HOME英語の必要性年収1000万円稼ぐために必要な英語力のゴールは?

年収1000万円稼ぐために必要な英語力のゴールは?

想像してみてください。

もし今、あなたが年収1000万円を約束されたら、どんなことをイメージするでしょうか?

もちろん、それは今年だけのことではありません。あなたの実⼒と能⼒によって年収1000万円を約束されたのですから、来年も再来年も、現役を引退するまでずっとその状態が続くということですね。

そうなれば欲しいと思っていたものは、ほとんど⼿にすることができるでしょうね。あなた自身も、そしてあなたの家族も、豊かな⽣活のなかで幸せを育むことができるはずです。

お⾦がすべてではないものの、年収によって幸福度が天と地ほど違ってくるのは、否定できない事実です。

では、どうすれば年収1000万円を実現できるのでしょうか︖

もしかすると、あなたは「学歴もコネもないのに、そんなことできるわけない」とあきらめていませんか︖

ちょっと、待ってください。

あきらめるには早すぎます。年収1000万円への近道は、実は確実に存在します。

学歴もコネも不要です。元⼿がなくても⼤丈夫です。

その⽅法とは、英語⼒を⾝につけることです。

英語⼒を⾝につけることができれば仕事の幅が⼤きく広がるため、より⾃由に職業や職種を選択できるようになります。その結果として給与が⾼い企業に転職できるため、年収も⾃然に上がります。

実際のところ、英語⼒が上がるほど年収もアップすることは、多くの統計が証明しています。

したがって、あなたが年収1000万円への最短距離を歩きたいのであれば、英語⼒を⾝につけることです。

とはいえ、ぼんやり「英語⼒」と⾔われても、具体的にイメージできませんよね。

そこで、この記事では各種統計を紐解きながら、年収1000万円を稼ぐためには具体的にどの程度の英語⼒が必要なのかを探ってみます。

1.英語⼒と年収は⼤きく関係する

数多くの統計が、英語⼒がアップすれば年収も上がることを⽰しています。いくつかの具体的な統計を紹介します。

まずはじめに、グローバル⼈材に特化した⼈材紹介・⼈材派遣会社であるエンワールド・ジャパンが、同社のサービス登録者のなかから正社員として働いている1,928名を対象に、2020年に実施した「英語レベルと年収」のアンケート調査の結果です。

英語レベル別にまとめた「現在の年収を教えてください」に対する回答は、次のとおりでした。

英語レベルと年収実態調査
英語レベルと年収実態調査| https://www.enworld.com/blog/2020/02/English_level_salary |あくまで対象は正社員であり、フリーランス・⾃営業は⼊っていません。

英語レベルを、
・上級(流暢)
・ビジネス
・中級(⽇常会話レベル)
・初級(挨拶レベル)
の4段階に分け、それぞれのレベルごとに現在の年収を表したグラフです。⻘系統が年収1000万円以上、⻩系統が1000万未満です。

グラフをひと⽬⾒れば、英語レベルが上がるほど年収が⾼くなることがわかります。英語⼒の習熟度合によって、収⼊にかなりの差が⽣じていることに注⽬してください。

英語レベル「上級」ともなると、年収1000万円以上が58%を占めています。さらに、そのなかの半数は年収1500万円以上です。

⼀⽅、英語⼒が初級レベルに留まっている場合、およそ9割の⼈が年収1000万円に達していません。

年収1000万円以上稼ぐ⼈たちの共通点として、英語⼒ほどデータとして明確にあらわれているスキルはありません。英語⼒はこれほどまでダイレクトに、年収に影響を及ぼしているのです。

でも、ひとつ気になることがありませんか︖

そうです、昨今のコロナ禍です。コロナ禍によって世界の経済が停滞し、業界によっては⼤きなダメージを受けています。

コロナ前は英語⼒が⾼いほど年収が上がる傾向がはっきりしていましたが、コロナ後にはどう変わったのか、気になりますね。

実はこれについても統計で⽰されています。

Daijob.com」を展開するヒューマングローバルタレントが、同サイトに掲載している企業からスカウトを受けた⽇本国籍の求職者計12,238⼈を対象に、2019年から2020年にかけて、コロナ前とコロナ後に分けて⾏ったアンケート調査がこれです。

