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留学マナビジン英語資格英検【保存版】英検準2級面接対策で使える英語表現8選

【保存版】英検準2級面接対策で使える英語表現8選

「英検準2級の面接に使える表現を知りたい!」
「前回の2次試験は不合格。今回こそ合格したい!」
「初めての面接で何をすべきか教えてもらいたい!」

今回の記事では、みなさんのこんなニーズに応えることができます。

そして「英検準2級面接に使える表現」を覚えれば、2次試験に一発で合格できますよ!

今回は、英語教員歴8年の私が実際に指導して、生徒の面接合格に使えた表現のみを厳選しました。

記事前半では、面接の内容や使える表現を、後半では2次試験の具体的な対策方法を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事で紹介する表現を活用して、みなさんも英検準2級の面接に合格しましょう!

英検準2級面接の試験内容

英検対策では、面接内容を正しく知ることが最も重要です。試験の内容を正しく知ることで、効率的な対策を行えます。

具体的な面接の流れや攻略法もお伝えしますね!

>>英語検定公式サイト(準2級)はこちら

英検準2級面接の難易度

英検準2級の面接は正しい対策をすれば、合格できます。

実際に英検協会が出しているデータでは、英検準2級の2次試験合格率が約80%。また、私が今まで指導してきた生徒たちも、約90%の生徒がこの2次試験に1発で合格しています。

合格するために、それぞれの設問に対するポイントを理解しておきましょう。

英検準2級面接の流れとポイント

英検準2級の面接で問われる内容は以下の通りです。


英検公式HPより引用

これから、それぞれの質問の具体的な内容を説明します!

入室から退室までの一連の流れも解説するので、実際の面接をイメージしながら読んでください。

入室〜問題カードの受け取り

ドアをノックし、“May I come in?”と部屋にいる面接官に伝えましょう。

“Sure.”など返事をしてもらえたら入室します。

事前に記入した受験カードを面接官に渡してください。

・氏名(“May I have you name, please?”)
・受験級の確認(“This is the Grade-Pre 2 test, OK?”)
・簡単なあいさつ(“How are you today?”)

などのやり取りを終えたら、いよいよ面接のスタートです。ここまでは評価対象に含まれないので、リラックスして答えましょう。

文章の黙読〜No 1

いよいよ面接がスタートします。画像のような問題カードが渡されるので、”Thank you”とお礼を言って受け取りましょう。


英検公式HPより引用

問題カードを受け取ると、
“First, please read the passage for 20 seconds”と言われるので、文章を黙読します。

黙読できる時間は20秒です。文章の長さは50語程度と短く、時間内に十分に読み終わるので、安心してください。

黙読の時には、

・because
・as a result
・by doing so
・in this way

の表現を探しながら、本文の内容を理解しましょう。これらのフレーズを意識することで、みなさんの合格率を格段にあげることができます!

面接官から”All right. Now please it aloud.”と言われたら、英語のタイトルと本文を音読をしてください。

音読では、
・相手に聞こえるような声で読む
・わからない単語もはっきり声に出す
・ピリオドやカンマで間をあける
の3つがポイントです。

無理してネイティブのように話そうとせず、相手にしっかり伝わるように読むことで、良い評価がもらえます。

次に、”Now I will ask you five questions.”と言われたら、No 1の本文に関する質問がされます。

質問文は
・According to the passage, how 〜〜〜 ?
・According to the passage, why 〜〜〜 ?
の2パターンです。

ここでは、黙読で意識した4つのフレーズに絡んだ問題が出題されます。

howまたはwhyのどちらが聞かれているのか、集中して聞き取ることが大事です。

No2 & No3

No2とNo3では、問題カードのイラストについて説明します。

No2は、”NO2. Now, please look at the people in picture A. They are doing different things. Tell me as much as you can about what they are doing.”と聞かれます。

Picture Aには5人の男女が描かれているので、それぞれが行っている動作を説明してください。

面接官が指示文を読んでいる間に、イラストを確認しておくと落ち着いて話せます。

続いて、No3では、”Now, look at the 〜〜〜 in Picture B. Please describe the situation.”と指示されます。

この設問では、Picture Bに記載されている人物の状況を説明しましょう。

よくある状況としては、
・〜〜〜は〜〜〜できない。なぜなら〜〜〜。
・〜〜〜は困っている。なぜなら〜〜〜。
の2つです。

イラストの詳細ではなく、大まかな状況を伝えるだけで十分合格点が取れます!

