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IELTS受験者が紹介【IELTSの受験方法】試験会場や当日の注意点、前日の準備など

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IELTS受験の勉強している人にとって、受験日当日に力を発揮できるかどうかは、当日のイメージがどの程度できているかによるのではないでしょうか。

少しでもイメージがあれば予測しない事態が起きても比較的冷静に対処できますし、貴重な時間を無駄にせずに有効活用できるでしょう。

そこで今回は、IELTSの受験申し込み方法から当日の流れや注意点など詳細を紹介します。

1、日本国内でIELTSを受験する場合

まず、日本国内で代表的なIELTS公式テストセンターは「日本英語検定協会」と「一般財団法人JSAF」です。

申し込み方法や受験料の支払い方法などは、利用する公式センターや受験のタイプ(ペーパー・コンピューター)によって異なります。

時代のニーズに応えた「コンピューターで受験するIELTS」

近年のデジタル化に伴い、日本のIELTS公式テストセンターでは、それまでペーパーでしか行っていなかった試験をペーパーとコンピューターの2種類から選べるようにしました。

コンピューターで受験するIELTSの特徴

・5~7日で結果が出る(ペーパーの場合約13日)
・ライティングのタイピングが可能
・スピーキングはペーパーと同様に面接官との対面式
・受験可能日が多く、自分の都合の良い日時に受験できる
・各項目の試験内容や時間、難易度などはペーパーと同じ

公平性やテストの内容といった部分では、従来のペーパーと全く同じです。ペーパーとコンピューターの違いは、どちらのタイプがより実力を発揮しやすいかや、試験結果が出るタイミングです。

日頃からコンピューターでのタイピングや作業に慣れている人にとっては、コンピューターの方が受験しやすいでしょう。

しかし、実際に受験する前にはコンピューターでIELTSを受けることに慣れる必要があり、公式サイトではオンラインで練習問題を公開しているので、参考にしてください。

2、日本英語検定協会で受験する場合

日本国内でIELTSを受験する場合
日本英語検定協会 IELTSページ

日本英語検定協会は、ブリティッシュ・カウンシル、IDP:オーストラリア・ケンブリッジ大学英語検定機構と共同運営を行っています。日本英語検定協会のIELTS受験会場は全国16都市で、ほぼ毎週実施しており、試験日によって受験会場は異なります。

・IELTS公式 東京テストセンター:札幌 仙台 埼玉 東京 横浜 長野 金沢 静岡
・IELTS公式 大阪テストセンター:名古屋 京都 大阪 神戸 岡山 広島 福岡 熊本

①申し込み方法

<ペーパー>
(1) IELTS IDを取得
(2) 受験情報と受験者情報の入力
→試験会場や受験するモジュール(アカデミック/ジェネラル)、試験日程の選択
(3) 支払い方法の選択
→クレジットカード/コンビニ現金支払い/ゆうちょATM
(4) 申込内容確認
(5) 申し込み完了

なお、申し込み締め切りは筆記テストの19日前の正午(12:00)まで
※支払い方法により違いあり

<コンピューター>
コンピューターでIELTS受験を希望する場合、日本英語検定協会が共同で運営するブリティッシュ・カウンシルでの受験になります。

ブリティッシュ・カウンシル日本ページへ

上記のページからさらに、Computer-delivered IELTS専用サイトに飛び、受験の申し込みをする必要があります。

(1) 受験するモジュールを選択(アカデミック/ジェネラル/英国ビザ申請用IELTS)
(2) 受験する場所や時間などを選択
(3) スピーキングテストの希望日程の選択
→リスニング、リーディング、ライティングと同日にスピーキングテストを受験できる
→スピーキングテストの時間は候補の中から自由に選択可能
(4) ブリティッシュ・カウンシルのアカウントを作成、登録
→受験者情報の登録
(5) 支払い方法の選択(クレジットカードでのオンライン決済のみ)
(6) 申し込み内容確認
(7) 申し込み完了