次の図表は、⽇常会話レベルの英語⼒をもつ⼈と、ビジネスレベルの英語⼒をもつ⼈との年収の違いを、コロナ前とコロナ後で⽐較したものです。

ダイジョブドットコム
source:https://www.daijob.com/uploads/pdfs/4f2719-46bb-abb6e.pdf

ビジネスレベルでは、コロナ後のほうが各企業から⾼い年収でスカウトされていることがわかります。

コロナ禍によって⽇本経済全体が停滞していることは事実ですが、オンライン社会が加速したことで商圏は世界全体へと広がり、英語⼒に対する需要が急激に⾼まりました。

コロナ後は各企業が、英語⼒の⾼い⼈材への評価を⾼めています。

つまりコロナ後の今だからこそ、英語⼒のスキルアップを⽬指すことで、年収を⼤きく伸ばせるチャンスが到来しているのは明らかなのです。

最後に、オンライン英会話を提供するQQ Englishが、受講⽣を対象に⾏った統計を紹介します。オンライン英会話を通して向上した英語⼒のレベルと年収を表したのが、次の図です。

年収と英語力上昇のグラフ
source:https://www.qqeng.com/blog2/uservoice/

英語⼒の上昇度が⼤きくなるほど、⾼収⼊につながっているのが⾒て取れます。

なお、「鶏が先か卵が先か」のように、年収の⾼い⼈の⽅が多くの受講ができるため、結果として英語⼒が上がったのだろうと推察することもできますが、これは事実と違っているかもしれません。

もともとオンライン英会話のコストは低く、QQ Englishのオンライン英会話を毎⽇受講したとしても、⽉額1万円程度にすぎないためです。

その程度の価格差であれば、年収による影響はほぼないはずです。

この統計は、英語⼒の上昇が確実に年収を底上げすることを⽰しています。

2.英語⼒の具体的なゴールはどこ?

では、年収1000万円を稼ぐために必要となる英語⼒とは、具体的にどのようなレベルでしょうか?

具体的なゴールを探ってみます。

まずは、わかりやすくするために、前述したエンワールド・ジャパンの統計から年収1000万円以上の割合のみを抽出した結果を⾒てみます。

このグラフをひと⽬⾒ればわかるように、ビジネスレベルに達すると、初級・中級に⽐べて年収1000万円以上になる可能性がグンと⾼くなっています。

ビジネスレベルの⼈が年収1000万円以上になる可能性は、初級者の約4倍、中級者の約2倍です。

つまり、将来年収1000万円を実現したいと思うならば、初級レベルは論外としても、中級レベルを⽬指すのではなく、はじめからビジネスレベル以上の英語⼒を⾒据えたほうがよい、ということです。

かなり具体的になってきましたね。

次はもう⼀歩進めて、中級レベルとビジネスレベルのボーダーラインがどこにあるのかを探ってみます。

その答えは、エンワールド・ジャパンの同じ調査における「仕事のどの様なシーンで英語を使⽤しますか(複数回答可)」の質問に対する回答を⾒ればわかります。

英語レベルと年収実態調査
英語レベルと年収実態調査https://www.enworld.com/blog/2020/02/English_level_salaryより引⽤

英語⼒が「ビジネス」以上になると、「電話対応」「社内会議」「本社・親 会社との会議」「応接、来客対応」など、「⼈との対話」に必要な業務の割合が⾼くなっています。

⼀⽅、「中級レベル」で過半数を上回っているのは「Eメール」と「レポート・ 資料作成」に限られ、あくまで読み書きが中⼼であることが⾒て取れます。

英語レベルと年収実態調査2
⽇常業務である「会議」での英語使⽤は「中級」では3割未満ですが、「ビジネス」では約6割にも達しています。

こうしたことから、英語⼒が「ビジネスレベル」か「中級レベル」かの分かれ⽬は、「対⼈コミュニケーションが取れるかどうか」にあるといえます。

中級者は英語の読み書きに秀でるため、Emailの送受信や資料作成を担えますが、それらは下準備に過ぎないため、⾼い評価を受けにくい仕事です。

ですが、英語で対⼈コミュニケーションをとれるビジネスレベルになると職務の範囲が広がり、会議やプレゼンに出席できるようになります。

重要な仕事を担い、成果を出すことで存在感をアピールできるため、年収アップにつながっていると推察できます。

つまり、⾼収⼊に繋がるのは英語の読み書きではなく、スピーキング⼒なのです。

スピーキング⼒に対する需要は、時代が要請しているともいえます。

諸々の情勢から⾒て、今後の⽇本経済が下降トレンドに⼊っていくことは、避けられそうもない状況です。

そうなると内需ではなく、海外からの需要に応えてビジネスを広げていくよりなく、英語⼒に優れた⼈材を求める動きは、ますます強 まります。

外国⼈とコミュニケーションをとる上で重要となってくるのは、リスニング⼒と スピーキング⼒です。ライティングやリーディングは、AIツールでごまかしがききますが、リスニングとスピーキングはごまかせないためです。

