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オンライン英会話デイリーニュースの使い方と質問フレーズ7選

著者:Stagbeetle 40代半ばの英語講師(英検1級取得済み)

Daily News(デイリーニュース)はオンライン英会話の大手各社(レアジョブ、ネイティブキャンプ、DMM英会話など)は必ず用意している、人気教材の一つです。世界中で話題となっているニュースを通して、語彙や英語での応答などを学習することができる非常に優れた英語教材です。

もちろん、特に準備せずにいきなりレッスンを開始してもある程度の効果は得られますが、目標を明確にして徹底的に活用すればリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能全てを上級者レベルまで鍛えることができます。

実際に私は英検1級の二次面接対策としてNativeCampを受講し、メイン教材の1つとしてデイリーニュースを活用しました。

二次面接では政治経済を中心とした社会的な内容について2分間の即興スピーチをし、その後スピーチ内容や関連する話題についての4分間のQ&Aが行われます。一般に二次面接の合格率は60%程度と言われていますが、私が1度目の受験で合格することができたのは、デイリーニュースで表現力や応答力を身に着けたことが最大の要因の1つであることは間違いありません。

デイリーニュースに限らず、オンラインレッスンで最大の効果を得るには何を目標としているかを明確にし、その目標に合わせてしっかりと準備してからレッスンに臨むことが重要です。

私は主な目標として以下の4点を定めました。

①語彙力を伸ばし、会話中に使える表現を増やす
②発音を改善する
③自分の意見や一般論を言えるようにする。
④社会的な話題について講師と会話のキャッチボールができるようにする

今回はネイティブキャンプのデイリーニュース教材から、Technology Companies Thriving Amid Coronavirus Pandemic「コロナウイルスのパンデミックの最中にテクノロジー企業が繁栄している」という記事を参考に、私がどのようにして上記の4点を習得したかを紹介したいと思います。

①事前の語句チェックで語彙力増強

予習でするべきことの1つ目は、語句の確認です。

標準メニューでは講師と一緒に重要語句の確認をすることになっていますが、これは予習の段階で終わらせてしまいましょう。また、それ以外に本文中に出てきた見慣れない語句に関しても事前にすべて確認しておきます。

本来は辞典を使って1つ1つ丁寧に確認するのが理想的ですが、時間をかけすぎるとモチベーションが下がってしまいます。あまり負担にならないようにGoogleで単語を検索し、意味と発音を確認するだけでも十分です。

記事の中に難しい語句があったとしても、ほとんどの場合は見慣れていないだけです。単語の意味さえわかればすんなりと読めることが多いです。

むしろ注意すべきは、単語を調べても意味がつかめないところです。特に知らない構文やイディオムが使われている箇所、文脈で意味が変わる箇所は知っている単語なのに意味が理解できないことがよくあります。

それを見つける方法の1つは、1文ずつ和訳できそうか確認することです。(実際に和訳したり書き留めたりする必要はありません)

和訳できるだろうかと思いながら英文を読むと、理解できている部分はスラスラと進んでいきますが、理解できていない部分では訳が思い浮かばずにストップしてしまうはずです。これらの意味がわからない部分や自信のない部分を、レッスン中に次のように質問するようにしましょう。

In the 5th paragraph, there is a phrase [word / sentence] “in their need of time.” Can you explain the meaning?

「第5段落にin their need of timeというフレーズ[単語 / 文]がありますが,その意味を説明してもらえますか」

また、意味が似た語句の違いを質問するのも効果的です。

mustとhave toの違い、hopeとwishの違いなど、英和辞典で調べると似たような訳が載っている語句の違いを学ぶには、実際にその言語を使っている人に質問するのが一番です。

たとえば次のように聞いてみると、それぞれの単語やフレーズをどんなときに使うのか、どのようなニュアンスの違いがあるのかを詳しく教えてくれるはずです。

In the 4th paragraph, there is a word “emerge.” What is the difference between “emerge” and “appear”?

