この記事では外国人と英語で国際交流ができるペンパル(文通)アプリやウェブサイトをご紹介します。
本格的な文通アプリから、英語学習目的の交流サイト、一部いわゆる出会い系と呼ばれるアプリもあります。
金額も無料でできるものから、一部課金のものまで多数ありますので、ご自身にあったものを選んでみてくださいね!
目次
ペンパルって効果あるの?
筆者は学生のときにペンパルにハマっていました。
英会話を上達させたくて、両親に英会話学校に通いたいと言ったものの、父親に英語なんて金を払わなくても勉強できる!と一蹴されたため、メル友やペンパルを作ることにしたのです。
肝心のペンパル効果ですが、メル友やペンパルを作ることによって、ある程度英語に馴染むことができました。
例えば文章を書くとき、学校で教わった内容を頭の中で復習しながら文章を書くことができるようになりました。
また、日本人が忘れがちな、冠詞の「a」や「the」などを付けることを心がけるようになりました。
このようにして、自分の力で文章を考えることができるようになっていったのです。
また、相手がメールで送る英語を読まなければなりません。ですから、学校で習わないフレーズを知り、こんな言い回しもあるんだ!と勉強になることもありました。
またペンパル・メル友を作ると、仲のいい友達を見つけられることもあります。(ほとんどは話が合わないなどの原因で、短期間のみ話すというパターンで終わることがほとんどでしたが…)。
筆者は実際に、ペンパルを通じて一歳下のスペイン人の女の子と仲良くなり、数年間ほぼ毎日連絡を取り合っていました。
互いに英語学習者だったので、励まし合いながら英語のコミュニケーションの練習ができ、良いモチベーションになっていた思い出があります。
インドに会いに行った友達の話
大学時代、仲がよかった日本人の友人で、筆者同様、中学高校時代にペンパルを作っていたという友人がいました。
彼女はメールを通してインド人の女の子と仲良くなり、実際にインドに1人で行き、しかも彼女の実家に泊めさせてもらったというのです。
筆者の友人は「すごくいい人たちで、ステイ中はすごくよくしてもらった。すごく楽しかった。インドでは英語も話すから英語の勉強にもなったし。」と言っていました。
ここまで仲良くなれるんだと感心したと同時に、インドでその人の家に泊まるって大丈夫なの!?と思った記憶があります。
もちろん注意は必要
メル友やペンパルを通して、実際の友達のように仲良くできる人もいるかもしれません。
しかし、インターネット上の見知らぬ人とメールアドレスなどを交換するわけですから、それが悪用される可能性は無きにしも非ずです。
以前に比べて、アプリを利用すれば、より簡単に世界中の友達を探すことができるはずです。仲が深まれば筆者のように文通をしようという話も出るかもしれません。
しかし、その場合はその人が信頼できる人なのかをきちんと見極めてくださいね。筆者自身に経験はありませんが、中には騙そうとしている人も絶対にいます。注意が必要です。
ペンパルやメル友などを作ることで得られるものも多いですが、一歩間違えると個人情報を悪用される場合もあります。是非そこに注意してくださいね。
おすすめペンパルサイト15選
サイト・アプリ名 | 概要 |
---|---|
Slowly | 昔ながらのペンパルを再現した国際文通アプリ。さまざまな国のユーザーとオンライン上で手紙を送りあえるシステムで、お互いの距離に合わせて受信するまでの時間が変わる。切手スタンプを集める機能もあり、実際の手紙の要素を盛り込んでいる。 |
Meetup | 共通の趣味などを持つ人たち同士が集まりグループを結成、その出来たたくさんのグループの中に参加していく形の交流アプリ。日本人はもちろん、英語のネイティブスピーカーとも出会いがたくさんある(ペンパルとは少し異なるかもしれません)。 |
カウチサーフィン | 日本へ来る外国人旅行者に宿泊場所として自宅を提供したり、逆に旅行先の国でホームステイができる。観光のお伴としての依頼も。バックパッカーが利用する機会も多い。 |
Hello Talk | 世界100言語以上からネイティブスピーカーの友達を探すことができるマッチングサイト。無料通話はもちろん、メッセージの送信や翻訳機能、文字の音声化などができる。 |
