フィリピンに留学してから1週間〜2週間経ちましたが、その短期間でも多くのことに気づきました。ここでみなさんに共有できたらと思います。
1. 留学中によく使う文章は事前に覚えておいた方がいい
語学留学中に頻繁に使う文章が何個かあります。例えば、以下のようなフレーズです。
Where are you from?(あなたはどこの出身ですか?)
How long have you stayed here?(どのくらいここに滞在していますか?)
Do you have anything planned today?(今日は何か予定がありますか?)
What plan do you have tonight?(今夜何をする予定ですか?)
How much is this?(これはいくらですか?)
これらは先生や友達との会話で頻繁に使われるため、事前に覚えておくと会話がスムーズに進みます。
基本的な挨拶や自己紹介から始め、学校でのコミュニケーションや日常生活でのやり取り、友人との交流、緊急時の対応まで、様々な場面で役立つフレーズを習得しておくことが大切です。
これにより、留学先での経験をより充実したものにすることができるでしょう。
2. 参考書
授業で使用する教科書は学校で販売しています。そのため日本から教科書や参考書を一切持っていきませんでした。しかし、使い慣れた参考書や単語帳を持参すれば良かったと少し後悔しています。
フィリピンでは本屋が少ない上に、参考書になると大きな書店に行かないと行けません。留学先の立地にもよりますが、日本のような参考書や単語帳は、なかなか手に入りません。本屋に行き参考書を探すよりも日本で買って持ってきた方が効率的です。
もし使い慣れた本や参考書があれば、1冊でも持ってくることをオススメします。
特に帰国後にTOEICなど試験資格を受ける方は過去問集や問題集を持ってきた方がいいと思います。フィリピンでは電波が悪いときがよくあるため、リスニング教材は、予めダウンロードしておくと安心です。
3.文房具
文房具はフィリピンにもたくさん売っていますが、シャープペンシルは中々売ってません。シャープペンシルをみたフィリピンの先生に『それは何?』って不思議がられることもありました。シャープペンシルは、フィリピンでは馴染みのない文房具のようです…。初めて知りました。
もちろんシャープペンシルの替え芯が中々売られておらず、日本からたくさん持ってきておけば良かったとすごく後悔しています。
さらに友達はルーズリーフを探し続けていますが、2週間経った今でも見つけられていません。フィリピンでも文房具はたくさん売っていますが日本にあってフィリピンにない文房具が意外とあります。
特に長期滞在を予定している方は、使い慣れた文房具をたくさん日本から持ってくることをオススメします。
4.授業(グループクラス)
授業のタイプは大きく分けてグループクラスとマンツーマンクラスの2つあります。1日あたりのコマ数は申し込み時のコースによって異なります。グループクラスだけ、マンツーマンクラスのどちらか一方だけではなく、両方のクラスを取ることをオススメします。
グループクラスは、自分と同じレベルの英語力のメンバーで構成されることが多く、決められたトピックについて話し合いをします。グループクラスに馴染めるだろうか?発言できるだろうか?と気になる方も多いと思いますが、グループクラスと言っても少人数の4人クラスのため発言もしやすいです。
どんどん発言することによって英語を身につけることができます。さらにグループクラスの先生は、マンツーマンの先生よりもレベルが高い先生が多いため、円滑に授業を進めてくれます。
他国籍の生徒の考えや意見を聞ける貴重な機会で、新たな発見や学びが多く得られます。さらにグループクラスで仲良くなった人達と一緒に出掛けることや、ご飯を食べることも多く交友関係が広がります。
グループクラスでは、グループメンバーとの意見交換を行うことによって、お互いに理解を深めることができるため、疑問点や自分の意見を積極的に共有するよう意識することが大切です。
5.授業(マンツーマンクラス)
マンツーマンクラスでは、生徒の学習進度や理解度に合わせた授業が可能です。教師は生徒一人一人の弱点や強みを把握し、それに基づいて適切な指導を行います。クラスメイトがいないため、他の生徒の影響を受けることなく、集中して学習に取り組むことができます。
これにより、授業の質が高まり、学習効果が向上します。生徒の目標や興味に応じて、学習内容をカスタマイズすることが可能です。特定の試験対策や専門分野の学習など、個別のニーズに対応した授業を受けることができます。
例えばスピーキングを伸ばしたい方は、フリートークや何か議題を設けて話し合いたいと先生に伝えれば、それに沿った教材を用意して授業をおこなってくれます。みなさんの想像以上に自由度が高いと思います。
先生がOKすれば本を一緒に読むことや、音楽の歌詞の発音練習をすることもできます。グループクラスとは違い教師からのフィードバックがすぐに得られるため、疑問点や間違いをその場で解決することができます。
これにより理解が深まり、知識が確実に定着します。ただマンツーマンクラスでは先生との仲はとても深まりますが、他の生徒と授業で関わり合う機会が少なくなってしまいます。
さらに、日本人はシャイな人が多く質問できない人が多いですが、疑問点や不安なことがあれば遠慮せずに質問しましょう。先生はあなたの英語力を伸ばしたいと思っているため、積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
まとめ
よく使う英語のフレーズは覚えておいた方が会話がスムーズにできます。空港でも同じようなことを聞かれることが多いので是非覚えてから留学しましょう。
日本で使い慣れた参考書や文房具がある場合は持参した方がいいと感じました。私は元々現地調達でいいと考えていましたが、気にいったものが見つからなかったり品揃えの良いショッピングモールがタクシーで30分以上かかってしまったりします。
日本では簡単に手に入るものでも、フィリピンには売っていないor売っている所が限られるものが多くあると1〜2週間の生活で知ることができました。
授業面では、フィリピン留学の多くの学校では、先生を変更することができます。私の通っている学校では週に1回変更期間が設けられているため毎週変更することができ、この制度はどんどん利用すべきだと思います。
特に最初の週に割り当てられる先生は、卒業生がキープしていた良い先生or在校生が合わないと感じた先生の2パターンの可能性が高いので、半分の確率で経験の浅い先生などが割り当てられる可能性が高いです。
ルームメイトや仲良くなった友達にオススメの先生を聞いてみて、変えた方が経験の豊富な先生に当たることが多いです。
私の場合は、6コマ中3コマの先生を変更しました。周りには合わないと感じた先生が居てももう少し様子をみると言っている友達もいましたが、変更後の先生の方が圧倒的に良かったので自分に合う先生をどんどん見つけた方が効率的です!