オンライン英会話各社には英語ニュース教材、通称デイリーニュースがあります。
例えば、DMM英会話であればDaily News、レアジョブであればDaily News Article、QQEnglishであればNEws Alertがそれにあたります。
ニュース教材といえば、BBC、CNN、ジャパンタイムズなどがあり、長文読解の内容理解や発音の確認、知らない英単語や文法を学べますが、あくまでネイティブ(もしくはそれに準ずる方々)が対象。
その点、オンライン英会話スクールが提供している教材であれば、日本人をターゲットにしているため、講師とディスカッションする項目や、単語のリストアップなどがあります。また難易度別の教材も多いため、より内容を理解した上で、トピックの話をすることが出来、英語学習としてはネイティブ用のニュースよりも使いやすいのが魅力です。
今回は大手オンライン英会話が利用しているニュース教材を紹介する他、会員のみ利用できるサイト、オリジナルではないが推奨しているサイトをまとめてご紹介します。
参照:グーグルクロムの英語ニュースで使える拡張機能はこちら
大手オンライン英会話のデイリーニュース9選
Daily News(DMM英会話)
毎日更新されるデイリーニュースは、初級、中級、上級からレベルを設定して読んでいくことができる英語ニュース教材です。また、翻訳機能もスイッチ一つでON,OFFが可能、記事のトピックに合わせたディスカッションテーマも用意されています。
Daily News Article , Weekly News Article(レアジョブ)
→Daily News Articleページ
→Weekly News Articleページ
レアジョブの英語ニュース教材は、毎日更新のデイリーニュース記事と、毎週火曜更新のウィークリーニュース記事があります。どちらも記事ごとに内容を聞くことができ、またポイントとなる単語に関しては事前にピックアップされており、英語の説明もあります。さらにディスカッションテーマも用意されています。
ウィークリーのみ、日本語翻訳のスイッチがあるので必要に応じてON,OFFが可能です。
デイリーニュース(Native Camp)
中級〜上級者向けの英語ニュース教材。ネイティブキャンプのデイリーニュースのパラグラフは6〜7が基本です。英単語のおさらい、本文、ディスカッションなど講師と会話するための素材が入っていますので会話に困りません。ヒントはプルダウン形式(クリック後にヒントが出てくる)になっており、困った時にチェック出来るのも良いです。
e STATION(Native Camp)
e-stationという教材の読み放題、聴き放題が月額800円からのサービス(といってもコンテンツはそこまで多くはない)。ネイティブキャンプの会員であれば、無料で使うことができます。
Bizmates Channel(Bizmates)
→Bizmates Channel(Bizmates)ページ
ブログ形式ではなく動画の英語ニュース教材。あるビジネスシーンで重要なポイントや、時事ニュース題材にしたオリジナル動画が定期的に配信されています。動画はすべて英語ですが、日本語訳やポイントを別の記事で読むことができます。誰でも利用できますが、無料のメルマガ登録で新着記事などの連絡を受けることができます。
Weblio Weekly(weblio英会話)
ウェブリオ英会話の英語ニュース教材。同じニュース記事を3レベルに分けて読むことができます。読む前の導入としてのディスカッションテーマや語彙の説明、理解度チェックなど各記事充実しています。更新も頻繁です。
News Discussion(産経オンライン英会話)
→News Discussion(産経オンライン英会話)ページ
産経新聞の記事をもとにしたオリジナル英語ニュース教材で、毎週水曜日に更新されます。英語記事と元の日本語記事を照らし合わせて読み進めることができます。
Langrich Library(English Central Langrich)
→Langrich Library(English Central Langrich)ページ
いくつかのテーマカテゴリーがあり、各英語記事ごとに大事な単語の英語説明があります。最後にはディスカッションテーマの用意もあります。ただ、更新はあまりされていないようです。
会員のみ使える英語ニュース教材
Email English(EFイングリッシュライブ)ページ
無料メルマガ登録することで、平日毎日ショートムービーや単語、理解度チェックなどのコンテンツが届きます。
News Alert(QQ English)
国際記事を教材として使われるコースで使用されています。英語ニュース教材としてはレベルは高めなので、ある程度の英語能力が求められ、ディスカッションの中から新しいフレーズや単語などを学んでいきます。なお利用には会員登録し、コースに申し込む必要があります。
オリジナルではないが、オンライン英会話スクールが推奨している英語ニュース教材7選
The Mainichi(ENC with GNA)
→The Mainichi(ENC with GNA)ページ
推奨サイトとして利用されており、例えば毎日新聞の英語サイトが紹介されていて読むことができます。
News in Levels(hanaso)
世界中の時事ニュースを、同じ記事でも3段階のレベルに合わせて読むことができます。さらにニュースの視聴、理解度のチェックもできます。ただhanasoのオリジナル教材ではなく、あくまでも推奨されているWebサイトです。
Voice of America , Breaking News English(エイゴックス)
→Voice of Americaページ
→Breaking News Englishページ
エイゴクッスでは基本的にオリジナル教材のほか、世界中の色々なフリーサイトを使ってレッスンが行われるので、この2つは一例です。
Teaching&Learning With Tne New York Times(Worldtalk)
→Teaching&Learning With Tne New York Times(Worldtalk)ページ
スクールのオリジナルではありませんが、時事ニュースをクイズ形式でも学んでいけるNew York Timesの英語学習者(初級から)向けのサイトで、Worldtalkでも推奨されています。
Voice of America , Breaking News English(Mytutor)
→Voice of Americaページ
→Breaking News Englishページ
どちらも無料で時事ニュースが読めるサイトですが、これをもとに講師とディスカッションしスキルを伸ばしたい人は、別途コース申し込みが必要です。
English Daily(ワンズワールドオンライン)
→English Daily(ワンズワールドオンライン)ページ
独自のサイトではありませんが、推奨教材として紹介されています。様々なトークテーマがあり初級から上級まで対応しています。講師とのフリートークの教材としてよく使われます。
DailyESL.com(スモールワールドオンライン英会話)
→DailyESL.com(スモールワールドオンライン英会話)ページ
スクール独自のサイトではありませんが、オススメされているものです。シチュエーション毎に【Listen and Read】から始まり、【単語練習】【ディスカッション】【ロールプレイ】とステップ毎に英会話練習が出来るようになっています。
その他の英語ニュース教材
News from BBTO Global Team(BBTオンライン英会話)
→News from BBTO Global Team(BBTオンライン英会話)ページ
BBTオンライン英会話の講師が様々な場所での体験記や感想、思い出などを閲覧することができます。ただし、コンテンツの更新頻度は多くありません。
ENGLISH TOPICS(Oh! Native English)
→ENGLISH TOPICS(Oh! Native English)ページ
ビジネスや日常生活など、様々なトピックで使える便利な英語表現を教えてくれるコラムです。
GSA Community (Global Step Academy)
→GSA Community (Global Step Academy)ページ
GSAの会員であれば、さらに無料登録することでデジタルライブラリなどといった子供向けの様々なコンテンツが利用可能になります。
合わせて読みたい
→英語ニュースサイト【28選】