No4 & No5

“Now Mr./Ms. 〜〜〜 , please turn over the card and put it down.”と問題カードを裏返すように指示されます。

No4とNo5は口頭のみによる質問で、問題カードを使いません。

質問を正しく聞き取る必要があり、いままでの設問と比べると難易度があがります。

もし完璧な回答ができなくても、No3までの設問で高得点をとれば合格できるので、安心してください!

・Do you think drinks in plastic bottles will be more popular in the future?
(今後、ペットボトル飲料はもっと普及すると思いますか?)

・There are many kinds of newspapers in Japan today. Do you usually read a newspaper?
(今の日本には、いろいろな種類の新聞があります。あなたは普段、新聞を読みますか?)

など身近な社会問題に関して、みなさんの意見を話してください。

Yes, I do. / No, I don’t. だけでなく、その理由や意見の補足を求められます。

最低2文の回答を目指して、対策しましょう!

問題カードの返却〜退出

上記のNo 5までの質問が終わると、
“This is the end of the test. Could I have the card back, please?”と問題カードの返却を求められます。

“Here you are”と言って、問題カードを面接官に返却しましょう。

“You may go now”など退出の指示があるので、 “Good-bye”とあいさつをして、教室を出ます。

“Have a nice day!”と声を掛けてもらえたら、 “You too.”と返して、面接官とのやりとりを楽しみましょう。

部屋を出る時には、”Thank you”と言えば、相手に好印象を与えることもできます。

英検準2級面接に受かる表現8選

次に、英検準2級の面接で使える表現を8つ紹介します。多くのフレーズを載せても、どれを使えばよいかわからないと思うので、厳選しました。

「このフレーズ、本番でも使えた!」と私が指導してきた生徒たちにも好評だった表現です。設問ごとに用意しているので、みなさんもぜひ活用してください!

No1で使えるフレーズ

No1では、howまたはwhyの疑問文で質問されるので、覚えるべきフレーズは2つです。

■ How 〜〜〜? → By Ving,〜〜〜.
■ Why 〜〜〜? → It is because 〜〜〜

この2つのフレーズを覚えておきましょう。

howまたはwhyを適切に聞き取れば、簡単に回答できます!

No2で使えるフレーズ

No2では “Tell me as much as you can about what they are doing”と言われているので、現在進行形でイラスト上の5人を説明します。

現在進行形の形は be動詞 + Vingなので、以下のテンプレートに沿ってください。

■ A man / woman is Ving 〜〜〜.

特によく使える動詞を紹介すると、
・carry 〜(〜を運ぶ)
・plant 〜(〜を植える)
・pick up 〜(〜を拾う)
・get on/off 〜(〜に乗る/降りる)
・make an announcement(アナウンスをする)
です。

実際に生徒と模擬面接をしていると、be動詞が抜けてしまうミスが多いです。現在進行形の型が身につくまで、何度も音読しましょう。

No3で使えるフレーズ

No 3のイラストでは、男性または女性が何かできない状況が描かれています。

そして、この設問では接続詞を適切に使うことが求められているので、

■ A man / woman is can’t V 〜〜〜 because 〜〜〜.
■ A man / woman is in trouble because 〜〜〜.

と接続詞becauseで回答しましょう。

このテンプレートを使うことで、確実に高得点が狙えます。

例えば、

・A woman can’t buy a drink because there are a lot of bicycles in front of the machine.
( 自販機の前に自転車がたくさんあるので、女性が飲み物を買えない。)

・A man can’t go outside because he is sick.
(男性が病気なので、外に出られない。)

・A woman is in trouble because she forgot her bag at school.
(女性が、学校にカバンを忘れたので、困っている。)

・A man is in trouble because she can’t sit on the bench.
(男性が、ベンチに座れないので、困っている。)

この表現をマスターすれば、No 3のイラストが一瞬で説明できます!

No4 & No5で使えるフレーズ

No4やNo5ではみなさん自身の意見が求められます。

YesまたはNoの回答だけではなく、理由や意見の補足も必要です。

どんなトピックにも対応して使える表現が、

■ It is important to V 〜〜〜.

例えば、

・It is important to eat breakfast every day.
(毎日朝食を食べることが大切です。)

・It is important to save energy.
(節電は大切だ。)

・It is important to read many books.
(本をたくさん読むことが大切だ。)

とあらゆるテーマに対して、この表現は使えます!