「第2段落にemergeというフレーズがありますが,emergeとappearの違いは何ですか」

記事自体が英語表現の宝庫ですので、表現力を身につけるのに絶好の教材となっています。

例に挙げた記事でもwork from home「在宅で勤務する」やorder ~ online from Amazon「アマゾンで~を注文する」など、様々な場面に応用できる表現が沢山あります。

Daily Newsを毎日学習するだけで、「以前のレッスンのときに英語でどう言うかわからなかった○○はこう言えばいいのか」という経験ができるはずです。

こういった表現を毎日少しずつ覚えていくことで、リーディングはもちろん、スピーキングやライティングの技術も高まるのは間違い有りません。

②事前の音読で発音の改善

発音を改善するためにも、レッスン前に音読を通して発音練習を済ませておきましょう。

特にネイティブキャンプやレアジョブ英会話ではHP上で音声が聞けるようになっていますので、予めリピーティング(区切りごとに音声を止めて聞こえた通りに真似をする)や、シャドーイング(音声を流し続けて、音声の1~2秒後に聞こえた通りに発音する)をすることが可能です。

また、音読は多くの人が指摘しているように、様々なメリットがあります。発音が良くなるだけでなく、単語の意味、使い方やコロケーション(語句の繋がり)を覚えたり、文法等を身につけたりするのに非常に効果的な方法です。スラスラと読めるようになるまで繰り返して読むことを心がけてください。正しい発音を身に着けてリエゾン(音のつながり)を理解すればリスニング力も高まります。

発音を上達させたいという人は、レッスンの最初に

I’d like to improve my pronunciation. So, please point out when there are any words I don’t pronounce correctly.

「私は発音を改善したいので、正しく発音していない単語があれば指摘してください」

とリクエストしておくとよいでしょう。

特に今まで会話以外の学習が中心だったときには、自分では正しく発音できているつもりの語句でも意外と通じていないことがよくあります。

私の場合はある講師から「あなたの発音はlとrが混ざっている。countryもstreetもrではなくlに聞こえる」と言われて非常にショックを受けました。自分では正しく使い分けているつもりだったからです。

それ以来、レッスン外でもlやrを含む単語を見るたびにtrain, train, train、children, children, childrenと1語ずつ正確に発音できるまで練習するようにし、段々と指摘されることはなくなっていきました。

③Discussionの事前準備でスピーキング力を伸ばす

デイリーニュースの教材では、Discussionのコーナーに記事内容に関する質問が複数用意されていますので、これに対する答えも事前に考えておきます。

現在のネイティブキャンプではどのように答えるかが指定されています。指示通りに答えられるようにするだけでも学習効果はありますが、それで満足せずに自分自身の考えもまとめておきましょう。

最初は日本語で構いません。それどころか慣れていないと日本語でも難しいです。

意見が浮かばないときは、トピックに関してGoogleで検索したり、友人と話したりしてどのような意見があるのか、どのような意見が一般的なのかを調べることから始めましょう。その中から自分の考えに近いものを選び、どのように英語で言えばよいかを考えます。

今回例に挙げている記事では、

In the future, do you think people will prefer to order groceries online instead of going to a physical store?

「将来、人々は実店舗に行くよりもオンラインで食料雑貨を注文することを好むようになると思いますか」

という質問があります。

それに対して「肉や野菜は実物を見ないと買う気にならないという人も多い」という意見を挙げるとします。

うまく英語表現が出てこないところは、Google検索で調べておきましょう。たとえば「実物を見る」は何と言うんだろうと思ったときには、Googleで「実物を見る 英語」と検索するとsee the real thingと出てきます。

こういった表現はレッスン前に覚えてしまうのが理想的ですが、レッスン中に見れるようにメモをとっておくだけでも構いません。実際に口に出して何度か使ってみるとあっという間に覚えてしまいます。

うまく英語に直せないときは、易しい言葉で言い換えられないか考えるようにしてください。先ほどの例であれば「肉や野菜は実物を見ないと買う気にならない」の部分を「肉や野菜を買うときには実物を見たい」としてもほぼ同じ内容が伝わります。

