留学用の英語対策としてはTOEFLが有名ですが、国際的にはIELTSもTOEFL同様に利用されています。両者の違いは、TOEFLはすべてコンピュータ上での試験となりますが、IELTSはすべて筆記試験となります。
筆記試験というと、マークシート慣れしている日本人には避けたいと考える人も多そうですが、試験内容としてはTOEFLほどには専門的なとこまで問われておらず、試験対策が取りやすいともっぱらの評判です。
ほとんどの留学先では、この両者から選択するようになりますので、自分に向いているほうを選んで学習したいところです。筆記試験とは言え、IELTSの試験にもスキマ時間を活用したアプリは必須のアイテムとなります。
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目次
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IELTS学習にぴったり!スキマ時間で効率よく勉強できるアプリ7選
圧倒的に早く覚えられる英単語アプリ
mikan 英単語(アプリ内課金あり)
TOEICほどの専門的な問題は少ないにせよ、留学のための勉強ですから語彙力が重要であることに違いはありません。今ある英単語学習用のアプリとして、これ以上のスキマ時間用学習アプリとして優れたものはないでしょう。
知っていれば右にスワイプ、知らなかったら左にスワイプというお馴染みのmikanシリーズで、自分だけの覚えていない英単語による独自の単語帳が完成します。
ベストセラーとなっている出版社の公式単語帳も一部有料で搭載されています。
・「TOEFLテスト英単語3800 4訂版」 – 旺文社
・「単語王2202」 – オー・メソッド出版
・「フレーズで覚える英単語1400(シグマベスト)」- 文英堂
その他のアプリはすべて無料で利用できます。
米国Magooshの提供するIELTS英単語帳
Vocabulary Flashcards(無料)
アメリカで、TOEFLやIELTS対策用の参考書や問題集作成で知られる、Magoosh提供のIELTS対策学習用無料アプリです。
このアプリでは、IELTS専門家が選んだ頻出600単語を完全な定義と単語の例文から学ぶことができます。また、ユーザーの進捗状況を確認して、強みと改善領域を特定し、スマートなアルゴリズムがフラッシュカードを加速学習に最適化します。
アメリカの会社ですからすべて英語となっていますので、全くの初心者の方には向いていません。
IELTS対策のリスニングアプリ
IELTS English Listening(アプリ内課金あり)
IELTS English Listeningでは、3つのレベルに分かれていますので自分のレベルに応じて使用することができます。各レッスンは34レッスンずつとなり、それぞれIELTSリスニングテスト問題に取り組むことが可能です。
役立つイディオムやフレーズが豊富に収録されていますので、リスニング対策だけではなくスピーキング対策にも応用できます。
リスニングのシャワーを浴びるアプリ
English Radio(アプリ内課金あり)
IELTS、TOEFL、TOEIC、英検など英語試験の学習をする人すべてに有効なアプリで、リスニングとスピーキングのスキルを向上させるための最適なアイテムです。
このアプリの特徴は、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏の人気ラジオのニュース、スポーツ、音楽、コメディなどお気に入りのステーションのリストを作成して簡単にアクセスできます。
無料で音声と字幕付きのビデオをダウンロードすることも可能で、プレイリスト、バックグラウンドプレイ、およびロックスクリーンコントロールがサポートされています。
世界中で利用されるこのアプリで、IELTS対策としてのリスニングシャワーを浴びて、リスニング・スピーキング力のスキルアップを計りましょう。
IELTSのスピーキング対策はこのアプリ
IELTS Speaking(アプリ内課金あり)
その名の通り、IELTS試験用に作られたスピーキング対策のアプリですから、このアプリでIELTS対策のスピーキング力を徹底的に鍛えることが可能です。
150以上の模擬試験が収録されており、IELTSに慣れることができます。また、有料になりますが、課金すると、元IELTS試験官が評価してくれますので大変役立ちます。
スピーキングは日本人学習者の最大の弱点といわれますが、普段からIELTSのスピーキングテストとはどのようなものかを知ってトレーニングすると、効果は非常に高いものとなります。
IELTSライティング対策はこのアプリで
IELTS Writing(アプリ内課金あり)
英単語を含むリーディング、リスニング対策のものは多くありますが、ライティングはどう対策すればよいのか分からないという人も少なくありません。ライティング力を付けるのならこのアプリがおすすめです。
このアプリにはオフラインモードが装備されており、自習するような感覚で効率よく自分の学習したい部分を選んで使用できます。
スマホでできるアウトプット学習
HiNative Trek(アプリ内課金あり)
IELTSにおいては、日本人はリスニングとスピーキングが弱点となっており、この2つのセッションでいかに得点を稼ぐかが、高得点への重要ポイントとなっています。
このアプリは、ハイ!ネイティブという名の通り、ネイティブから回答がもらえるQ&Aプラットフォームが利用できたり、テンプレートで簡単に質問することができるようになっています。
また、質問時に音声も録音して投稿すると一緒にチェックしてもらえます。使い方次第ではオーストラリア英語、シンガポール英語などのアクセントも学ぶことができます。
できるだけ多くのアウトプットをして、IELTS高得点への実力を身に付けられるようにしましょう。
まとめ
IELTSでは、語彙力を含めた基礎学力が必要であることは言うまでもありませんが、高得点を目指すためには、リスニング力とスピーキング力を徹底的にトレーニングする必要があります。
スマホアプリを活用して、スキマ時間に徹底的に基礎力を高めて、リスニングとスピーキング力の向上に役立てたいものです。