Hello Pal | 世界中の人とチャットができるアプリ。絞り込み検索が細かくスピーディーで、翻訳機能も付いているためすぐに友達ができやすい。 |
Tinder | 全米で爆発的人気を見せたアプリ。「半径○km以内にいる人」と言った感じで、実際に身近にいるユーザーと交流の機会が持てる。遠く離れた外国人とマッチすることも出来る。 |
italki | 海外向けのオンライン言語レッスン。フリーランス講師が多く、カジュアルな英会話を練習できる。また、言語は英語だけに限らず17言語学べる。 |
LIFE | 無料トークアプリ。翻訳機能も付いていてすぐにコミュニケーションが取りやすい。 |
オンライン言語交換コミュニティ | 世界の主要115言語に対応しており、自分の母国語と相手の学習したい言語が一致した場合、オンライン上でメールのやり取りができる。 |
PENPALPENPAL.net | プロフィールを登録して、それを元にペンパル相手を探していくマッチングサイト。 |
Interpals | 言葉での交換というより、写真の投稿の方が多い感じで、それを通して外国人と友達になれるチャンスがある。 |
マッチドットコム | 婚活などに使われるサイトだが友達作りに利用する人も多く、また日本に住む外国人という絞り込み検索ができる。 |
tandem | 言語を学びたい人同士が繋がって、お互いの母国語を教え合う交流型語学学習アプリ。1対1の形にこだわっており、より近い距離感での交流が可能。 |
POSTCROSSING | ランダムに5人のペンパルが選ばれ彼らとポストカードを交換していく。ただし実在の住所を公開しないとはじまらないのでそれに抵抗がある人もいる。 |
Hi! Penpal!(ハイペンパル) | プロフィールを掲載して外国人とサイト内のメッセージ機能やサイト内の掲示板で交流できます。見たところ、韓国人の方が多く利用しているようです。 サイト内には翻訳機能もついているので翻訳機能を利用してメッセージ交換ができます。 |
ペンパルの体験談
slowlyの体験談
使ってみて良かったなと思うのは、まだスマホや携帯がない時代に海外の人と友達になりたくて、いわゆるペンパルを作り交流を楽しんでいたあの時のドキドキワクワク感を、スマホアプリでまた体験できていることです。
こちらの利用者は言語学習目的の方やインスタントな出会いではなくしっかりとやりとりをして交流したいと思っている人が多いので、総じてアプリの利用者全体が民度が高く心地よい空間が作られています。
インスタントな出会い目的の人だともっと効率の良いアプリを利用するからだと思います。SNSだと返事をすぐに書かなければいけないと言うようなプレッシャーを感じることもありますか、文通アプリなので1階1階の返事を丁寧に時間をかけてしてもお互いに不快に思わないで合流できます。
アプリの利用者同士の「急いでない」雰囲気がとても好きです。使っていて正直ちょっと微妙だなと思ったのは、手紙を送る相手を提案され自動マッチング機能です。
交流を始める友達を増やす第一歩になるのかもしれませんが、少数の人とだけやりとりできればいいと思っているのでこの機能は私には入りませんでした。
slowly plusに加入して利用したことがありますが、月額利用料を払うだけの必要性のあるサービスは特にないと感じたことがイマイチでした。
正直無料でも十分楽しめると思いました。良かったのはのんびりした感じがあることです。じっくりゆっくり語学を楽しみたい方にはもってこいかと思います。
一方で、リアルタイムに会話するようなアプリではないため、実際の会話のコミュニケーション力につながるかと言うと微妙かと思います。
国の距離に応じてメッセージに時間がかかってしまうのは、個人的には合わない感覚がありましたし、やはりLINEなどリアルタイムでサクサクやり取りをすることに慣れていると、2日以上かかるこの遅さはモチベーションが続かないです。
また、自分だけでなく相手の方も続かないことが多かったですし、全て長文のメッセージなのでこっちも長文で返信しなくてはいけないと言ったプレッシャーにも感じました。
ただ、メッセージと言うよりかはリアルに文通のやり取りをしている感じなので、のんびりとリアリティのある交流をされたい方には向いていますし、メッセージに時間がかかる分ユーザーには誠実な方が多い印象は受けました。
