TARGET(ターゲット)フィリピンセブ島留学

こんにちは、TARGET Global English Academyの石原です。
今回は「当校の食事への取り組み」についてご紹介できればと思います。(▶前回の記事はこちら:No3 フィリピン語学留学で「イングリッシュネームを持つ」知られざるメリット

食事は留学の重要なポイント

フィリピン留学で重要なポイントの1つに食事があります。

1日平均8時間という集中授業があるフィリピン留学。どんなに英語が好きな人でも勉強で疲れます。

そんな留学中の食事は楽しみの1つでもあり、食事が美味しければ疲れた頭の良いリフレッシュとなり、また勉強に集中しようと思えます。

逆に日々の食事の質が低いと、食事面でもストレスが溜まってしまい、勉強にも集中できず留学全体の満足度が下がります。

そう、食事は非常に重要なポイントになります!

多くの学校は食事のクォリティー管理で苦労している

そして、フィリピン留学の多くの学校では食事のクォリティー管理で苦労しています。

学校によっては、学校で食事を提供せずに外食してくださいというスタイルを取ってる学校もあります。確かにセブなどでは美味しい日本食レストランも沢山ありますので、困る事はありません。

しかし、通常学生さんが行くレストランでは夕飯であれば平均1食300-500ペソ程度(750円~1,250円)程度かかります。

夕食だけでも平均月30,000円の食費が掛かってきます。12週間(3ヵ月)の留学であれば食費だけで留学費用はプラス約10万円となります。

外食が多くなると留学費用が一気に上がってしまいます。

当校は1日3食提供しています。
正直な話、当校もこの食事のクォリティー管理でご多分にもれず苦労しています(汗)

日系学校ということで、日本人の学生さんの口に合う料理の提供を心がけていますが、日本人の学生さんから安定して高い評価を頂くのは非常に難しいです。

開校当初より料理には力を入れてきましたが、クォリティーが上がったと思ったら、突然下がってしまったり、試行錯誤の連続です。

フィリピンと日本では食文化が大きく異なる

クォリティー管理の難しさの一番の原因は「フィリピン人スタッフは日本人が好む味を知らない」というポイントです。具体的な違いは・・・

① 味付け

フィリピン人スタッフが普段食べているものは濃い味でわかりやすいシンプルなものが多いので、日本人が好む味は薄すぎると感じてしまう。どうしても自分の舌で美味しいと感じる濃い味付けに近づけてしまう。

② 野菜の摂取量

フィリピンは肉中心の食文化の為に日本人のように野菜を豊富に取りいれる事が理解しがたい状況です。彼らからすると我々日本人の食事は野菜が多すぎて物足りないと感じる事が多いようです。

③ 見た目(彩り)

日本では料理を舌だけではなく、目で楽しむとも言われます(本格的には5感全てを使って楽しむとも言われますが)。一般的なフィリピン人スタッフは目で料理を楽しむという事にあまりぴんときません。

例えば、から揚げ1つとっても、から揚げだけ出すのではなく、パセリを乗せたり、カラフルな野菜を細かく刻んで盛り合わせるなどなどの、ちょっとした工夫があるとそれだけでも美味しさは変わります。

日本人スタッフであれば、少しトレーニングをすればクリアできることも多いですが、育ってきた環境が全く違うフィリピン人スタッフには、基本からしっかり理解してもらわないといけなく、いろいろな料理にその応用が利くようになるには長い時間とトレーニングが必要になります。

実際にやってみてココが予想以上に難しいと感じています。

現在当校のキッチンスタッフは、日本食、韓国食を中心にアジア料理経験5年以上のスタッフと3年間オーナーシェフの経験を持つスタッフを中心に4名のスタッフが食事を担当しています。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

老舗レストランのヘッドシェフからの直接トレーニング

当校も様々なトレーニングをしていますが、そのトレーニングの1つとして、、、

25年以上の歴史を持つセブの老舗有名日本食レストラン「萬里(ばんり)」で約20年の日本食シェフ経験を持つヘッドシェフ「マルローさん」に毎週1回学校にトレーナーとして来てもらい、スタッフに本格的な日本食のトレーニングを行ってもらっています。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

野菜の選び方から隠し味など細かい所まで匠の技を伝授してもらっています。

マルローさんが作る料理は同じメニューであっても一味違います。野菜の切り方、彩り(いろどり)、下味つけなど細かい作業の積み重ねでレストランの味を作りだします。

こういうレベルの高いプロの技をどんどんキッチンスタッフに学んでももらっており、料理のクォリティーを常にアップできるようにしています。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

日本食レストランで実践トレーニング

更に、キッチンスタッフにもよりリアルに日本食の味を理解してもらいたいので、スタッフを定期的に前出の萬里に連れて行って、味、盛り付けなどを学んでもらっています。

日本食レストランは料金が高いので、スタッフにとっても実際に本格的な日本食を体験できる非常に良い機会になっています。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

マルローさんがお出迎え。美味しい寿司もしっかり握れるヘッドシェフのオーラがあります。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

そして、ただ単に味わうだけでなく、萬里の全面協力の下、実際のレストランのキッチンにも入れてもらいプロがどう料理を作っているのか、コツは何か、火加減はどうか、どんな食材、調味料を使っているのかなど実際に見せてもらい、直接指導を受けています。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト
TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト
TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト
TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

百閒は一見にしかず。実際に目の前で展開される料理からは多くのものを学べます。

実際の日本食の作り方の他、食材の効率的な保存方法など、細かい所まで学ぶ事ができるのもこの研修のありがたいところ。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

そして目の前で作られた日本食の数々を実食!

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト
TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

味付けも重要ですが、それぞれどんな料理か、色合いや盛り付けなども学ぶ事も非常に重要です。

これは直ぐに学校でも作る事ができる!これは味付けが難しいなど活発な意見が出て本当に良い機会になっています。

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

終わりなきトレーニング

もちろん、日本食をしっかり理解するには1回、2回トレーニングをしただけでは全然足りません。

学校では長期留学の学生さんでも飽きない様に数多くのバリエーションの料理を提供しますので、それには日本人の好む味の基本的な部分をしっかり理解し応用を利かせるレベルにならないといけません。

トレーニングの甲斐あって、以前より更に食事のクォリティーは上がって学生さんからの「美味しい!」と言ってもらえることが以前より格段に増えてきました!!

TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト
TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト

苦労が大きい分だけ、「美味しい」と言ってもらえるとキッチンスタッフの喜びも大きいです。

ここ1年、半年と試行錯誤して食事の質は着実に上がってきています。

しかし、まだまだだと考えています。ゴールはありません。常にもっと改善できる所はないのかを考える終わりなきプロジェクトです。

更に上を目指して学生さんが食事に満足して、より勉強に集中できる環境を作っていきたいと考えています。

TARGET Global English Academy
石原智之

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

ターゲット(TARGET)の代表

2006年よりワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、留学エージェントにて勤務し、その後オーストラリア永住権を取得。2013年からオーストラリア留学エージェントを運営しつつセブ島で語学学校「TARGET」の副代表に就任し、2016年より現職。

3,000人以上の留学生のサポートと9年の海外生活を通して日本人に求められている英語は「世界で通じる英語力」であると確信して、より良い学校作りを日々目指しています。

また、僕はオーストラリア留学サポートもでき、TARGETはオーストラリアにもオフィスがありますので2カ国留学もお任せ下さい。

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