この記事では、隙間時間で英語勉強できる初心者向けのおすすめTOEICアプリを、口コミ体験談とともにご紹介します(無料だけでなく有料も)。
就職や転職のスキル証明として、またビジネスマンにとって英語が出来る勲章でもあるTOEIC。しかし、TOEICで良い点を取りたい!と思っていても、なかなか勉強時間は取れないものです。
そんな人におすすめしたいのが、Android・iPhoneで隙間時間に簡単に学習が出来る英語学習系アプリ。通勤通学時間を利用したり、ちょっとした休み時間、寝る前の時間などに学習可能。毎日30分〜1時間の積み重ね英語学習は大事ですよね。
実際に使われた方の使い方も参考になるはずです。
目次
TOEICアプリ1:abceed

Appストア・Google play共にランキング1位の人気英語教材アプリ。なんと人気の英語教材207冊分が収録されています。
このアプリの特徴はAIが搭載されており、AIがTOEICのスコアを予測したり、1日30問、ユーザーそれぞれにとって最適な問題をAIが選んでくれるサービスも。
単語クイズ、長文読解、リーディングなど豊富なメニューがあり、教材音声も利用可能でリスニングにもぴったり。
特に頻出単語は、実際の回答時でも役立つことが多かったため、効率的に学習できるアプリです。短時間で少しずつ取り組むことができるため、通勤中や料理をしながらなど家事の合間にも勉強できるので、忙しい人にもおすすめです。
「金のフレーズ」という単語帳のリスニング音源を聞いて、意味がわからなければ【わからない】にチェックを入れる。チェックを入れたフレーズは復習時に重点的に出題されるので、学習効率がよい。
バスや電車などの通学通勤時間を利用して本を広げずに学習したい人。本が家に増えるのが嫌なミニマリスト向け。
このアプリで測れる予測スコアは本番との誤差が6%とのことなので、概ね信用できると思います。また、リスニング音源は全て無料でダウンロードできます。ですので、リスニング力を強化したい方には特にオススメです。単語の聞き流しもできるので、他のことをしながら効率的に勉強できます。
テキストはアプリで購入することもできるので、電車などでの移動中にも聴けるところがおすすめです。スキマ時間に少しづつ進められることもよかったポイントです。リスニングを伸ばしたい人におすすめのアプリです。
アプリ上で4択で(Part2は3択)でタッチして問題を解いて行けるので紙とペンが不要なのも便利です。スマホ1台で学習できるので忙しい社会人には特におすすめと言えます。
問題を解いた後にすぐに回答のページに移れるので内容の理解度も高くなります。もちろんスマホでもできますが、Part6、Part7のような長文の場合はタブレット端末の方が見やすいので併用するのがおすすめの利用方法です。
TOEICアプリ2:トレーニング TOEIC test

iOS、Android共に高評価のアプリ。広告表示が多少気になりますが、無料で使えるのでとりあえずダウンロードして使ってみるのもありです。
評価プレビューも2.6万件の評価が、5点満点中4.6点とかなり高い。有料のアプリから始める前に、こちらの方から試して利用するのも良いかも。
リスニング・リーディング、更に英単語なども合わせると3,000問以上を収録しています。
修正アップデートも適度にされていて、利便性が上がっているように思います。私の場合は単語帳替わりに利用しているので、こちらの方でとても満足しています。リスニング、文法、読解の問題量も多く、全問題解説付きなのも親切設計。無料でこのレベルはかなりお勧めできます。
特に文法問題などは解説もわかりやすく、自分がどの問題を解いたか、何回解いたかわかるで便利です。私は今週はこの問題を何回やると目標を立てて活用していました。
疲れて長文を読みたくない時は、単語をひたすらやったりもできるのでお勧めです。リスニングも、少し英語に訛りのある人が話していたりして良かったです。
また、正解した数が記録されるので、たくさん間違えたChapterが一目ですぐに分かるので、復習もしやすいです。他にも、リーディングやレベルごとの単語テストもあるので、これが無料なんて、贅沢だと思います。
勉強するのに、問題集やノートを持ち運ぶ必要がないので、通学や通勤などの移動時間に勉強したい人にはオススメです。
学習方法としては、まずは頻出の英単語をある程度(600点レベルの単語まで)覚えた後は、問題方式に対応した練習問題をひたすら解いていくという学習方法がおすすめです。
このアプリはTOEICを初めて受ける英語初心者の方におすすめです。
TOEICアプリ3:スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策

スタディサプリイングリッシュのOEIC®L&R TEST対策コースです。演習や講義動画が3分からなので、通勤時間や寝る前の時間を使って勉強ができます。
TOEICの問題数も多く、20回分相当の問題演習が入っており、やりごたえがあります。月額で料金は発生するものの、講義動画もあるのでわかりやすく勉強できます。
TOEIC800点以下なら誰でも有効。
各レベルにあわせて、トレーニングができます。学習の仕方としては、初心者であれば、文法のコースがあるので文法からマスターしつつ実践練習を行う。
中級者以上であれば、実践練習から行い、その後、TOEICの本番さながらの200問の設問が20種類あるので、そちらを解いていく。(※実践練習で各パートの勉強方法、解き方のコツの動画が見れます。)
アプリ内で講義をしている関先生はCMでもよく見かける有名な先生です。とてもわかりやすく、私の英語の常識を変えてくれました。
このアプリを入れて、200点以上スコアをアップさせることができましたし、何よりたくさん問題をこなすことで傾向などが掴めて解きやすくなりました。
手軽に繰り返し学習できるので、時間を有効利用でき、よく出る表現などが反復で自然と覚えられます。またどうしてもわからない部分があれば、アプリ内でコーチを受けられるので、サポートも充実しています。
所属する会社でTOEIC試験が一年に一度、受験を義務付けられているのですが、得点が伸びなったので、このアプリでコーチを受けて学習を始めたところ、905点まで伸ばすことができました。
TOEICアプリ4:mikan