自分のように気が短い方には向かないですし、逆に気が長くて待てる方には向いていますし、性格でハッキリと分かれてしまうと思います。
HiNativeの体験談
例えば自分だったら勉強中の言語が英語なので、英語で日記を書きます。すると、ネイティブがそれを手直ししてくれるわけです。もちろん自分も同じように、日本語を学習している人の日記などを添削します。
内容はわりと自由で、フレンドのアメリカ人は大学生なのですが日本語を学んでいて、そのテキストでわからないところをよく投稿しています。幅広い年齢層、国の方が利用していますのでビジネス英語も大丈夫ですよ。
私の場合は添削することがメインですが、毎回間違いが無いようにとしっかり考えますから日本語の基礎を作るのに役立っていますね。時々ビジネス英語も投稿するのですが、ビジネスマンの方が綺麗に添削してくれるのでとても助かります。本場の表現がネイティブから学べるので嬉しいですね。
登録も簡単で、SNSのIDを使うことができます。慣れるとフレンドもどんどん出来るのでもっと楽しくなりますよ。英語学習型SNSですが、もっと色々な機能が増えると嬉しいなと思います。
カウチサーフィンの体験談
カウチサーフィンを利用してみようと思ったのは、せっかく海外に行く機会なので、ホテルだけではなく現地の家族に溶け込んで英語で異文化交流をしてみたいと思ったからです。
基本的に宿泊費は不要なのですが、日本からちょっとしたお土産(和菓子や折り紙など)を渡すととても喜んでもらえました。今回初めての利用でしたがホスト側もお金が目的ではないので、積極的に交流を持ってもらえたのが嬉しかったです。
利用するに当たっての注意点は特に女性は、男性一人の家は絶対に避けるべきだと思います。ホストを選ぶときに、利用者からの評価やコメントが見られるのでここをよくチェックすることをお勧めします。
ちはみに私は中学生と小学生の女の子のお子さんが二人いらっしゃるご家族にお世話になりました。滞在中は特にこの姉妹と仲良くなり毎日英語で話したり、テレビを見たり、一緒に出掛けたりもして本当に素敵な思い出が沢山出来ました。カウチサーフィンは節約のためではなく、このように英語で積極的にコミュニケーションを取り、交流を深めたいという方にお勧めです。この数日で英語力もアップしたと思います!
アルバイトはしてある程度のお金はありますが海外に行くには飛行機代や滞在費の出費は大きくて出来るならば削りたい部分。そんな自分にピッタリなのがペンパルサービスのカウチサーフィンです。
このアプリを利用して海外で現地の人との交流を楽しんでおり先日も友人3人とオーストラリアへ訪問してきました。このカウチサーフィンは使い勝手もよくて相手の国、性別、話せる言語、年齢などを入力。すると検索結果に適合する登録者がヒットします。
その人のプロフィールや宿泊可能、泊めるのは無理だけど食事などであれば出来ます等の条件を知ることができます。更に便利なのが実際にその人と交流した人からの評価や感想なども見れるので人柄も知れて安全です。このへんは女性ユーザーからするととても安心できる大きなポイントと思います。
自分たちの場合は向こうの大学生が家を開放してくれたので宿泊費はだいぶ軽減できましたね。ただ交流がメインでしたので日本の食事を作り現地の人に食べてもらったり宿泊費以外での交流費は必要ですが、そのための滞在なので意味のある出費ですけれど。今回はこちらが向こうへ行く形での利用ですが次回はこちらへ現地の人を迎えもてなしてみたいです。
Hello Talkの体験談
使い方もかんたんで、マッチングもしてくれるので初めはとにかくメッセージを送ってみることです。しかし、はじめのころは英語での会話文、話題作りに大苦戦しました。せっかくメッセージのやりとりをはじめても、なかなかメッセージが続かずに終わってしまうこともしばしば。
これまで英語の勉強をしていましたが、会話の仕方や外国人の話題にはあまり眼中になかったなとHello talkをはじめて気づきました。また、Hello talkの良いところは語学の学習を目的としているので、文章の添削機能がついています。会話の中で、相手の人が、間違っていると感じるところをリアルタイムで指摘して直してくれます。