申し込み締め切りは、希望試験日の3日前(日本時間の午前0:00)となっており、ペーパーよりもぎりぎりでの申し込みが可能であることが分かります。

なお、2020年9月時点、ブリティッシュ・カウンシルでコンピューターでIELTSを受験する場合、試験会場は東京(ブリティッシュ・カウンシル/青山プラースカナダ/新宿NSビル)のみです。

②受験料(税込)

ペーパー:25,380円
コンピューター:26,400円

③当日の持ち物

<ペーパー>
・受験申し込みをした時に登録した情報と一致する試験当日に有効なパスポート
・試験当日に有効なパスポートのカラーコピー
・黒鉛筆(シャープペンシル、キャップ不可)
・消しゴム(カバー不可)
・無色透明な容器に入った水(任意)

<コンピューター>
・受験申し込みをした時に登録した情報と一致する試験当日に有効なパスポート
※筆記用具は会場から貸し出されます
※細かい持ち物に関しては、受験約3日前までにメールで連絡が来ます

④当日の流れ

試験当日の流れは、アカデミックとジェネラル、どちらも同じです。今回紹介するのはペーパーでIELTSを受験する場合の流れです。

試験前(会場に着いてから)

・会場に到着後、許可されている持ち物以外の所持品を荷物室に置く
・受付で本人確認と持ち物チェックを受ける。受け付け後は指紋登録と写真撮影を行う
・試験室に掲示されている座席表に従って、机の上のラベルで自分の席を確認して着席する

筆記テスト開始(9:00頃~12:30頃まで)

・ライティング(60分)→リーディング(60分)→リスニング(約40分)の順で試験が行われ、途中に休憩は挟まない
・体調不良やトイレを利用したいなどで退出を希望する場合には、挙手をし試験運営スタッフに知らせる
※ただし、試験時間の延長は認められない

スピーキングテスト開始

・すでに案内されているチェックイン開始時間までに受付を済ませる
・受付でパスポートチェックと本人確認を受ける
・スタッフの案内に従って荷物を預け、名前が呼ばれるまで指定の場所で待つ
・名前が呼ばれたらパスポートのみを持って入室する(所要時間約11~14分)
・スピーキングテスト終了後は、受付で退出手続きを行い退場する

スピーキングテスト実施時間帯

スピーキングテストの実施時間帯は1Dayセッション(一日で全てのテストを行う)か2Dayセッション(スピーキングとそれ以外のテストが別日)かによって異なります。

1Dayセッション、および東京・大阪以外の公式会場の場合:13:00~19:30
2Dayセッションの場合:9:30~19:30

3、一般財団法人JSAF(日本スタディ・アブロード・ファンデーション)で受験する場合

日本英語検定協会で受験する場合
一般財団法人JSAF ホームページ

一般財団法人JSAF(日本スタディ・アブロード・ファンデーション)は、2000年に設立された日本の国際教育団体です。海外の大学や国際教育機関と協定を結び、学生派遣を行っています。

IELTS公式テストセンターとして、様々な都市や在籍している大学での受験が可能です。テスト日によって受験できるモジュール(アカデミック/ジェネラル)が異なるため、確認が必要です。

①申し込み方法

<ペーパー>
(1) ホームページからオンライン上で申し込み(https://jsaf-ieltsjapan.com/)
(2) 「公開会場」か「特別会場」を選択
※公開会場:一般受験
※特別会場:在籍大学での受験
(3) 受験するモジュール(アカデミック/ジェネラル)、受験日程、会場などを選択
※JSAFでは、英国ビザ申請用IELTSのモジュールは実施していません
(4) IDP IELTS公式サイトへ移動し、ユーザー登録を行う
(5) 受験者情報を登録、パスポート写真(カラー)をアップロードする
(6) 申し込み内容の確認
(7) 支払い方法の選択(クレジットカード/コンビニ現金支払い)
(8)「支払い完了メール」が届いたら申し込み完了

<コンピューター>
JSAFーIELTSでは、2020年8月から東京に引き続き、大阪でもコンピューターでIELTSを受験できるようになりました。

申し込み方法は基本的にペーパーと同様、オンライン上での申し込みです。(https://jsaf-ieltsjapan.com/ielts/application/general/

