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留学マナビジン海外留学フィリピン留学【フィリピン留学#2】フィリピン留学って実際どうなの?~現地のリアルな様子について~

【フィリピン留学#2】フィリピン留学って実際どうなの?~現地のリアルな様子について~

実際にセブ島に到着してからの1週間で、現地のリアルな状況を目の当たりにしました。

ここでは、日本人が思っているフィリピンと現地のギャップについて紹介し、これからセブ島に留学を考えている方々へのアドバイスも交えながら紹介したいと思います。

1. 現地の交通事情

セブ島の交通事情は混雑が多く、特に通勤ラッシュ時の渋滞が深刻です。目的地の到着時刻が徒歩と車で変わらないことも多々あります…。セブ市中心部を離れるとほとんど信号機はありません。

反対車線に行きたい場合は、車が途切れたときに横断しなければいけません。堂々と歩いていると勝手にバイクや車が避けて通るので、急いで渡らずに歩いた方が事故にならないでしょう。

信号機ですが、日本と異なり秒数カウントが大きく表示されていますが、急に切り替わることもあり、あまり信用しすぎない方がいいかもしれません。

公共交通機関としてジプニー(バス)やトライシクル(サイドカー)がありますが、語学学校からはスリや詐欺などに巻き込まれる恐れがあるため、使用するのを推奨していないと学校のスタッフから伝えられました。

その代わりに学校では、信頼できるタクシーアプリ(例:Grab)を推奨していて安心して移動することができます。

しかし、私は実際にジプニーに何回も乗りましたが、幸いにも1度も嫌な思いやトラブルに巻き込まれませんでした。特にビーチや観光地の多いマクタン島では、タクシーよりもジプニーの方が捕まりやすく値段も安かったです。

ジプニーは窓のないバスに乗っている感覚なので、とても暑いですが、暑いこと以外はとても快適に利用できると思っています。是非みなさんも機会があれば乗ってみてください!

観光地であれば乗っても問題なさそうだと感じました。レンタカーも選択肢の1つですが、慣れていない左ハンドルや右側通行の運転は危険です。さらに車間距離が近く、危ない運転をする人が多いのでオススメしません。

2.生活費

『日本に比べるとセブ島での生活費は非常に安い。』とよく留学エージェントに言われることが多いと思います。円安の影響も少なからずあるかもしれませんが、日用品、食費が日本と変わらない場合があります。

日用品の場合では、日本でよく売られているボックス型のティッシュはフィリピンではあまりメジャーではなく、日本と似たようなものを購入すると日本と同じくらいか買う場所によっては少し割高になってしまう時があります。

フィリピンでは、トイレットペーパーをティッシュとして使っていることが多く、スーパーには、トイレットペーパー、ハンドタオル、キッチンペーパーの3種類しか置いてありません。

ボックス型のティッシュペーパーをスーパーの店員に写真を見せながら聞いて歩いても、ティッシュとトイレットペーパーは違うのですか?と不思議そうな顔をされました。

次に食費ですが、フィリピンで人気のあるファーストフード店のジョリビーでは300円でバーガー、ポテト、ドリンクのセットを買うことができます。ジョリビーとよく比較されるのがマクドナルドですが、日本のマクドナルドのセットに比べてとってもシンプルな味付けで量がかなり少ないです。

そのため日本と同じような満腹感を得るにはさらに買う必要があるので、日本の外食費とあまり変わらないと感じました。

語学学校の近くには、語学学校の生徒をターゲットにしたお店が多く、そういったお店は日本の外食と値段はほぼ変わらないです。しかし、語学学校から離れた地元の人が多く利用するナイトマーケットやスーパーを利用すると300円で充分に楽しめる食事ができると思います。

ナイトマーケットでは食事やショッピング(衣類や靴)をすることができますが、ショッピングの場合は値札が付いていないので、地元の人より3〜4倍の値段を提示されることがよくあります。

例えばトップスが1枚400ペソ(1,000円)と言われますが、地元の人には100ペソ(250円)で売っていることがよくあります。値段を聞いて安いと感じても値段交渉をしてみるといいと思います。

値段交渉をするのも1つのコミュニケーションとしてとても面白いので、ぜひチャレンジしてみてください。

3.フィリピンの言語

次にフィリピンの言語についてです。留学前はフィリピンの言語はタガログ語と英語が主に使われていると思っていました。

しかし、実際はタガログ語に次いで2番目に「ビサヤ語(Bisaya)」が多く話されている言語でした。そのため、フィリピンでは英語を話せない人も意外と多くいます。

観光地では、英語を話せる人が多い印象ですが、観光地から離れた場所の地元の人しか利用しないようなお店では英語が伝わらないことも多くあります。

地元の美容室に行った際にはスタッフのうち1人しか英語が分からないことがありました。簡単な単語のビサヤ語を話せると距離が一気に近づいてよりコミュニケーションが楽しくなると感じましたのでよかったら試してみてください。また長期滞在の人は覚えて損は無いと思います!

4. 環境の違いによる体調管理

フィリピンは熱帯気候であり、1年を通じて高温多湿な環境にあります。この気候に慣れるまでには時間がかかり、体調を崩すことがあるかもしれません。

私を含め、同じ日に留学した友達の何人かは熱のある風邪を引きました。慣れない環境に身体が慣れていないのが原因だと思います。

特に、飲み水や食事には注意が必要です。かなり暑いため、思っている以上に汗をかきます。日本と同じ水分補給量ではなく、こまめに意識をして水を飲むことが重要です。

フィリピンでは、水道水を直接飲むのは避け、ミネラルウォーターを購入するか、浄水器を使用しましょう。服装は軽くて通気性の良い服装を心掛け、汗をかいたらすぐに着替えるようにします。

特に授業や食堂では冷房が強く効いていることが多いので、薄手の上着を持ち歩くと便利です。紫外線対策を男女関係なくしっかりしましょう。日本に比べて日差しが強いため、外出時には日焼け止めを塗るだけでなく、帽子やサングラス、折り畳み日傘を持ち歩きしましょう。

直接日差しを浴び続けていると歩いているだけでかなり体力を奪われます。帽子やサングラスは日本で買った方がデザインやサイズの合うものが見つけられるでしょう。

サングラスはUVカットのあるものでないと意味がないので、機能性も確かめてから購入しましょう。

さらにフィリピンの食文化は日本とは異なり、油やスパイスを多く使った料理が多いです。慣れない食事が続くと体調を崩しやすくなるため、意識して野菜や果物を積極的に摂り、バランスの取れた食事を心掛けましょう。

食事に慣れずに食欲が低下することもあるので、日本から食料品を持ってくるのもいいと思います!定期的な運動を行うことも大切です!勉強に力を入れることはとても大事ですが、リフレッシュも兼ねてジムに通ったり、ジョギングやウォーキングをしたりするとより良いと思います。

是非みなさんも一度フィリピンに留学してみてはいかがでしょうか?

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ゲストライター
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