この機能は非常に便利だと思います。ボイスメッセージなどの機能もありますが、一番使いやすい、手軽な機能はやはりチャットではないでしょうか。使う人によるとおもいますが、出会い系のように、特別親しくなることはなく、あくまで軽く会話を楽しみ、お互い言語を学び合うというスタンスです。
だからこそ安心して使える面もあります。英語をしっかり学びたい人にはスクールをおすすめしますが、英語を手軽に始めてみたい人、実力を試したい人、様々な人に合うアプリだと思います。
利用者はプロフィールを設定するのですが、そこには自分の顔写真を載せている方もいらっしゃいました。私は載せませんでしたがそれでも特に問題なく利用できるようでした。利用者は自分がネイティブである言語や学習している言語を設定することができます。また年齢や性別も登録でき、それらは非公開にすることもできたので安心でした。
私は日本語ネイティブで英語を学習中なので、日本語学習中の英語ネイティブの方を探しました。自分が探したい相手を、性別、年齢層、学習中の言語などで条件付き検索できるので便利です。さらに、自分がアカウントにオンライン状態であるかどうかを、表示するか表示しないかで、検索結果にかかりやすくなったりかかりにくくなったりする仕組みがあります。それが特徴的で便利でした。
私は特に友達を作るというよりはむしろ、お互いが言語学習中に疑問を持ったことを質問しあえるようにと思って登録しました。ですが、1対1の交流が始まるとやはりまずはお互いの自己紹介などから始まりました。
まずは基本的に文字でのチャットから始まったのですが、相手が学習中の日本語で会話をするか、私が学習中の英語で会話をするか、話し合って決めました。相手の方は北米大陸にお住いの方だったのですが、他にも時差のことなど、気を使ってくださったことも嬉しかったです。
友達を作りたいにしろ、言語学習における質問に答えてくれる相手を探すにしろ、人と人との交流です。言語学習を楽しく進めたいと言う気持ちを分かち合ったり、遠くはなれた人に自分の知らない遠くの国のことを教えてもらったりできて、とても良い経験になっています。
折角海外旅行で鍛えた英語を忘れてしまうのが怖かったので、言語学習をしながら海外の人と交流できるという点が私にぴったりだなと思いました。パートナーを決めてから交流するシステムなのですが、どんどん申請が来るため誰も見つからないという心配はありません。
ただ申請が来たからといって必ず受けなければいけないわけではなく、自分から積極的に探すのもありです。私は最初英語で交流できる相手を探していましたが、次第に他の言語にも興味を持つようになり、今はスペイン語にも挑戦しています。
わからない言葉でも、翻訳アプリを使えば問題なく会話が出来ますよ。自分が凄くグローバルな人間になったような感覚で面白いです。このアプリが良いところは、友達感覚で付き合えるのに出会いを目的としていないことです。日本によくある出会い系サイトのように、仲良くなったから会おうという流れにはなりません。
そして学習アプリだけどあくまでも対等に付き合えるため、必要以上の気遣いなくナチュラルに接することが出来ます。パソコンでなくスマートフォン等で出来るのも嬉しいです。外出先でも空いた時間にログインしてます。
スラングやネイティブならではの言い回しもたくさん知ることが出来、またネイティブはこういう風にチャットをやり取りしてるのかということがよくわかります。例えば多くみられるのが、Youをu と書いたり、pleaseはplsだったり、彼らとの交流の中でいつの間にか自分もそういう使い方をするようになっていることに気付き、フランクな英語を使えるようになっていることに驚きます。
またアプリのシステム自体もすごくシンプルでわかりやすく、よくある出会いやナンパ目的ではなくてあくまで無料の言語交換ツールとしての位置づけがきっちりされているのも気に入っている点です。ボイス機能がついているので会話を交換することも可能です。
僕自身の感想ですが、高いお金を払って英会話を習うよりも、Hello Talkで好きなときに世界とつながる方がよっぽど英語が出来るようになるんじゃないかなと思いました。
英語圏に住んでいる友達ができて、中には、英語で暴言を吐いてくるようなユーザーもいましたが、そういう方は運営に通報することをおすすめします。英語を学びたい自分自身と日本に興味がある外国人が出会えるこのアプリは、とっても使いやすくて、インストールしてよかったと思っています。(女性、フリーライター、25歳 えいこさん)