TOEIC専用のアプリではありませんが、単語の勉強をするのに最適なのが、英単語アプリのmikanです。
英検・TOEICに対応した単語が20,000以上収録されています。
TOEICを勉強している方で使用している方も、かなり多い印象。
勉強で最も重要であるとされる復習を効率的に行うことができますし、また細かくレベル別に分かれています。
そのため無理なく、自分にあった単語を学習することができる点が良いです。最後はどんな場所でも行うことができる点だ。セクションごとに細かく分かれているため、手軽に学習することができるのも魅力。
比較的自分はリスニングが得意で、単語の意味がわからず、リーディングが苦手なので、そういった方におすすめです。
学習方法としては電車に乗っている時間や、起きてすぐ、寝る前などのちょっとした時間を見つけては行う、というのをしています。ゲーム感覚でできるのでおすすめです。
ただ、本腰入れて学習するならやはり過去問等の実践問題を使います。ですので先に述べましたが、ゲーム感覚として隙間時間の有効活用で単語力を少しでも身につけるために用いるのが良いと思います。
TOEICアプリ5:TOEIC presents English Upgrader

TOEICの日本公式サイトが、TOEIC学習者のために配信している公式アプリ。
TOEIC受験者なら必ずスマホに入れておきたいアプリです。次回TOEICの申し込みのニュースを受け取ることもできるので、「申し込み忘れてた!」というアクシデントも避けることができます。
TOEICの内容を全体的にカバーできるアプリ内容なうえ、たくさんのエピソードが配信されているため飽きが来ません。何よりのおすすめポイントは、毎日通知で「今日のフレーズ」が届くこと。毎日ひとつ、新しい単語を勉強できるきっかけになります。
学習の仕方としては、まずリスニングの練習として通常の速度で会話を聞きます。次に先程聞いた英会話を文章として口に出しつつ読んでいきます。そしてもう一度リスニングしつつ、文章を読んでいき、耳を慣れさせていきます。
1つの英会話はそれほど長くないので、通勤、通学時間にやるのがおすすめです。
TOEICアプリ6:TOEIC PREPARATION (TFLAT-GROUP)
アンドロイド用のアプリ。こちらのアプリはTOEICと同じパート1から7までで構成されています。
そのため、TOEICの本番と同様に学習を進めていくことができる点がおすすめです。完全無料でできるので、テストを体験してみたいという人は是非ダウンロードしてみてください。
問題を表示したら選択肢から回答を選んで、アンサーボタンを押します。すると、正当部分が赤で表示されるのであっていたか間違っていたのかがわかります。
無料アプリで問題数も膨大収録ということもあって解説文はないので、他アプリや書籍で自分で答え合わせできる英語能力を身につけてから本番前に取り組む実践問題集として使うといいです。
TOEICってどんな試験なんだろう?自分はどこまで通用するんだろうという人が実際に体験してみることに使えます。残念ながら解説はないので、本番前に使うとするとある程度の英語能力が必要です。
TOEICアプリ7:TED

TEDは学習アプリというよりは動画アプリです。世界の人々のプレゼンを英語で聞くことによって英語学習になります。
動画または音声だけをダウンロードすることができるので、通信パケットの心配をすることもありません。アンケート調査でもTOEIC対策にTEDを常用的に使われている方が多かったです。
日本語字幕・英語字幕も設定できるので、リスニング・リーディングの強化にもつながります。
また、字幕の機能も搭載されているためはじめは日本語の字幕をつけて聞き慣れてきたら英語の字幕に切り替え、訳していきながら聞き取って行くなど応用させて行くことも可能です。
TEDの中でのトピックはかなり専門的なので、英語を日常的に学習していて英語力をさらに向上させたいといった上級者にオススメです。
TOEICアプリ8:マジタン

個人的に一番力がついたと思う単語テストアプリがマジタンです。
もうすでに知っている単語は最初に消して、自分が知らない単語だけを効率的に覚えていくことができます。英語力判定機能を使えば、現在の単語力がTOEIC何点相当なのかもわかる優れもの。
この単語アプリの良いところは、ひたすらやり続けなくてはいけないところです。なんと、一ヶ月で“勉強済み”の印が消えてしまうのです!。長期計画で英語を勉強する人におすすめしたいアプリ。
TOEICアプリ9:TOEIC Test Part7 模擬試験960問

Reading Sectionのなかでも、最難関、長文読解のPart 7をひたすら集めた模擬試験アプリです。リスニングと同じく、リーディングも慣れが大切。
ビジネスメールなど特殊なマナーの中で書かれている文章も多いので、数をこなすのが近道です。筆者は毎日電車の中でこれをひたすら解いていました。そのうちに、どこに重要なポイントが書いてあるのかわかってくるようになります。そうしたらもう高得点は目の前。日々の学習に取り入れてくださいね。
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