思います。
例えば、語学留学後に日本の会社で就職したい場合や新卒で有利になりたい場合はTOEICコースがオススメですし、オーストラリアでワーキングホリデーや就職したい場合はIELTSコースがオススメです。
まず基礎英語を学びたいのか、試験対策用の英語を学びたいのかで目的が大きく変わってきます。どちらが優先度が高いか決めると学校選びがスムーズです!
現地での生活が不安な方は、現地に日本人スタッフor日本語が分かるスタッフがいる学校にするのも良いと思います。皆さんも自分のニーズに合った学校を見つけられるといいですね!
留学前に準備すること
①パスポート②航空券③海外保険④クレジットカード⑤SIMロック解除⑥eTravel(イートラベル)の準備が必要になります。
①パスポートを持っている方は有効期限の確認、パスポートを持っていない方は発行が必要になります。時期、自治体によって発行にかかる時間が変わります。
②航空券が見積りに入っていない方は、旅行会社を通してチケットを取る方法と自分でチケットを取る方法があります。旅行会社を通すと手数料がかかるため少し割高になってしまうため、自分で取ることをオススメします。
③海外保険はたくさんあるので、自分に合うものを比較して決めるのが良いと思います。私は携行品損害の補償がついているものを選びました。
④クレジットカードを持っていないという方もいるでしょう。特に学生の方はクレジットカードを作り忘れないようにしましょう。クレジットカードによっては発行に1ヶ月以上かかるものもあります。
⑤SIMカードを現地で購入しようと思っている場合は事前にSIMロック解除の手続きが必要です。
⑥eTravel(イートラベル)という72時間以内~出国までに登録が必要なものがあります。
留学を考える方へ
留学先の語学学校の選定や準備は早めに行動することが大事です。人気の学校は半年〜1年空きがない場合が多いです。特に窃盗やトラブル防止のために1人部屋を希望している方は、どこの学校も枠が少ないため余裕を持って行動した方がいいでしょう!
せっかく気に入った語学学校を見つけても出発したい時期に満室だったらとても悲しいですよね…。特に長期休暇に出発したい場合は1年前から予約すると確実だと思います!
以上が、私が得た知識と経験を元にしたフィリピン留学についての情報です。留学はしっかりと準備をすることによって、より充実した留学生活を送ることができるはずです。
皆さんも、留学を考える際にはぜひこの情報を参考にしてみてくださいね。