このアプリで数人と会いましたが、その中でもイラストを書いたりZINEを自費出版している女の子と仲良くなり、私自身が絵を描くこともありちょくちょくあってオーストラリアにいるあいだ温泉に旅行にいったりととてもいい関係を築くことができました。恐がらずどんどん自分から話していくといい出会いがあるものです。(女性、カスタマーサポート、35歳、さちこさん)
訂正のツールなどもあり、間違えると相手方が直してくれるので会話しながら英語力が身についていくのがわかってよかったです。自分の語学力も設定できるので相手がそれに合わせて会話してくれてたのもとても良かったです。そして、なによりもスラングみたいなものを学べたのが良かったと思います。自然な英語を身につけるのにとてもいいアプリだと思いました。(女性、学生、21歳、チコさん)
Tinderの体験談
Tinderは、登録している人の写真を見て、左右にスワイプするだけなのでとても操作は簡単です。そして、お互いがマッチしたときのみメッセージのやり取りができるので、嫌な人から大量のメッセージが届くことはありません。また、会う前に顔を見ることができるので、その面でも非常に安心です。
私は、日本が好きな台湾人の男性と友達になりました。彼は、日本に観光に来るということで、私はその案内をお願いされました。彼は、日本語が話せなかったので、やりとりはすべて英語でした。彼は、アメリカの大学院を卒業していたので、英語力はとても高く、文法を直してもらったりなど、英語を教えてもらうことができました。
そして、彼が日本に来た時には一緒に浅草に行き、とても楽しい時間を過ごしました。実際に会うと、英語のスピーキングの練習もできるので、非常によかったです。今回私はTinderでいい友達を作ることができましたが、Tinder上で恋人を探している人も多くいます。
ですので、トラブルを防ぐためにもプロフィールに書かれている自己紹介の文章をじっくり読むことが重要だと思います。
プロフィールには、自分の英語のレベルも書いておいた方が親切かもしれません。ペンパルの場合は、相手がどういう人か最初は判断できないと思うので、ペンパル用のメールアドレスを作ってやりとりした方がいいと思います。実際に会って英語を教えてもらう時は、コーヒーショップなど、人が多いところにした方が安全です。私はTinderでいろいろな人種や国の人たちと友達になり、今でもやりとりが続いています。実際に現地の人が使う英語を学べてよかったと思います。(女性、貿易営業事務、43歳、チーターさん)
italkiの体験談
過去、仕事帰りに英会話教室に通ったり、有名企業が運営しているオンライン英会話なども試してみたのですが、あまり効果は上がりませんでした。もちろん、ネイティブの方が教えてくれるので、発音などは良くなるのですが、どうも型にはまった感じで、実際に生きた会話が身につかなかったような気がします・・費用もそこそこかかりましたし。
そんな時、ネットで知ったitalkiに興味を持ち始めて、色々調べ始めたのですが、あるサイトで「友達感覚」で英語が上達するという感想を目にしました。先生と生徒ではなく、友達や家族と話すような感じの方が英会話が上達するのかなと思っていた私は、この「友達感覚」という言葉に惹かれました。
アメリカやカナダにホームステイしていた友人たちからも「英語学校の授業より、ホストファミリーやクラスメートと話すほうが勉強になった」という話を聞いていたこともあって、早速登録してみました。
システムは簡単でした。いくつか外国の人と話すコースのようなものがあって、ある程度自信があれば、語学パートナーと言ってお互いの母国語で会話を楽しむことが出来るのですが、色々勉強した割に英語力に自信がない私は、当初の計画通り個人レッスンの方を試してみることにしました。
そこではいくつかの目的別レッスンと、2つのチュータータイプがありました。私はスピーキングの練習を、プロではなく「コミュニティチューター」にお願いすることにしました。30分という時間でしたが、思っていたとおりフランクでとてもフレンドリーに英語を話すことが出来ました。最初にITC(ITCでのクレジット通過)を1万円分購入したこともあって、それ以来何度か利用しています。