ここから例えば、Many people want to see the real thing when they buy meat or vegetables.という文を作り、それが実際に通じるかどうかをレッスンで確認します。

こういった言い換えの練習を繰り返すと、頭に浮かんだことを即座に英語にすることができるようになってきます。

④究極の利用法、1レッスンを通してディスカッションする

デイリーニュースの究極の利用法は、1レッスン通して記事内容についてディスカッションすることです。

デイリーニュースの標準メニューでのレッスンに慣れてきたら、自分から次のように言ってレッスン内容のカスタマイズを提案しましょう。

I want to improve my conversation ability. I’ve already read the article and checked the words and phrases. So, today, I’d like to discuss this article. Is that OK?
「私はスピーキングを上達させたいです。既に記事を読んで語句を確認しました。ですから今日はこの記事についてディスカッションをしたいのですが、それでいいですか」

察しのよい講師であれば、すぐにOK! What do you think about ~?「わかりました。~についてはどう思いますか」と質問してくれます。そのままの流れで記事について思ったこと、疑問に思っていることについてどんどん話し合いましょう。

たまにここまで言っても通常メニューをこなそうとする講師もいますが、そのときは、Let’s move on to the discussion part right away.「今すぐにディスカッションのパートに移りましょう」と勇気を持って言うことが重要です。

講師にもよりますが、自分の意見を一方的に言うだけではあっという間に話すネタが尽きてしまいますので、相手の意見も聞くようにしましょう。

例えば、

In my opinion, the government needs to protect local shops so that they don’t go out of business. What do you think?

「私の意見では政府は地元の企業が倒産しないように保護する必要があると思います。あなたはどう思いますか」

や、

Some friends of mine say they are so satisfied with Netflix that they won’t go to theaters. How about you?

「ネットフリックスにとても満足しているので映画館には行かないと言っている友人もいるのですが、あなたはどうですか」

のように、意見や事例を挙げたあとでWhat do you think?「あなたはどう思いますか」や、Do you agree?「同意しますか」、How about in your country?「あなたの国ではどうですか」といった一言を加えると講師の考え方や様々な表現の仕方を学ぶことができます。

そこから色々な話に発展させることもできますので、トピックにこだわらずに思いついたことを話すようにしましょう。

毎回のレッスンを丸々ディスカッションに使うことができるようになれば、英検1級レベルのスピーキング力を持っていると言っても過言ではありません。(ただし、試験ですので傾向を理解した上で対策を立てること、本番を想定して模擬練習をしておくことは別途必要です)

まとめ

以上、デイリーニュースの私なりの利用方法をご紹介してきました。

目標を持って知識を蓄えたりアウトプットの練習をしたりすることで、ちょっとした雑談やビジネスでのスモールトークに通用する英語力を身につけられるはずです。

皆さんのご参考になれば幸いです。

今回記事を書いた方のプロフィール
Stagbeetle 40代半ばの英語講師
大学を卒業後、縁があって中学生対象の学習塾に就職。
高校~大学の英語の成績はお世辞にも良いとは言えなかったが、「教える立場であるからには正確な知識を身に着けたい」という想いで本格的な英語学習を開始。30歳の時点で受験したTOEICは700点だったが、コツコツと学習を継続することにより30代後半で英検準1級を、40代前半で英検1級を取得。Never too lateをモットーに、現在は海外ドラマを中心に英語を学習中。
stagbeetle
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40代半ばの英語講師 大学を卒業後、縁があって中学生対象の学習塾に就職。 高校~大学の英語の成績はお世辞にも良いとは言えなかったが、「教える立場であるからには正確な知識を身に着けたい」という想いで本格的な英語学習を開始。 30歳の時点で受験したTOEICは700点だったが、コツコツと学習を継続することによ30代後半で英検準1級を、40代前半で英検1級を取得。 Never too lateをモットーに、現在は海外ドラマを中心に英語を学習中

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