2023年9月28日 木曜日
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BIG4外資コンサルが教える「コンサルに勤める人の英語学習法」

コンサルで働く人の人物像をイメージすると、頭が良く、優秀な人を想像する人が多いのではないでしょうか。

実際にコンサルの世界で求められるスキルは高く、優秀な人が多いのは事実です。しかしながら、ただ頭がいいだけではやっていけない世界でもあります。

コンサル業界で活躍されている方には共通した特徴があります。

それはズバリ、コミュニケーション能力です。

第一線で活躍されている方々は例外なく、コミュニケーション能力が高いです。一言にコミュニケーションといってもイメージが湧きづらい方もいると思うので詳しくみていきましょう。

コンサルで働くうえで欠かせないコミュニケーション能力

ここで言うコミュニケーション能力とは、『相手との円滑なやり取りを通じ、優位に仕事を進める能力』と言い換えることができます。

相手の話に耳を傾け寄り添い共感しながら、自分の伝えたいことを正確に伝えることです。

一見簡単なようで、とても難しい能力です。

相手は人なので、個人個人で考え方や価値観は異なります。その人にあった話し方、提案の仕方を瞬時に見極め、相手の懐に入っていくスキルは一朝一夕で身につくものではありません。

英語を使って仕事をするハードル

コミュニケーションスキルは、簡単なようで奥が深いことを理解していただけたと思います。

コンサルでは、さらに『英語』で相手とのやりとりをする場面が多くあります。

「日本語でも難しいのに、英語なんて絶対できないよ…」と思われる方がたくさんいると思いますが、実際のところそれほど悲観する必要はありません。

これは英語だけでなく、我々日本人が外国語を使用して仕事をする場面全体に言えることです。どういうことなのか説明していきます。

我々の母国語はもちろん日本語です。流暢に話すことができて当たり前という認識ですよね。

では、外国人が日本語を話している場面をイメージしてみてください。

流暢な日本語を話す姿が思い浮かびましたか?

カタコトで単語を発している外国人をイメージしたのは私だけではないでしょう。

そもそも、母国語以外の言語を使用して会話をすることはとても難しいことが大前提です。これは、ビジネスの世界でも共通です。

アメリカのクライアント先と交渉するとき、もちろん英語でコミュニケーションを取りますが、向こうは、こちらは日本語が母国語であることは理解しています。なので、たとえ文法が間違っていても、発音のアクセントが違っていても理解しようと努めてくれます。

そういった意味では、日本語で行う取引と英語を介して行う取引では、要求される語学のレベルが違うことは理解していただけたのではないでしょうか。

英会話はやった分だけ身につくスキル?

英語で行うコミュニケーションは日本語ほど高いレベルが要求されていないことはわかっても、やはり使いこなせるに越したことはありません。

最低限伝わる英語力と、自分の伝えたいことを100%ペラペラに伝えることができる英語力では、圧倒的に後者が有利に交渉を進めることができます。

では、その英会話力をどうやって身に着けることができるのか。

そもそも身に着けることが可能なのかについて話していきます。

結論から申し上げますと「十分に可能」です。

常々言っていることですが、英語は勉強すればするだけ伸びるスキルです。とりわけ英会話はそれが顕著に表れます。

英会話能力が高い人とそうでない人の差は

「やったかやってないか」

の差です。

本当にこれだけだと思います。

「勉強を始める段階で、」
「全然話せなくて恥ずかしいから…」
「もうちょっと単語を覚えてから話す練習をしよう…」

とズルズルスタートを切れずにいる方は、目標に手が届くことはないでしょう。

反対に思い立ったらすぐに行動に移すことができる!恥ずかしいとか関係なくて英会話を習得したいからやるんだ!いうようなマインドをもって行動できる方はすぐに伸びます。

要は自分の気持ち次第ということですね。

生の音源を使って学ぼう!

英語学習といってもいろんな方法があって、何をすればいいかわからないと悩む方も多いでしょう。

この段階で、一歩が踏み出せずに諦めてしまう方も多いです。先ほども言いましたが「とりあえずやってみよう」という考え方が英語学習において絶大な効果を発揮します。

ではとりあえず何をすればよいか?

「海外ドラマを観ましょう」

まずはこれだけで十分です。

はじめの内は、英語音声日本語字幕で純粋にドラマを楽しんでみてください。楽しみながら学習をすることで勉強へのハードルを下げることが最優先です。

徐々に日本語字幕を英語字幕に変えたり、字幕なしで見て見たりと難易度を挙げていきましょう。

この学習法のポイントは「英語音声に慣れる」ことです。

生きた英語を聞くことで、はじめは何を言っているか分からなくても、徐々に英語そのもののアクセントの癖であったり、単語のつなげ方をなんとなく理解できるようになります。

口では説明できないけれど、不思議とわかってくる状態が必ず来ます。耳で英語を覚えることが英会話習得の近道です。

オンライン英会話もおすすめ

ある程度英語に耳が慣れてきた人や、実用的に相手に伝える練習がしたいという段階になったら、オンライン英会話を始めてみるのが良いでしょう。

オンライン英会話のメリットとしては、価格が安い、時間が選べる、講師が選べる、自宅でできるといったものが挙げられます。

忙しい社会人の方の取ってはぴったりのサービスです。自分が伝えたいことを英語で相手に伝えることは最初はなかなか難しいです。

ですがこれを辛抱強く続けていくとあることに気がつきます。

「完璧な英語を話そうと考えなくていい」ということです。

難しく考えすぎないことで、気持ちがグッと楽になって、自然に思いを伝えることができるようになります。言葉はただのコミュニケーションのツールです。きれいに話せなくとも自分の伝えたいことが相手に伝わればそれで十分です。

完璧を求めすぎないこと、実務と並行してコツコツ継続すること、この二点を意識して努力することができれば、効率的に英会話力を向上することができるでしょう。

コンサルに勤める人の英語学習法

コンサルの内情として、個々人に求められるスキルは同じではありません。

つまり、個人個人自分に必要な学習法で勉強しています。

TOEICスコアが欲しい人は黙々と参考書を使って自主学習に励んでいますし、実用的な英会話力を身に着けようとしている人はオンライン英会話教室なり、英語が得意な社員に教えてもらったりしています。

ここでひとつ大事なこととして「自分に今必要な勉強は何なのか」を把握しておくことが挙げられます。

さらに社内で顕著に英語力が向上する人の特徴としては「今必ずしも必要とはいえないけれど、将来必要になりそうなことを進んで学習する」ことが挙げられます。

常に先を見据え行動を起こすことで、周りの社員の一歩先を歩むことができますし、何よりそういった姿勢は社内で評価されます。

まとめ

今回は、コミュニケーション能力に特化して、英会話力を向上させるために何をすべきか説明させていただきました。

コンサル業界で求められるスキルは多岐にわたり、また専門性が高いため、学習し続けられる継続力が必要です。

是非一歩先を見据えて、自分に必要な学習に勤めてみてください。

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Shu / 米国公認会計士
Shu / 米国公認会計士
《資格》
TOEIC990点、日商簿記一級、米国公認会計士

《経歴》
地方の国立大学に進学し、在学中にUSCPA(米国公認会計士)資格を取得し、新卒でBig4会計系コンサルに従事。
その一年後同グループ内の監査法人へ異動。二年半の監査業務を経て、他Big4監査法人へ転職。

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