流暢に英会話ができる⼈材は、まだまだ圧倒的に不⾜しています。どの企業も⽣き残りをかけて海外へと活路を⾒出す今後は、英会話に堪能な⼈材の価値が、ますます⾼くなると容易に予測できます。

あなたが⽬指すべきゴールは、英語だけを⽤いて⾏われる会議に対応できるだけの英会話⼒なのです。

3.社内会議レベルはどうやって⾒極めるのか?

年収1000万円を⽬指すのであれば、ビジネスレベル(社内会議レベル)の英会話⼒が必要なことが各種統計からわかりました。そのことは、単に統計上だけではなく、私たちの実際の肌感覚とも合致しているはずです。

では、⾃分の英会話⼒が社内会議レベルに達しているかどうかを、どのように確かめればよいのでしょうか?

あなたの現在の英会話⼒を客観的に知るためには、英語⼒判定テストを受けるのが⼀番確実です。

テストツールの種類はさまざまです。

⽇本では TOEIC が⼈気ですが、TOEIC にはヒアリング⼒とスピーキング⼒を正確に測れない⽋点があるため、具体的に社内会議レベルの英会話⼒があるかどうかを判定するには不向きです。

そこでおすすめしたいのは、このところ英会話⼒の国際的な指標として⾼い評価を受けている『VERSANT』です。

結論からいえば、VERSANT で58点以上のスコアをとれれば、社内会議に対応できるだけの⼒をもつ、ビジネス英会話上級者だと定義づけられています。

ちなみに、VERSANT と TOEIC のスコアとの関係を表したのが次の図です。

VERSANT スコア分布表 TOEICとの比較
Versantの法人用スコア表

TOEICで900点以上をとっていても、VERSANTで58点に達していない⼈のほうが、はるかに多いことがわかります。

VERSANTによれば、TOEICで900点をとっている⼈が、VERSANTのテストを受けた際の平均点は、54点にすぎません。この点数では、英語のみの会議に参加してもスムーズに発⾔できるレベルには達していないと判断できます。

つまり、TOEIC900点台の⼈たちの⼤半は、年収1000万円を稼げるレベルまで英会話⼒が⾼まっていない、といえます。

ですから、あなたが⽬指すべきは TOEIC900点台ではなく、VERSANT58点以上なのです。

まとめ

年収1000万円を手にするために必要とされる英語⼒のゴールは、これではっきりしました。

それは、VERSANTで58点以上のスコアをとることです。

VERSANT58点以上の実⼒があれば、ビジネスの上で必要とされる英語会議に対応できるだけの英会話⼒がある、ということです。

その結果として、あなたは年収1000万円に確実に近づくことになります。

具体的なゴールが⾒えてくれば、やる気も⾃然に湧いてきますよね。

VERSANT58点をとった先に、年収1000万への道が確実に開けています。あとは、やるだけですね!

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斉藤淳 / マナビジン編集長
斉藤淳 / マナビジン編集長
マナビジンの編集長

TOEIC300点台、英会話力ほぼゼロの超初心者から、さまざまな試行錯誤した果てにフィリピン留学にたどりつき、4ヶ月の留学でやっと英会話力が伸びるコツを会得。

帰国後のテストはTOEIC800点台、VERSANTは56点。

留学経験は「フィリピン、ハワイ、オーストラリア」

「英語が伝わる楽しさを、多くの方に知ってもらいたい!」という想いから、海外留学の魅力・英語勉強法」などをテーマにしたマナビジンを立ち上げました(詳細)。

当サイトを通じて一人でも多くの方に、役立つ情報が提供できればと思います!

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・株式会社reminisce 代表取締役
・マナビジン、俺のセブ島留学の編集長
・フィリピン留学協会 会長

俺のセブ島留学Proもよろしくおねがいします!

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