なお、申し込みの締め切りは、支払い方法と受験の仕方によって異なります。

・クレジットカードの場合:ペーパー/コンピューター共にテスト3日前の23:59
・コンビニ支払いの場合:ペーパーテスト6日前の23:59 コンピューターテスト8日前の23:59

②受験料(税込)

ペーパー:25,380円
コンピューター:26,400円

③当日の持ち物

・受験当日に有効なパスポート(パスポートは事前にオンライン上で登録する必要あり)
・透明なボトルに入った水(ラベル不可)
※筆記用具(鉛筆、消しゴム)、時計はJSAFが提供するので不要

④当日の流れ

ペーパーでIELTSを受験する場合、当日の流れは日本英語検定で受験する場合とほぼ同じです。

<異なる点>
・スピーキングテストの日時がリクエストできます。条件としては、ペーパーでの受験を申し込み、さらに受験日の10日前までに限ります。

・スピーキングのテスト日程や会場が筆記テストと異なる場合があります。受験確認書に記載されている日時と場所に行く必要があります。

・コンピューターで受験する場合、各セクションの試験の順番が異なり、リスニング(約30分)→リーディング(60分)→ライティング(60分)となっています。スピーキングはペーパー同様、面接官との対面式です。

4、経験者が語る!IELTS受験で注意すべきこと

私が初めてIELTS(ジェネラル)を受験したのは、ワーホリ先のバンクーバーでした。ちなみに、受験した場所は海外でしたが、申し込み方法や当日の流れなどは日本とほとんど同じです。そこで、実際にIELTSを受験して気付いた注意点や失敗談を紹介します。

①受験会場には貴重品は持っていかない

1点目は、受験会場には貴重品を持っていかないことです。IELTSの受験会場では、所持品の持ち込みが厳しく制限されています。公式テストセンターのサイトには「盗難や紛失の責任は負わない」とはっきり明記されています。

私が受験したセンターでは、受験番号と引き換えでスマホや財布を預けることができましたが、管理の仕方はかなりざっくりしていたので不安でした。日本の場合は、ある程度セキュリティーはしっかりとしているでしょうが、貴重品は自宅に置いてくることをおすすめします。

②時間配分に注意する

2点目は時間配分です。私がIELTSの勉強をしていた時に、最も気を配ったのが時間配分でした。分からない問題や答えに詰まる問題にぶつかったら、ある程度で切り上げて次に進む。練習や勉強の段階ではそれを意識していたつもりでしたが、いざ本番になると、プレッシャーや周囲の物音などに気が散って思うようにできませんでした。

まずは確実に全ての問題に目を通すこと、周りに惑わされず落ち着いて時間配分を行うことなど、基本である時間配分をしっかりと行えるように意識しましょう。

③スピーキングで面接官に反応を求めない

3点目は、スピーキングで面接官に反応を求めないことです。面接官は友達でも先生でもなく、楽しく「会話」をしようとは思っていないのだということを頭に入れておくことです。

私は友達や職場のお客さんとの「会話」はかなり得意でしたが、プレゼンテーションのように人前でつらつらと英語を話すのは苦手でした。そのため、自分の話に反応が得られない、無反応の面接官の前に調子が狂ったというか、萎縮してしまった部分がありました。

後半はなんとか持ち直しましたが、前半のスコアを稼げそうなところで、しどろもどろになってしまったと後悔しています。面接官は公平を期すために、受験生の話に笑ったり共感したりというリアクションは見せません。

あくまで受験生の英語力を評価するために質問するだけです。対面式というシチュエーションで、なんとなく共感や反応を求めたくなりますが「面接官は反応しないのが当然」と思うようにしましょう。

5、まとめ

IELTSはTOEICと比べると受験料は高いですが、海外でも自身の英語力を証明することができ、移住や海外の大学進学など様々な可能性を広げてくれます。IELTS受験当日の流れや注意点などが、これからIELTSを受験しようと考えている人の参考になれば幸いです。

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