もう一度聞きたい時に使えるフレーズ

No1、No4、No5では質問が読み上げられるので、聞き取れないと回答できません。

質問を繰り返して欲しい時には、

■ Could you repeat it again, please?
(もう一度、お願いします。)

と言えば、面接官がもう一度読んでくれます。

ただし、何度も聞き返すことは相手に良い印象を与えないので、使い過ぎには気をつけてください。

考える時間が欲しい時に使えるフレーズ

No4やNo5では質問が理解できても、何を言うべきか迷うことがあります。

質問の回答を考える時間が少し欲しい場合は、

■ That is a difficult question.. Please wait for a moment.
(それは難しい質問ですね…。しばらくお待ちください。)

と言ってみましょう!

このフレーズを使ってみた生徒からは、
「面接官が “Sure.”と言ってくれて、落ち着いて考えることができた」
という感想をもらっています。

みなさんも言うことが思いつかないときには、使ってみてくださいね!

英検準2級面接に受かる3つの勉強方法

次に、面接の対策方法を具体的に紹介します。

これから紹介する方法で、私が指導してきた9割の生徒が1発で2次試験を突破しました!さきほどの8つの表現を意識的に使えば、試験当日も緊張せずに回答できます。

1.参考書や過去問で練習

参考書や過去問で練習
模擬面接の前に、参考書や過去問題集を使い、まずは自分で練習しましょう!そうすることで、対面やオンラインの模擬面接がより効果的になります。

具体的には、8つの表現を使って、本に掲載されている問題に回答してください。

みなさんは既に2次試験の流れやポイントを理解しているので、フレーズを使いこなすだけで、合格に近づきます。模擬面接の前に、まずは自分でトレーニングを行いましょう!

2.対面で模擬面接

面接当日を想定して、学校の先生や塾の先生などに模擬面接を実施してもらいましょう。

みなさんはどちらの方が面接で緊張せずに、回答できると思いますか?

A:参考書や過去問題集を使って、すべて自分で練習する。
B:事前に自分で練習した上で、先生との面接を経験する。

僕はBだと思います!

参考書の練習はあくまで文字上の質問であり、口頭での面接を経験する方が重要です。先生などに面接練習をお願いする時は、過去問題集や参考書を一緒に持っていきましょう。

問題を事前に準備しておくことで、先生に対応してもらえる確率もアップしますよ!

3.オンライン英会話で模擬面接

留学準備 レッスン
学校の先生や塾の先生などに面接練習をお願いできない場合は、オンライン英会話サービスなどを活用しましょう。

各会社が英検2次試験に向けた短期的なプログラムなどを用意しています。また、英検2次試験の模擬練習に特化したオンラインサービスもおすすめです。

「学校の先生には頼みにくい」
という場合は、ぜひオンラインサービスを活用してください!

英検準2級面接に関するQ&A

面接官はどんな人ですか?
英検準2級の面接官は、日本人またはネイティブスピーカーのどちらかです。教室に入るまでは、どんな人が面接官かわかりません。

どの面接官も英検協会による同じ面接トレーニングを受けているので、試験上における有利・不利はありませんよ!どうしても不安な方は、日本人とネイティブスピーカーのそれぞれと模擬面接をしておくと安心ですね!

聞き返したら減点になりますか?
英検の2次試験は、英語によるコミュニケーション力を測る試験です。質問内容を頻繁に聞き返すようなことや、沈黙が長く続いてしまう場合は減点対象になります。質問を繰り返してもらうのは1回までに心掛けてください。

ただし、みなさんのリスニング力にかかわらず、マスクやフェイスシールドなどが原因で、面接官の音声が聞き取りにくい場合があります。

相手の声が聞き取りにくい時は
“Could you speak louder, please?”
(もっと大きな声で話してくれませんか?)
と言いましょう!

実際に私が指導してきた生徒も、上記のように言ったことで、面接官が声のボリュームを調整してくれたそうです。みなさんも恥ずかしがらずに、困った時は面接官に聞いてみてくださいね!

アティチュードはどうやって採点されますか?
結論から言うと、アティチュードの採点基準は明確になっていません。一般的には、みなさんのコミュニケーションに取り組む姿勢が評価対象と言われています。

「問題カードを受け取った時に、お礼を言い忘れた」
「退室時に挨拶をし忘れた」
上記のことが原因で、すぐに減点されるというものではありません。

みなさんにできることは、相手とのやり取りに誠意を尽くすことです。試験だからといって、機械的になるのではなく、面接官とのコミュニケーションを円滑に進められる言動を心掛けてください。

退室する時に、“I had a good time! Thank you.”と言えるように、英語での会話を楽しみましょう!

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ゲストライター
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