正直、チューターの質の差はかなりあると思います。どなたと話しても勉強にはなるものの、楽しんだという気分になれないこともあります。ただ、現地の人しか知らない情報を教えてもらったりできるのはitalkiの大きな魅力かなと思っています。
余談ですが、日本のネットだと「イトーキ」と表記されていることが多いようですが、私が話をしたチューターの方はみな「アイトーキ」と言っていました。
英会話スクールに行くお金もなく、近くに外国人の知り合いもいなかったため、italkiという言語交換サイトを利用して英語が第一言語の外国の方と交流しています。
italkiでは、自分の第一言語と勉強中の言語を登録すると、どんどんメッセージがきたり、パートナーをとても簡単に見つけることが出来ます。ウェブサイト上にはコミュニティーという掲示板があり、誰でも書き込むことが可能で、無料で情報交換や他のユーザーに翻訳の訂正などをしてもらえます。
私は、何人かのペンパルをこの掲示板から見つけて毎日メールを交換しています。まずは自己紹介からはじめて、今では趣味の編み物の話をしています。
また、日本に興味のあるユーザーが多く、日本の文化が話題になることも多いです。日本のことを英語で紹介するのは、なかなか難しくとても勉強になります。
はじめてまだ3ヶ月ほどですが、頭の中で英語がするする出てくるようになり、スムーズにメール交換が出来るようになって来ました。italkiでは、日本語を勉強中のユーザーが多いので、日本語を教えながら英語を教えてもらうことが出来るので、とても気持ちがいいです。
また、熱心で優しいユーザーが多いので、交流も長続きします。はじめるまでは、ペンパルに対してあまりいい印象を持っていなかったのですが、はじめてみるととても楽しくやってよかった!と思っています。
楽しみながら英語が自然と身に付くのでおすすめです。
tandemの体験談
利用者も世界中にいるので、ネイティブとも話せるし、ノンネイティブとも英会話できたり、色々なタイプの人と繋がることができるのが面白いです。ただ、向こうからメッセージを送ってくるのは大抵異性で、すぐにプライベートなことを聞いてきたり、デートをしたいと言ってくる人が多いです。純粋な語学学習や文化交流を目的にしている人の数は少なく、他のマッチングアプリと同様の使われ方になってしまっているのが残念です。
本人確認やレビュー機能もありますが、それが役割を果たしている感じがしません。(女性、会社員、31歳、青りんごさん)
Meetupの体験談
もちろん広場で集まってバーベキューをしましょうなどもっとカジュアルなものもあり、日本人同士ですが英語でしか話せないので、日本語を理解している人が話す英語のため会話もわかりやすいと思います。
ネイティブが主催している時もあるので、英会話教室ではなく友達を作りたかったり、日常英会話を話す機会を増やしたいという人におすすめです。(女性、専業主婦、38歳、ももんがさん)
ハイペンパルの体験談
さらにシンガポール人と韓国人、イギリス人とこれまでに文通しましたが月に2回程度のやり取りだったから無理せずに続けられ、長く付き合えたのもよかったです。ただ、注意点としては利用するサイトの多くは日本語訳に対応しておらず、広告と掲示板の区別が分かりにくい傾向があります。さらに運営事業者も海外のため、トラブルになった場合には仲裁を行ってくれないので、事前に口コミサイトを利用して評判や使い方を確認したほうがよいです。
また、最初はメールでのやり取りになりますが、掲示板の募集した場合には不特定多数から英文が着ます。中には業者や悪意を持つユーザーもいるので、添付ファイルなどは開かないようにすることです。(男性、会社員、37歳、ミッチェル)
合わせて読みたい→ ペンパルやメル友で外国人と交流!お金をかけずに英語力を鍛えるコツ
国際交流と語学の勉強をしたい学生です。
完全に無料なアプリは LifeとHello talk だけですか?
コメントありがとうございます。
2年前の記事となりますので、現在は他にも無料のアプリがあるかもしれません。
また調べ直して、更新したいと思います。
よろしくお願い致します。
ジャパンガイドのペンパルが閉鎖されて
新しい海外の友達をつくるのに参考になりました。
Yoshi様
お役にたててよかったです!コメントありがとうございました。