iPhoneを使った英語学習法はアプリが色々ありますが、アップルウォッチを持っている方はこれを使って楽しく英語勉強をする事ができます。
使えるアプリや手段は調べたところ、そんなに多くはなさそうですが、せっかくもっているのであれば試してみてはいかがでしょうか。
以下でその方法をご紹介します。
アップルウォッチを使った英語勉強5選
1.設定を英語に変える
英語勉強法として最も効率がいいのが、無理やり英語環境にしてしまうことです。といっても、なかなか日本国内にいる中で英語に触れる機会はありません。
そこで、まずは普段目にするアップルウォッチの設定言語を日本語ではなく、英語に変更してみましょう。そうすれば、毎日嫌でも英語に触れることになりますし、アプリや説明文が全て英語表示されるので日常的な英語を習得することができます。
アップルウォッチの言語はiPhone本体から設定します。
アップルウォッチアプリ→一般→言語と地域→iPhoneを反映からカスタムにして使用言語を英語に変更
これで英語に変わります。アップルウォッチだけでなく、iPhoneも英語にしてもいいですね。
実際に設定を英語に変更した人たちからのアドバイス
そうすることでアプリを使った時に話される言葉は英語になりますのですので、英語を聞く機会が増えます。また、siriに話しかけるのも英会話の練習になります。
なんとかして使用しようとするので強制的に英語に触れます。特にナビは聞き取りの練習になります。
時間はもちろん、アプリの名前や心拍数などの英語が感覚的に掴めるようになり、日常会話に役立った。
2.Siriの設定を英語にする
Siriを利用した英語勉強法です。iPhoneでもSiriを利用できますが、アップルウォッチは常に身につけているもの。アップルウォッチのSiriの方がよく利用するという方が多いのではないでしょうか。
タイマーやアラーム、天気の確認やメモ取りなど、Siriはあらゆる場面で使える優秀な機能です。これを英語で話しかけようという学習法です。そうすることによって、自分の発音の確認にもなりますし、スピーキングの練習にもなります。
ちなみに、SiriはiPhoneとアップルウォッチは連動しています。なので、アップルウォッチだけ英語でiPhoneは日本語・・・ということはできないようです。
Siriを英語に変更するには、設定→Siriと検索→言語を英語に変更
英語に変えた後は、5回ほどSiriが指定した英文を音声入力する必要があります。
アップルウォッチもしっかりと英語になっています。試しに今日の天気は?と英語で話しかけてみました。きちんと通じたようで安心です(笑)発音の練習、スピーキングの練習になりますね!
とっさに「30分後にアラーム」「牛乳を買うをリマインドして」「音楽をかけて」など、実はなかなか出てこないんですよね。これを何ヶ月も続けると英語脳になりそうです。
ラインやフェイスブック、その他のSNSでのやり取りが英語でできるため、アップルウォッチに話しかけて返信する際に、英語で返事できます。
実際に外国人からよくメッセージが来る方は、この設定にしていないと不便なほどです。特にエクササイズ中の返事で大活躍。
日本人同士の会話でも英語にしておくのもありではないでしょうか。「OK]「ちょっとまってて」「あとで見てみる」などちょっとした英会話フレーズを伝える際に役立ちそうです。
Siriを英語で利用している方からのアドバイス
3.Podcast・オーディオブックを聞く
iPhoneには純正アプリのPodcastとブックアプリがあります。それを利用した、ながら英語勉強法です。
まずはブックアプリにあるオーディオブックです。本を読むのではなく、音声朗読機能がついている本です。洋書もたくさんあるので、それを購入して隙間時間に聴いたりして英語勉強します。
ブックアプリからオーディオブック欄で好きな本を選びます。オーディオブックはアップルウォッチ単体でも使えるため、iPhoneを持たないジョギング時などにも役立ちます。
次にPodcastです。Podcastですでに色々な番組を聴いているという方も多いと思います。その番組を英語勉強にしてみましょう。
Podcastもブックアプリ同様にアップルウォッチ単体で再生可能です。オーディオブック・Podcast共にBluetooth接続できるイヤホンが必要ですので用意しておきましょう。
Podcast・オーディオブックを利用している方からのアドバイス
4.POLYGLOTS(ポリグロッツ)
iPhoneアプリでも人気度の高い、POLYGLOTS(ポリグロッツ)アプリを利用した英語勉強法です。
iPhoneでブックマークした単語を、アップルウォッチを使って手軽に単語テストすることができます。
スマホを鞄にしまったまま、またはBluetoothに繋がっていればいいのですから、家の中でトイレの中、お風呂中、ベッドでゴロゴロしているときの隙間時間にさっと単語を確認できるのは、常に見につけているアップルウォッチならではですね。
このようにブックマークして知らなかった単語をどんどん入れておきます。単語帳や一部機能は無料で利用できます。その他、より機能を使いたい場合は有料です。
アップルウォッチの操作画面です。このようにスペルを入力していきます。音声入力もできますが、言語の設定を英語にしておく必要があります。
POLYGLOTS(ポリグロッツ)を利用している方からのアドバイス
電車の中などiPhoneが大きくて邪魔になる時、iPhoneを取り出すのが困難な時などに使用しています。また、iPhoneで勉強をするとどうしても他のアプリとかに目移りしてしまうので、アップルウォッチで勉強しています。
アップルウォッチには必要だと思うアプリのみを入れて、スマホに時間を奪われないようにしています。
基本的には、混んでいる電車内などではアップルウォッチを用いて、それ以外では携帯電話で学習することが多いです。
5.エキサイト英語翻訳を使う
有名な翻訳サイトである、エキサイト翻訳を利用した英語勉強法です。
基本的に翻訳なので日本語を英語に直すアプリですが、アップルウォッチからさくさくと日本語を英語にできるので隙間時間の英語勉強として最適です。
アップルウォッチの画面も見やすく使いやすいのが特徴。
クリップではiPhoneから登録した英文をアップルウォッチですぐに確認することができる便利な機能です。よく使う英文を入れておいて、繰り返し見たり発音したりして覚えましょう。
クリップではiPhoneでよく使う文を登録しておけば、すぐにアップルウォッチから確認できておすすめです。
アップルウォッチを使った英語勉強法のまとめ
アップルォッチの使用頻度が高い方であれば、英語化にするだけでも大きな効果がありそうですね。
この設定をするだけで英会話力が伸びるわけではありませんが、日々のちょっとした事を少しずつ英語化していくことで、常に英語に囲まれる環境が「当たり前」にできるはずです。
そういう意味ではスクリーンタイムを見て、スマホの使用率が高いと分かったら設定言語を英語にする事は効果的でしょうし、英語化しているアプリを中心に使う、パソコン自体の設定を英語にしてしまう、YouTube動画を英語しかみないようにするなども効果的といえそうです。
自分自身が何を見ているか調べて、それを英語化できないか、ぜひこの機会に検討してみてください!中には大好きなゲームを英語でやっている方々もいますよ。
こちらの記事でも様々な英語学習法が紹介されているので、見てみましょう。
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